ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

夏の終わりは「浅草サンバカーニバル」

2014-08-25 01:54:24 | 日記
8月23日(土)

昭和56年に始まった「浅草サンバカーニバル」
今年で33回目
毎年8月末の土曜日だったが、何故か今年はその前の週
(見逃した人もいたかもしれない?)

とにかく浅草は祭り好き
年々華やかになり、年々出場者が増え、年々観客が増えていく

が、しかし、

炎天下の残暑厳しい折
場所取りをして 午後1時~6時まで
出場する人も観る人も“がまん比べ?”

おばさんの目には
≪サンバカーニバル≫というより≪仮装行列≫に見えた…
皆さんゴメンナサイ!





“橘大五郎とスーパー兄弟”合同公演は雨???

2014-08-20 10:02:25 | 日記
8月18日(月)浅草木馬館

今日も猛暑が続く中
浅草木馬館内も熱い!

今月2回目「橘大五郎」と「スーパー兄弟」の合同公演
昼の公演は“札止め”が出たという大人気
何と、今日は昼夜でトリプルの満員御礼とのこと!

ミニショー、芝居、そして舞踊ショー
いつもの流れで展開する
合同公演となればもちろん力も入るだろうが
両劇団は親戚関係
だから、座長も、劇団員も、
気負わず、舞台を思い切り楽しんで演じている
それが客席に伝わり
おばさんたちも楽しいのです。

そして
ラストショーは大雨の舞台…
客席には一人一人に雨具が配られ
頭からすっぽり雨具に身を包んだ観客に
これでもかこれでもかと雨?水しぶき?が降りかかる…

皆がびしょ濡れになって今日の舞台は終演


橘菊太郎劇団も南条隆とスーパー兄弟劇団も
かつては「浅草大勝館」の常連(?)劇団だった
その大勝館は2007年に閉館
その跡地にドンキホーテが建っている
ゲストの龍美麗座長は
「自分の母校が無くなったようで寂しい…」
大五郎座長も
「かつての浅草が懐かしい…でも時代の流れなんですね~」

浅草公園六区街
今も建設ラッシュ中
2年後、大きく生まれ変わるとのことだが
おばさんの気持ちも複雑…




花魁ショー・舞踊劇「それは恋」

2014-08-14 04:26:39 | 日記
8月の浅草木馬館
13日は花魁ショー・舞踊劇・それは恋

座長・橘大五郎
「ウチの花魁ショーはちょっと違う、是非! 観てください」

そう言われたからではないが、期待した
花魁衣装といえばどの劇団も力(お金?)をいれる
客は、豪華絢爛の衣装を見るだけでも楽しい
それが
大衆演劇界のスーパースターの“大五郎”とくれば
期待はなお高まる

(使い慣れないカメラを操作しているうちに幕が上がってしまった)

“大五郎さま”が登場した
豪華絢爛とはこの衣装といえる華麗な衣装
今まで見た中で一番かもしれない!
綺麗、美しい、素晴らしい、‥‥

(ところがカメラが…機能ばかりが多くてどうしよう?)

カメラと舞台と…焦っている間に
どんどんストーリーが展開し
美しい花魁は
いつの間にか鬼面の夜叉に変身

そして
何だかよく分からないうちに幕が下りた
カメラ操作と撮ることに気を取られ
肝心のストーリーがつかめないうちに終わってしまった
残念


写真を撮らないでじっくり観たほうが良かったかな?
でも
記憶は忘れるけれど、記録は残る
でもでも
記憶のない記録は意味があるのかな…









母の“百合”

2014-08-10 13:50:47 | 日記
今年もまた
百合の花が咲いた
我が家の
狭い狭い小さな小さなベランダで
百合の花が咲いた

    かつての二宮の実家
    誠実で頑固・不器用な父と素朴で純粋・情熱を内に秘めた母がいた
    二人の住む小さな家
    季節になると庭には様々な花が咲いた
    空き地や道端に咲いているような素朴な花が
    花好きの母に応えるように次々と咲いた
    ホトトギス、ミズヒキ、ネジバナ、カキツバタ、ハナワラビ、‥‥
    そして夏を彩るのは“ユリ”
    庭のあちこちに、清楚な白い花が咲いた

   
母が他界した年の秋
実家から花(名前は?)を鉢に植え替え持ち帰った
翌年
その鉢の端から百合が芽生えた
やがて蕾がふくらみ花が咲いた
その翌年
隣の鉢の端からも百合が芽生え
そして花が咲いた

それから毎年
我家のベランダでは
主に遠慮するかのように 鉢の端に芽生え
居候を忘れたかのように ぐんぐん伸びて
8月
次々と花が咲いてくれるのです


父亡き後
気丈に一人、生きてきた母が他界して12年
もう12年経ったのに
親を想う気持ちは
幾つになっても変わらものなのですね~
 (もうすぐ古稀になろうとしているのに…)

“百合”の花が
毎年咲くものですから‥‥


お帰りなさい~浅草へ(8月の木馬館)

2014-08-05 23:47:46 | 日記
8月の浅草木馬館
橘菊太郎劇団がやってきた
“橘大五郎”が座長となって帰ってきた!

    かつて
    浅草公園六区に「大勝館」があった
    そこで公演していた大衆演劇
    一度行って観たいという私に、友人が連れて行ってくれた
    その時、大五郎は若座長と呼ばれていた
    森の石松、三枚目の役柄が妙に合い、閻魔堂で戦い散った
    舞踊ショーでは180度違った女形
    優雅でしなやか、初々しさが残る仕草に目線…
    初めて観た大衆演劇の世界に驚いた!
    毎日演目が代わり、毎日が勝負?の世界
    劇団員の努力と日々の戦い?を知った…
  
    その後
    大勝館は壊され
    跡地にドンキホーテが建った

    そして私は
    長年勤めていた仕事を定年退職
    時間があれば「浅草木馬館」へ行くようになった
    という訳なのです。


そしてそして この夏
あの「大勝館」で初めて出会った“橘大五郎”がやってきた
おばさんは
首を長~くして待ってましたよ!


さて、今日も
行けるかな?浅草木馬館へ
素敵に成長した“橘大五郎”
今日はどんな芝居や舞踊を見せてくれるかな?
おばさんは、猛暑を忘れて楽しませてもらってますよ~♪