伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

下賀茂の温泉

2012年03月17日 08時27分05秒 | 温泉

みなみの桜と菜の花まつりも今日が最終日(3月10日土曜日)となりましたが、小雨がぱらつく空模様で客足はいまいちです。

駐車場の応援ですが客足も少ないようですので、青野川周辺をぷら~と散策してみようと思います。

橋を渡り対岸へ進と温泉櫓から湯けむりがモコモコッと立ちあがりお湯が溢れ出ています。

長靴なので溢れた温泉に入ると温かさが伝わってきました。あたたか~

慈雲寺横には「旧道の図、ゆけむり街道」の案内板が設置されています。

♨マークがいっぱい描かれています。

櫓の無い源泉も数多く点在しています。

温泉大権現 大元湯

このお宮は慈雲寺崖下の湯として最も古い記録有り 永禄3年(1560年)かつての川の縁に共同湯があったこの権現さんは下賀茂の

守り神として祀り数ヶ所存在すると記されています。

また青野川を渡ると大きな旅館の元湯の櫓が建っています。

貯湯槽からは湯煙りがもこもこっとあがっています。

再び駐車場に戻りますが客足が少なかったので、今度は加納方面を散策してみます。

貯湯槽と櫓が合体しています。

温泉の管理棟周辺にはこのようなものが捨てられています。

木が朽ちたようにも見えますが、この正体は

高温の温泉から出たスケールでしょう。

以前S市の温泉組合長さんが言ってましたが、高温の温泉は維持費がかかって大変だよと、適温の温泉が自噴しているのが一番だと。

現在は温泉井戸が多くなって湯量も少なくなってきているそうです。

上の貯湯槽からはすごい勢いで湯煙りがあがっています。

この小高い山の上には温泉神社がありましたがぬかるんでいるので今日はパスしましょう。

ここの源泉は湯量も多く、勢いよく溢れ出ておりとても熱そうです。

いたるところで湯煙りがあがっていますが

櫓があっても湯煙りがあがっていない場所もあります。

熱そうですね。

共同浴場周辺にはいくつもの湯煙り上がっています。

銀の湯会館裏手側に来ました。

本当に下賀茂には、いたるところから湯煙りが立つ長閑な温泉の街ですね。

観光客の皆さん、伊豆の新鮮な魚介類を召し上がって、温泉に浸かって帰って行ってくださいまし。

雨も上がってきたのでそろそろ駐車場へ戻ってみましょう。

その後、人足も増え「まつり」最終日のよい締めが出来そうでした。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「森の力」の回復に向けて | トップ | 南豆風土誌 »
最新の画像もっと見る

温泉」カテゴリの最新記事