桜吹雪の中で

イブニングライズに対峙したい、そんな思いで先週に続き狩野川へ。
先週はエサ師に先を越されたが今回はなんとルアーマンが3人。
やはり水曜日は休みの人が多いようだ。

今日は本流にこだわってみることに決めていたので、場所を変更。
イブニングにまた戻ればいい。

少し下流の気になっていた区間に人影がなかったので、
ゆっくりと準備して河原へと降り立つ。

しかし準備中から気になっていた風が徐々に強くなり、
上流へキャストができないほどに

満開の桜が花吹雪となって降り注いでくる。


そしてさらに激しくなった風で前を向くこともできない。
そして帽子も飛ばされ、回収に一苦労する。

ハッチもなくなったし、ドライはなんとかキャストするもすぐに風でドラグがかかる。
お手上げだ

それでも下流を向けばなんとかキャストはできるので、
ウェットで釣り下ることにした。
すると待望の魚信が...



放流もののようだがまずまずの9寸クラス
その後も3尾ほどウェットにヒットしてくれたのだが、
とにかく風が強く、とても釣りを続けられない。

一旦撤収し、最初のポイントに戻ると、
ルアーマンは全員すでにいなかった。
やはりこの風では無理だったのだろう。

それでもイブニングまでには収まるだろうと期待したのだが、
4時半の時点でまだ風は収まらず。
強風の中でのキャストですっかり疲れてしまい、
残念ながらギブアップ。
イブニング挑戦はまたお流れとなってしまった。



それでものどかな里川の雰囲気の狩野川本流は魅力的だ。
来月の禁漁までにもう一度来たいと思う。

タンポポもあちこちに黄色い頭を持ち上げて春を主張していた。