(新たな写真を頂戴しましたので再掲します)
~社交ダンスに出会って~
みなさんこんにちは!
山形大学社交ダンス部3年の小林千紗です。
専攻はラテンで、好きな種目はサンバです。
山形大学社交ダンス部はとても楽しい部活で、みんな仲良く和気あいあいと活動しています。
そして仲がいいだけでなく、ダンスに真剣で先輩から教わったり自主練したりと精力的に練習をしています。
私が社交ダンスを始めたのは大学1年の冬からでした。
初めて部活に勧誘された時、社交ダンスのことはあまり知らず、おじいちゃんおばあちゃんが老後の楽しみにやるくらいのものだと思っていました。
しかし、部活動見学に行くと、自分とそう変わらない年頃の人達が必死に何度も繰り返し練習している姿がありました。
そのひた向きに取り組む姿を見て、大学に入って半年間ただ遊んで暮らしていたことがもったいなかったと感じ、自分も一生懸命に何かを頑張りたいと思いました。
また、部活動見学を重ねるうちに社交ダンスってとても熱くてかっこいい!と肌で感じました。
そして、自分が大学生活で一生懸命に頑張る何かとはこれだ! と確信したのです。
入部してからは先輩方に教えてもらいながら、とにかく練習しました。
初めの頃はうまくいかないことばかりでとても悩みましたが、くじけず何度も何度も挑戦してできるようになった時の喜びと感動はとても大きいものでした。
社交ダンスに出会ってからの1年間、伸び悩んで落ち込んだこともありました。
もう練習したくないと思ったこともありました。
それでも続けてこられたのは、新しい技を覚えた時の嬉しさや、リーダーと2人で合わせて踊った時にピッタリとあった時の感動が大きかったからです。
このような踊りの中で気持ちよさや感動を味わえる瞬間こそが社交ダンスの魅力だと思います。
これから先、練習が辛いと感じることはあると思います。
そんなとき一度味わった“社交ダンスの魅力“を思い出し、また何度も味わうことも目指して頑張りたいと思います。
私が大学生として部活動をできるのもあと2年間です。
卒部する時に悔いが残らないよう一瞬一瞬を大切にして頑張っていきたいです。
また、後輩たちにもダンスの楽しさを知ってもらえるよう楽しく活動し、後輩にかっこいい先輩としての姿を自分が見せられるようにしていきたいです。