久しぶりのブログ更新になってしまった。でも釣りには結構出かけていたので、まとめてアップします。
それにしても今年は、地元の支流、本流ともに、昨年の台風の影響が凄まじく
改めて自然の力の凄さを感じながら、釣り歩いている。
地元の小さな流れの中には、漁協が放流をあきらめただろうと思えるほど、壊滅的な渓もある。
そんな中、
チビアマゴたちはなんとか生き残ってくれていた。
そして別の日、大雨から数日経過後、前回好調だった渓へと向かう。
濁りも早いが、引くのも早い渓だったので、そろそろなんとかなるだろうと
たかをくくって出かけたのが大間違い。
この濁りと水量だ。これでは釣りにはならない。
しかし2時間かけてきたので、何とかしたいと支流を覗いてみる。
いつもはあまり期待できないポイントだが、この日はちょっと違った。
こんなイワナが3尾、20分ほどの間に飛び出した。
多分避難していたのだろう。
いつものことだが、魚たちの生命力には感心させられる。
そして1日おいて、今度は久しぶりのカンレキーズ3人での釣行だ。
遠方からの友人ということで、昨年の台風の影響も少ない山岳へご案内したが、
渓の状態は申し分ないのだが、なぜか魚たちのご機嫌はナナメ。
3人とも大苦戦する。
それでも初アマゴがゲストに、また良型もゲストに出てくれたので
ちょっとだけほっとしたものの、自分にはなかなか出てくれない。
ようやく出てくれたアマゴ
そして唯一のイワナ
こんなに素敵な流れなんだけどなあ。
でも懲りずにまた来たくなる魅力的な渓ではある。
そして6月に突入
友人のよねさんと、2年ぶりにチャリでお気に入りの渓を目指す。
しかし渓の入り口をみて二人とも愕然とする。
あの大岩が重なった魅力的な渓の入り口は、こんなただの瀬に!
上流も同様に面影すらないほどの荒れようだった。
魚からの反応も少なく、Gooさんからお借りしたNEWNETへの入魂が危ぶまれたが、
なんとか1尾、まずまずのイワナがアダムスを銜えてくれた。
この凄まじかっただろう激流の中を生き残ったイワナに拍手を送りつつリリースした。
さてこの日、この渓を途中であきらめ本流を釣り上がったよねさんの情報で、
本流が少し気になったので、後日Gooさんをお誘いし再び向かう。
しかし本流も川底が橋に触らんばかりに土砂が出ていて、
魚が付きそうなポイントが数えるほどしかない。
それでも数少ない良さそうな流れにフライを落とすと、
意外にも2投目で少し銀化したアマゴが出てくれた。
なんとかなるかなと期待したが、あとがまったく続かない。
それでも2尾目にこんなのが。
ポイントらしいポイントがないので、岸際を流すと
ウグイの大攻勢に閉口する。
それでもこの日は心地よい風と薄曇りだったせいで、
釣り上がり自体は気持ちよかった。
結局アマゴ3尾、イワナ1尾と釣り上がった距離には見合わない結果ではあったが、
これも自然のやること。破壊するのも自然なら、生き残るのも自然。
時間はかかりそうだが、復活することを信じよう。
今年のカズさんの好調さには眼を見張るものがありますねぇ。正に、敬服!!です。
ご一緒して、いつも感心するのは集中力と粘り強さ。あれは私には真似できない。
よねさんもそうだけど、よく釣る人の”ここ一番!”の背中にはオーラが見えるよう。
これだけメチャメチャにされた沢で、パツパツ岩魚引っ張り出す気合、見習いたいっす。
大井川の悲しい状況は、この先何年か引きずるんでしょうね。
あっちの南アも人だらけで辛いし、富士川支流も煮え切らない・・さて、困りました。
隣県のこれ迄触ってきてない辺りまで守備範囲にするか、足元の里川を探るか
釣の中身も見直してみる必要があるのかもしれませんね。
おかげさまで、とっても楽しい一夜になりました。
さて、GW後も、あちこちと釣り歩かれていますね。
今シーズンは、何処に行っても昨年秋の台風の影響を憂いざるを得ない状況になっているのが残念です。
そんな中でも、頑張って生き延びている魚達に出逢えているのは、流石ですね~♪
しかし、土曜日にご一緒いただいた大好きな渓の惨状には、本当に心が折れる思いがいたしました。
失われた美しい渓相が復活することは有り得ないと思いますが、アマゴやイワナ達は時が経てば戻って来てくれるんじゃないでしょうか。
赤い橋の辺りも厳しかったようですが、今後を期待したいと重い鱒(*'▽')
今シーズンは出足からツキもあるようで、結構良い釣りができています。
ただ、言われるようにどこの渓も状態は良くありません。特に地元静岡は下流から上流まで、昨年の台風の影響がひどいですね。
これから先どう楽しもうか考えどころです。
でも釣りの方はというと、あの渓の惨状をみてちょっと悲しくなりましたね。
とても好きなところだったのでなおさらです。
魚は少しずつ戻ってくると思いますが、あの美しい渓相にはかなりの時間が掛りそうですね。自分が行ける間の復活は無理かな(^^;
今年は西や北方面を探索しようかなと思っています。また是非ご一緒ください。
長野、岐阜、山梨へ遠征で考えたほうがいいかな。
岐阜には久々に行きましたが、なかなか良い渓でした。
開田高原も 夏は涼しくて快適です。
まあ、日中はあまり釣れないので木陰でチョットお昼寝して、イブニング狙いってのもあり。
野呂川はどうなんでしょうか。
いい情報ありましたらこっそり教えてくださいませ。
夜も作戦会議でもいいですけど。
特にダム上はダメです。
一部の支流が何とか良いかなといったところ。
こちらも今年は遠征を考えています。
上寒狭の、支流が気になっています(^^)