肩の痛みがおさまらないまま、ついに渓の解禁を迎えてしまった。
昨年は2/8寒狭川でその解禁を迎えたが、今年も同じ予定でいたがその肩が...
意を決し、近くの針治療院へ向かう。深針をビッシリ打ってもらい寒狭川へ。
昨年は初めてということでそのシビアさに完敗してしまったが、今年はどうだろう。
極細(私としては)ティペットと老眼にはかなり辛いミッジを携え、いざ出陣。
朝8時前に現地に到着。思ったより釣り人は少ない。
あまりいい情報が出ていないためかとも思ったが、徐々に増え始め、
昼前後には平日としてはなかなかの人出となる。
どうやら解禁時の放流が上流部だけだったようで、集中したこともあるようだ。
上から見ると昨年以上に水は少なく流れも緩い。これは厳しそうだと直感。
それでも川に降りて魚を捜すと、いるところにはいる。
しかしフライをナチュラルに送り込むのがなかなか難しいポイントだったのと、
早くもスレているようで、見向きもされない。
他の人たちも苦戦しているようだった。
そんな中、すぐ上の瀬で一人爆釣しているフライマンがいた。
そういえば月曜日に風邪で行けなくなったといっていたAさんのようだ。
キャスティングフォームですぐにわかった。
声を掛けるとすでに8尾釣っているとのこと。いつものことながらさすがである。
このあと別のポイントでも一人爆釣し結局20尾以上をつり上げ、早上がりしていった。
ポイントを譲っていただき釣り始めるが、なかなか反応がない。
ティペットサイズを落とすとようやく初めての魚信が手元に伝わってきた。しかしバレる。
その後は魚はみえるものの全く無視され、午前が終了。
同行のルアーマンM君も1バイトのみと厳しいスタートとなった。
釣り人が増えてきたこともあり、ポイントを移動。するとまたしてもAさんが。
ここでも相変わらず爆釣中!そろそろ上がるということで、ここでも
ポイントを譲っていただく。Aさんありがとう
こちらは何とか解禁の1尾が釣れればOKと思っていたので、
このポイントで勝負を掛けることにした。Aさんと同様のシステムではないし、
このシビアな状況での攻め方もわかっていないので、フライの選択や立ち位置、
流し方などいろいろ試す。2度フッキングしたがどちらもバレてしまった。
時折ライズもあるのでドライもやってみるが、明らかに見切られてしまう。
しかし、ある流し方をすると魚が興味を示したので、帰りのリミットタイムまで
残り10分をこれに掛ける。ミッジドライフライをライズの上方にキャスト。
魚の動きを見ながらフライをコントロールすると、ついに出た!
軽く合わせる。銀化した魚体がギラギラとローリングしながら抵抗する。
「バレるな、切れるな」と祈りながらゆっくりと引き寄せる。
ネットに収まった今期初アマゴ。苦労した分うれしさ格別。
それもドライということでうれしさ倍増であった。改めてAさんに感謝。
しかしティペットの存在(影響)をこれほど感じたのは初めてだった。
釣れないよりは釣れるほうがよい。
でもこんな1尾もまた格別に楽しいものである。
ドライに出た今期初の銀ピカアマゴ(7寸強)
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ドライでゲット!!
おめでとうございます。
年々 放流状況が悪くなっているように感じますが、
二月にアマゴが釣れるのはやはり嬉しいですよね。
苦労して釣った一匹は、
天竜のニジマスと同じで価値のある一匹だと思います。今年も渓流が解禁しました。
お互い楽しいシーズンになれば良いですね(^^)
おかげさまで初アマゴに対面できました。
しかしティペット対策が大変なところですね(^^;
パラシュートのポストからティペットが出るようなパターンでも考えようかと思いましたよ(爆)
解りますよ(^^)
フライのサイズにもよりますがいいかもですね。
でも#26以下になるとかなりきつい(^^;
なにはともあれ、結果がでてなによりでしたね♪
そういうおいらも、本日後追いで行ってまいりました。結果は、まあ無魚らずにすんだ~といったところです。でも、ドライでは結局見向きもされずだったので、ものすごく心残りな一日でした。
それにしても、今日は虫も釣り人も、やたらと少なかったです。ライズもほとんど無しでは、お手上げでした。
銀ピカアマゴおめでとうございます!
いいなぁ~♪
こちら本日夜から長野へ出撃!!!
が!ファミリースキーです。(^^;
追伸:井川の年券本日購入しました。(^^)
雪が心配でしたが、昨日一昨日に降っていると
思います。愉しんできてください。