JDSF山形だより (おらんだ ダンス仲間ダベ)

連盟の出来事、ダンサー達の想いや活躍を発信し、ダンス愛好者の交流の場に!
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山大社交ダンス部

2017-03-16 10:24:05 | ダンサーラウンジ

この度、山形大学社交ダンス部よりお二方に投稿いただきましたので2日間続けてアップします。
なお、右欄のブックマークに同部のホームページを追加しましたので併せてご覧ください。

~競技ダンスの魅力~
今年も厳しい東北の冬が終わりに近づき、春の陽気が感じられる季節となりました。
われわれ学生競技ダンサーは、寒さと闘いながらの練習の終わりに小さな喜びを感じ、より一層精進できる一年のスタートに胸を膨らませております。
申し遅れましたが、私は山形大学社交ダンス部4年の吉浦拓人と申します。
専攻種目はスタンダードで、得意種目はQuick Stepです。
普段は米沢の工学部にて研究室生活を送りながらダンスの練習に励んでおります。

さて、私が所属しております山形大学社交ダンス部について簡単にご紹介させていただきます。
山形大学社交ダンス部は、今年創立20周年を迎える東北学生競技ダンス連盟所属の部活です。
現在部員数30名で、週二回の公式練習と自主練を行い日々ダンスの研鑽に励んでおります。
アマ戦や学連大会で輝かしい結果を残し過去には東北チャンピオンや全国大会優勝者も輩出しています。
卒部後プロとして活躍しているOBOGの方々もいます。
先輩が後輩を指導するという体制なので、先輩後輩の関係が深くアットホームで楽しく充実した活動をしています。

私は入学当初競技ダンスには興味はありませんでした。
しかし、気さくな先輩に連れられ、新入生歓迎イベントで先輩方のデモンストレーションを見たとき、私は一発で競技ダンスの魅力に引き込まれました。
フロア狭ましと動き回るスタンダードに、キレッキレに踊るラテンダンス、湧き上がる歓声。
自分もこんな風になりたい!と思い入部を決めました。
競技ダンスの魅力は芸術性とスポーツ性をカップルという二人で追及していくところにあると思います。
どのように動けばきれいに見えるか、どんなダンスを表現したいか、自身の理想のダンスをするためにはどんな運動をすればいいのか。
そんな、あくなき探究をカップルで模索しながら二人の作品を作っていくことがとても奥深く面白い点だと感じます。
また、ダンスには観客のみなさんがいます。
その中には応援してくれる先輩や後輩、同輩がいます。
私が一番気持ちいいと感じる瞬間は、見ている方たちを沸かせることができたときです。
学連に特有の応援による盛り上がりはする側もされる側も清々しいものです。
勝敗はもちろん重要なことですが、芸術性を競う競技ですので、見た人の心に残るダンスを追及することが一番大切であり、楽しいと感じる点だと思います。
そして、競技ダンスは人と人をつなぐスポーツだと思います。
部活の仲間たち、他大学の学生選手、パーティなどで関わる先生方や一般のダンス愛好家の方々など多くの人と出会い、ダンスの楽しさを共有してきました。
私は大学で初めて社交ダンスを始めました。
全国の学生ダンサーのほとんどがそうだと思います。
更に私は大学に入るまで茶道部・合唱部と、ダンスはおろかスポーツらしいスポーツもしてきませんでした。
つまり競技ダンスはどんな人にでも始められるのです。
こんな素晴らしい生涯スポーツに出会えたことは私の大学生活の大きな財産です。
社交ダンスがもっと日本国内でもメジャーな競技として広まり、この競技の素晴らしさを多くの人に知ってもらえる日が来ることを願っております
私は今年で学連生活最後となります。
4年間の集大成を残すべく部員一丸となって頑張っていきたいと思います。
最後になりますが、今回このような執筆の機会をいただきありがとうございます。
拙い文章ではありますがひとつ競技ダンス普及の力添えとなれれば幸いです。


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