連休に久しぶりに家族全員が揃った時
遠戚の妙齢女性の話題が出て 素敵な
年下の男性と結婚した事を知りました
私が「一つ歳上の女房は金の草鞋を履
いてでも探せ」の諺を話すと 子供が
「きんの草鞋じゃなくて かねなのか」
と尋ねます 今迄 本で活字でしか見
た事が無くて ずっと「きんの草鞋」
と信じ 疑問も感じなかったそうです
この場合の金はかねと読み 金属の鉄
の事を指すと話すと 驚いていました
擦り減らない 重い鉄の草鞋を履いて
でも 夫を大切にする一つ歳上の女房
を探す価値が有る喩えと説明しました
子供は高価な金を使っても探す価値が
有るのだと 思い込んでいたようです
皆 何らか漢字の読み間違えはあるよ
うで 「一段落」を「ひとだんらく」
と読んだり 「綺羅星の如く」を「き
らぼしの如く」と読んでいたという話
が次々に出て来て 盛り上がりました
怪我をした時に助けて貰ったのがご縁
で出逢った年下男性は 素晴らしい方
らしく「縁は異なもの味なもの」です
末永い幸せを 家族一同祈っています
*柿の花が小さく可愛いです*
「見えてくる葉の明るさに柿の花」
(稲畑汀子)
*柿の花は直ぐ色が悪くなります*