ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

「せたがや梅まつり」でフラダンス

2016-02-29 00:58:16 | 日記
 “梅まつり”

 今年もまた
 舞台は 
 世田谷区梅ヶ丘公園
 カラオケ、気功、日本舞踊、‥‥
 そして私たちの レイナニ・フラスクール
 特設会場で繰り広げられる
 老人クラブ(ゴメンナサイ…)の発表会
 
   穏やかな陽気のためか
   満開に開いた 梅を愛でるか
   ふくよかな香りに誘われてか
   思い思いに ゆったりと過ごしている

   私も
   のどかな雰囲気の中で
   風邪を引いていることも
   花粉症で辛いことも
   いつの間にか 忘れ
   しっかりと
   老人クラブの仲間入り

   気取ることもなく
   格好つけることもなく
   ただただ 楽しく 踊れば良い
   そして
   観ている人に
   少しだけ 楽しい気持ちを
   分け与えられれば
   それが 最高!
 
 


 
 

2016年2月 ≪劇団美鳳≫浅草木馬館で…

2016-02-16 00:31:52 | 日記
     昨年に続き今年もまた
     2月の浅草木馬館は
     ≪劇団美鳳≫
  
     今年は少し(かなり?)
     メンバーが変わりました‥‥
     寂しくなったかな?
     でしたが
     ゲストが加わり
     友也座長も一念発起(?)
     一皮むけたかのように
     様々な取り組みが楽しい

 何日か通っているうちに
 いつもいる
 小柄でかわいいおばちゃんの姿が最近見えない‥‥
 どうしたんだろう?
 いつも一緒のおばちゃんに聞いた
 「亡くなったのよ…」
 エッ!だってこの前まで…
 「そう、亡くなる前の日も一緒に木馬館…
 翌朝、亡くなっているのを息子さんが見つけたんだって…」
 「歳だからね~仕方ないのよ…」

 寂しそうに言ったおばちゃん
 そのおばちゃん
 今日も来ている
 何故かホッと胸をなでおろす。

 改めて会場を見渡す
 あそこの席にいつもいたおばちゃんも
 着流し姿に刀まで身に着けていたおじちゃんも
 親子で来ていたおばちゃんも
 素敵な服装で凛とした姿勢のおばちゃんも
 ‥‥‥‥
 いつの間にか
 姿が見えなくなっている

    「綺麗な娘がいるよ
     どこ どこ どこ
     どこにもいないじゃない!」
    舞台で交わされるジョークに
    客席が笑いに包まれる

 でもね
 綺麗じゃない
 もちろん若くはない
 木馬館が
 唯一の楽しみの場所かもしれない
 おばちゃん おじちゃん たち
 素敵な友也座長にウットリし
 芝居に涙を流し
 若者の熱演に拍手する
 こんなひと時があることがいい

 そして
 いつの間にか
 いなくなってもいいかな?
    
 
 
 
 
  
  
  
  

  
 
 

「かっぱ橋の由来」に感動?

2016-02-09 02:14:18 | 日記
S・Yさんから
    今日は年頭早々のお願いメールです。
    2年間の東京勤務を終えて4月に松山に帰られる女性がいらっしゃいます。
    その方を“直子さんガイドの下町散策”で送り出したいのです。
    帰松されると知って、最期に思い出に残る企画は何かしら?
    と考えたらやっぱり直子さんガイドでした・・・・・
    ご都合がよろしい日にお願い出来ないでしょうか?
    どうぞよろしくお願い致します。


 光栄にも
 帰松される方への 東京の想いでにと
 下町・浅草ガイドが選ばれました。

 時、はからずも
 春節休み・爆買いの旅行客で満杯状態
 人波を縫うように まずは観音様に参拝
 さてその後は
 「かっぱ橋」道具街を横切って
 かっぱ寺の「曹源寺」へ
 河童大明神が祀られ
 夫婦(?)河童の石造には
 新鮮なキュウリが供えられている

 道具街に戻ると
 黄金の「かっぱ河太郎」の銅像が目につく
 その説明板には
 かっぱ橋の由来が記させている
 
    隅田川の河童たちが排水工事を手伝ったという説の他に
    もう一つの説は
    今の金竜小学校あたりにあった
    伊予新谷の城主、加藤家下屋敷に住む侍や足軽が
    内職に作った雨合羽を近くの橋で乾かしたことで
    「合羽橋」と呼ばれるようになった

 伊予出身の仲間には
 このもう一つの説に感動したようだが…
 やはり
 河童が手伝ったのでとの説のほうが
 ロマンがあるかな?

 続いて
 全国を測量して歩いて作った日本地図の生みの親「伊能忠敬」
 その天文学の師の「高橋至時」
 文人画家の「谷文晁」
 そして江戸初期の町奴「幡随院長兵衛」
 などの墓地がある源空寺

 散策の最後は
 世界でも有名な「葛飾北斎」の墓地がある誓教寺
 墓石に刻まれている 辞世の句
  「人魂で 行く気散じゃ 夏野原」
   (人魂になって 夏の原っぱにでも気晴らしにでかけようか)

 最後はやはり飲み会です
 すっかりお馴染み(?)になった
 「積丹食堂」
 北海道の海の幸をたっぷりいただきました。

 こんな機会をつくってくれたS・Yさん
 写真を撮ってくださったY・Kさん
 ありがとうございました。


 




 


 



   
 
 
 
 
 

復興商店街~女川~

2016-02-05 00:59:25 | 日記
   2015年3月
   東日本大震災により運休となっていたJR石巻線浦宿-女川間が運行を再開
   オシャレな駅舎には
   女川町温泉「女川温泉ゆぽっぽ」が併設され
   3階は展望フロアになっている

   2015年12月末
   JR女川駅と女川湾を結ぶプロムナード沿い
   女川町中心部の商業エリア
   被災事業者らが入居するテナント型商店街が開業
   名称は「シーパルピア女川」
   復興まちづくりが進んでいるという


 それでは
 行ってみようと石巻線に乗車
 
 あの直後
 家屋の中が全て流され
 亡霊のように 傾き やっと建っていた家々…
 あの地域はどこだろう?
 今は
 その面影は見当たらない??

そして 
 終着は女川駅
 海岸沿いの町のほとんどが流され
 何も無くなってしまった 町
 そこに
 オシャレな駅舎が建ち
 商店街もできた

 でも
 駅舎の展望台から見えるものは…
 雪に覆われているからという訳でではない
 商店街とはいえ
 まだまだ開店しているのは数軒
 そして
 行き交う人はちらほら 
 工事をしている人と数人の観光客…
 
 やはり
 まだだな~の実感
 5年も経つのに…


 でもまた 来ますね!
 今度は
 レストランで 
 いや
 食堂で
 美味しい海鮮料理でも食べたいな~
 
 




 
 
 





 

樹氷を求めて…(蔵王)

2016-02-04 02:29:38 | 日記
    もう山登りは無理かな~
    ましてや
    厳冬期なんて とんでもない…
    いや!
    ロープウイェイがあるよね!
    ロープウイェイなら 厳冬期もOKだよね!
    そうよ!
    ロープウイェイで蔵王に行こうか?
    樹氷原が見られたら最高!
    見られなくても
    厳冬期の山に行かれるだけで 満足

    決まり!
    今回の旅は『蔵王・樹氷・温泉』

 天候は雪
 山頂は厳しそう…
 それでも良いとして来たから
 取りあえず ロープウイェイ 

 スキー客に混じって 乗り場で並ぶ
 だが???
 かつての賑わいは 全く無い…
 スキー客の減少が 一目瞭然
 でも そのお蔭で すぐ乗れる
 これは 有難いことなんだろうが 少し寂しい

 樹氷高原駅で乗り換え
 そこはもう 厳冬期の蔵王
 寒さに身震い 期待に身震い
 念願の地蔵山頂駅に到着!

 強風で目が開けられない
 案内板にも 手すりにも
 ガチガチに凍った ≪エビのしっぽ≫が付着

 期待の樹氷は
 よ~く目を凝らせないとそれと分からない
 樹氷
 それは≪アオモリトドマツ≫に
 氷や雪の付着が繰り返され
 風上に向かって成長し
 その姿から
 アイスモンスターとも呼ばれている

 広大なパノラマは 期待できなかったが
 この寒さ この厳しさ この景色 
 私は これで十分満足

 凍えそうな身体を 
 山頂レストランで温める
 外を見ると
 ロープウイェイのつなぎ目で作業をしている人がいる
 こんな厳しい状況の中
 あのような方々のお蔭で
 私たちが ここにいられる
 ただ ただ 感謝です…

 蔵王の終着は 温泉
 期待通りの 雪見露天風呂
 そして 冷たい生ビール

 W・Tさん T・Kさん
 今回もお付き合いいただき
 ありがとうございました。

 ところで 次は?