日本百名山: 瑞牆山 山梨百山: 小川山
平成28年10月10日(月) 単独 天気:晴なるもガスがかかり気味 所要時間:8時間25分 距離:GPSにて計測=
【登った山】 瑞牆山(2230m) 小川山(2418.4m)二等三角点 基準点名:小川山
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①駐車場04:55---林道横断---②富士見平小屋05:27---枯れ天鳥川05:50---③瑞牆山06:52---④小川山分岐点08:31
---⑤小川山09:36---⑥見晴らし台10:22---⑦大日岩11:52---⑧大日小屋12:20---②富士見平小屋12:52---①駐車場13:20
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本日の全行程ログ
左側稜線上に白く奇岩峰(瑞牆山)から緩やかに右肩上がりに続く稜線の一番高いピークが小川山
本日は瑞牆山の③地点から東側に延びる尾根④までを辿り、八丁平から北へ延びる尾筋に合流し小川山を目指します。
地形図上で見る尾根筋は楽ちん尾根を想像していましたが、すんなりと直進することはできず奇岩峰の北側をアップダウンしながら進んで行きました。
その⑩瑞牆山から見た東尾根上には⑪⑫の奇岩峰が天高く突き上げています。
それでは③瑞牆山からの東尾根入口へ入って行きます。
踏み跡、マーキングテープも結構付けられていますが、あくまでもバリエーションルートなので御用心
しかし、トレースがしっかりしているのと道迷いしそうな箇所には進入禁止のビニール紐が設置されていまして
最初は岩稜帯をかなり下って行きます。
最初の奇岩峰を北側からトラバースして行きます。
マーキングがなければ結構ロスしそう
石楠花群を掻き分けてきます。
⑪の奇岩峰北側かなり紅葉が進んでしまして、立ち止まって小休止
雨宿りできそうな巨岩庇
東尾根上で一番注意しなければと思われた箇所がここです。
上側から5mほど下る部分で細いフィックスロープ設置されています。
苔生した石楠花地帯を東へ東へと快調にんで行きます。
色々と冒険したい気持ちもありましたが
なんとか最初の⑪奇岩峰をトラバースし、少し余裕がでて振りかえって見た風景
石楠花ですが背丈はそれほど高くありません。
奇岩、よく積み重なっていること。
八ヶ岳の稜線が美しく感じられました。
紅葉最前線
マーキングテープに救われ快調に東へ東へと進んでいきますよ。
苔生した林床はふわふわ感が気持ちよく、じゃんじゃかんで行きます。
赤のマーキングテープあり過ぎだよ。
巨岩にワイヤーロープが回されていましたが伐採か何かで使われたのでしょう。
⑫の奇岩群を通過していきます。
最初は一つの巨岩だったのでしょうが年月の経過により沢山の御握り岩へ変身してきたのでしょう。
ここにいたっては幽玄の美といったところでしょうか。
そして3点マーキングと
小川山、大日岩の道標
時間にして76分で東尾根を辿り終え④地点へ、小川山へ続く分岐点に合流したのでした。
全体行程へつづく
九州よりはるばる、の二人組です。
実は我々はこの3週間前に金峰山・瑞牆山にも登っておりました。先に金峰山に登り、次に瑞牆山に登ったのですが、「大日岩を小川山の方まで行って、そこから瑞牆山へ続く稜線を行ったら高低差がなくて楽やろうね~」と話していました。
実際、そのルートを踏破されている記事を拝見し、大変参考になりました。ありがとうございました。
その後、無事に万三郎岳や万二郎岳縦走されたことと思います。当日は曇っていたので「富士山」が見えなかったのは残念でしたね。また、一ヶ月ほど前でしたらアマギシャクナゲやトウゴクミツバツツジが満開でとても綺麗でした。
瑞牆山から小川山の稜線ルートは黄葉がとても素晴らしかったので秋にでも挑戦してみてください。