２００８年初ヒットは．．．

２００７年の最後は公私ともにいろいろあり、しばらくロッドを手に出来なかったが、
新年になりようやく出かけることが出来た。約１ヶ月ぶりだろうか。
私の場合、１ヶ月間ロッドを手にしないというのは滅多にないことだ。

ということで久しぶりに天竜に向かう。
途中のコンビニで年券を購入。今年の色はブルーだ。
友人のルアーマンＭ君と今日も一緒だ。とりあえず中島に向かう。
情報ではかなり厳しそうだが、とりあえず初物に出会えればＯＫといった気楽な気分で釣り始めた。

しばらくの間２人とも反応すらない。これは厳しいぞ。
釣り人は１人、下流のポイントには人影がなかったので、かなりシビアだろうとは思ったが
想像以上に厳しい。

それでも魚は確実にいることは間違いないので、ラインの先に気持ちを込めて集中すると、
２００８年初アタリが手元に伝わってきた。
ゴンというアタリに続き、良型特有の首を振る感触がロッドを通して手元に伝わってきた。
「でかい！」
と思ったとたんにヤツは大きくジャンプした。
ロッドを倒してバレを回避、しかしその直後下流に向かってダッシュする。
久しぶりにラムソンのリールが悲鳴を上げる。
この感触が天竜川の醍醐味だ。

数回の走りに耐え、ようやく寄ってきたファイターは
レッドバンドと頬紅が素晴らしく、肉厚尾鰭を持った弾丸ボディの６７ｃｍだった。

２００８年初ヒットは十分満足できる１尾でした。


ＰＳ．次回の放流は１１日と２５日だそうです。
カワウの群も多く、シビアな状況は変わらないものの、
こんな１尾が飛び出す可能性もありますから頑張りましょう