気分が乗ってまいりましたのでもうひとつ(爆
指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)やハリー・ポッター、ナルニア国物語でにわかに人気が出ているファンタジー(童話)小説。
そんな中、私が次に映画化して欲しいのはベルガリアード物語!ストーリーは指輪物語っぽく、農場で暮らすごく普通の主人公が、農場に訪れた老人(実は魔術師)やその仲間と旅に出て、数々の冒険を経ていくうちにさまざまな秘密が明かされていく。という、これだけ読むと、まあ、ありきたりのファンタジーだが、作者・訳者の文体や登場人物の台詞が何とも軽妙で、洗練されているように感じる。また、女性が割りと大きなポジションを占めていて、男女のやり取りなどはファンタジー特有の古めかしさをまるで感じない。何度読み直しても飽きません。
小説「指輪物語」の退屈な文章(特に物語に引き込まれる前の第一巻)に挫折してしまった人にもお勧めです!(まあ、続編「マロリオン物語」、「魔術師ベルガラス」、「女魔術師ポルガラ」と全部読むと相当な分量になっちゃうんだけども(^_^;;)
あ、なんか横道に逸れちゃった感があるけど、一本3時間の全5部作(笑)位で映画化期待してます>ディズニーでもFOXでもワーナーでも。
さらに、指輪物語ではサムのとっつぁんやトム・ボンバディルがカットされたりして残念だったので、おいしいキャラ(ジーバース先生とか?)をちゃんと出してもらえるとなお良し。