伊豆(南豆のやま)

主に伊豆の山や静岡県内の山々を紹介。「静岡の百山」完登、「賀茂の百山」選定、「海抜0m~天城山~海抜0m」百登完登

大鍋越から猿山目指して

2008年05月03日 09時58分58秒 | 南豆の山と岬
大鍋越えを100mほど池代側に進むと馬寄場山【緯度 34°45′02.6623 経度 138°53′17.8433 標高 626.47 m 】
から続く尾根筋に着きます。コルには県道115号線の大鍋林道が通る。

(写真中央標柱が見える地点)


林班界に尾根筋は続き、ほどなくして池段山【緯度 34°46′15.0116 経度 138°55′21.6531 標高 563.45 m 】
から延びる尾根と合流しそこから西側へと進みます。


南西側の開けた地点から下田市で一番高い須郷山(694m)、薄っすら見えている円錐形の山、婆娑羅山 【緯度 34°44′15.9974 経度 138°51′34.0844 標高 608.10 m 】が見えます。
             

北西から南西へ尾根が変位する地点(750m)から一升瓶平のポッコリした山が見えてくる。(やや右側)


  ヒメシャラの大木には白い花が咲いていました。
        

十郎左衛門の南西側尾根にあるブナの大木も新緑で彩りしていました。生命の力強さを感じ入り、少しエネルギーをいただきました。ありがとう
      

エゴノキでしょうか?深山シキミが幹の窪みから根をはり花を咲かせていま  した。また何の葉でしょうか?生息しています。
     

これから行く猿山が良く見えています。(十郎左衛門テラスから)
  

十郎左衛門北西の尾根がみえる。
  

シキミの花だそうです。十郎左衛門頂上に自生している。     石楠花の花芽はまだ硬しです。
  

真東へ延びる尾根と真北へ分岐する場所がこの地点です。途中真北へ延びる支尾根があるので注意が必要です。(梨本、大鍋字境石柱が北上の地点)


白川峠  松崎側へ                        河津側へ
  

白川峠を越え802地点で北西に変針すると左側に長九郎林道に並行するように尾根を下ります。
  

諸坪峠はご覧のように林道開通のため切通しとなっています。猿山歩道、水涸歩道
 

林道からは小金橋辺りが見えています。正面に見えるのは大峰の尾根でしょう。 陰を求めて河津側へ少々下っています。
  

本日はこの林道ど真ん中でランチタイムとしましょう。
  

諸坪峠から猿山歩道を辿り805地点を通過後尾根を横断し北西方向の緩慢に上昇する山道を上がります。所々に電柱と碍子が見られる。
以前丹野平から尾根伝いに辿り猿山に登ったコル地点から北東方向に猿山を目指します。
この斜面はブナの大木やもみじが多く落ち葉のサクサク感もいい。

猿山の三等三角点です。
基準点コード TR35238178001 
点名 猿山 種別等級 三等三角点 地形図 静岡-下田   
緯度 34°49′23.0833  経度 138°53′00.6836  標高 1000.01 m
所在地 静岡県賀茂郡西伊豆町大字大沢里字猿山
 


猿山の頂模様 ヤマグルマの大木が横たわっています。
   

頂上はアセビが群生、所々にブナの大木が点在し気持ちの良い山です。
   

猿山から万三郎岳方面を見る。





今年の石楠花は期待薄ですねぇ。
猿山をほぼ北上し960m地点から真東に下る尾根筋に入り、途中作業道を横断し715m地点通過二本杉林道へ下り498m地点小金橋を通り無事車をデポしてある柵前へ到着し、本日の山行おしまい。

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