JR東日本「大人の休日 倶楽部パス」を利用し夏油温泉、一本松温泉、秋田駒ヶ岳の旅に出かけてきました。
伊豆急線「今井浜海岸駅」の始発05:56電車に乗車し
熱海駅で東海道線に乗り換え東京駅に09:14着
駅弁を購入し09:40発のやまびこ45号盛岡行きに乗車し
12:33 北上駅へやってきました。
ネットで調べておいた駅から5分ほどのこのお店で
辛みそラーメンを食し(★★★)
夏油温泉行き 13:45 の送迎マイクロバスに乗車し一時間ほどで「元湯夏油」にやってきました。
チェックインを済ませ
一番お安い自炊部を利用です。
以前は湯治客がたくさんいたんでしょうね。
建物が連なっていましたが本日マイクロバスを利用されたお客は20人ほどでしょうか。
係の方に案内され
夏油館へやってきました。
2階の部屋から覗いた風景、湯治場の雰囲気がいいですね~。
で、さっそく一番奥にある大湯に入浴します。
この大湯はかなり熱く47.9℃で泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉、効能はきりきず・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病に
よいようです。何度か掛け流しを行いそろ~そろ~っと静かに湯船へと体を沈めていきます。
私には一分が限界かな・・・お湯から抜け出すとき足がピリピリと痛みま~す。
岩に文字が掘られていますが私には判読不明、強いていえば明治二年と掘られた文字が解るぐらいかな。
目の前には夏油川が流れていますが河床が白いのはカルシウム塩化物泉に寄るものでしょうか。
せせらぎの音も心地よいです。
こちらは疝気の湯で効能は大湯と同じですが適温でした。
岩肌に付いた苔や草木が風流でいいです
ミズナラの巨木が垂れ下がり山奥の秘湯を醸し出しています。
さらに下流側には
女(目)の湯が
効能は先の二浴と同じですが 泉質には硫酸塩泉が付加され動脈硬化症にもよいようです。
温めなので長湯可です。
夕暮れ近くには裸電球が灯され、まったりと温泉浴が楽しめます。
こちらは真湯で泉質・効能は大湯と疝気の湯と同じで適温。
こちらは内湯の小天狗の湯
こちらも内湯で白猿の湯です。
翌日早朝歩いて10分ほどの蛇の湯滝洞窟蒸し風呂を見学
洞窟内部の様子で、現在は利用されていません。
で、夏油三山登山道の案内がありました。
来年もこれたら登ってみたいです。
こちらの熊さん、とても怖い顔をしています。
夏油温泉は9日09:00の送迎マイクロバスで北上駅へ送っていただき
盛岡駅で秋田新幹線こまちに乗り換え
またまた三度目の田沢湖駅下車
「水深日本一の湖と秘湯の宿最寄りの地田沢湖駅」構内では歓迎のお囃子と踊りが披露されていました。
本日の予定は、秋田駒ヶ岳八合目までバスに乗車し一時間ほど山歩きをし阿弥陀池避難小屋にお世話になります。
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