ＧＷ飛び石釣行その１

 

今年のＧＷは久しぶりに充実。
仕事も間に二日入り、夜は町内会の役員仕事と非常に忙しいのだが、
家族のというか、カミさんの理解もあってちょこちょこと出かけることができている。
もちろん、この間家族サービスも忘れずこなしていることは言うまでもない

２９日は地元の本流と支流にてちょい釣りを。
チビアマゴに遊んでもらった。

５月に入り、よねさんからお誘いがあり、
甲斐の国方面に探検に行くことになった。
一度入ってみたいと思っていたとある渓を目指したものの、
さすがに先行者ありで、急遽私が大分前に入ったことのある山岳渓流に行き先変更。

自分もそれほど上流までは行っていなかったので、
初めての気分も味わうことに。

水温８度、新緑もまだまだこれからといった感じで
辺りの風景はまだ少し寒々としている。
そんな中なのでミヤマツツジの薄紫はかなり遠くから目に入ってきた。

渓相的にはイワナなのだが、連れるのはアマゴ。

サイズもそれほどではないが、奇麗なアマゴだ。


よねさんとダブルヒット！

しかしここはまだ早春の気配。
反応はあってもノリは悪い。

よねさんが釣ったデブアマゴのストマックを見せて貰うと、
やはりニンフばかり。
ヒラタもみえる。ユスリカのラーバだろうかたくさん入っていた。

二人ともドライにこだわって釣り上がるので厳しいのではあるが、
それでも十分に楽しい。そんな渓だった。

あたりを見回すと下草はほとんどないのだが、
こんな野草がところどころに群生していた。

　

左側はあとで調べたところ「ハシリドコロ」という毒草
猛毒を持っていて、誤って食べると幻覚を起こし、
ところ構わず走り回ることからこの名がついたそうだ。

一方右側の可憐な野草は「ヒトリシズカ（一人静）というそうで、
４枚の葉の真ん中に真っ直ぐと立ち上がっている花の姿からこの名が付いたらしい。
ちなみに二人静というのもあるそうで、
こちらは花が２本立ち上がっているからだそうな。

そして夕マズメ、別の支流をちょっと覗いてみる。
よねさんにイワナとヤマメ（？）がヒット。
私はコゴミをヒット
　

すでに株はかなり伸びていたので、食べごろサイズは少なかったのと、
一芽は残してあるので全部は採れません。
それでも柔らかで癖のないコゴミの天ぷらは家族にも好評でした。


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そして中１日おいて（家族サービスしました）

別の山岳へ今回は単独で。

昨年の状況からするとまだ少し早いかもしれないが、
とりあえず向かってみることにした。
車止めまで来ると、夫婦のフライマンが支度をしていた。
お話を聞くと、昼前後にライズがあるらしい。
お二人は下流に入られるようなので、
自分は頑張って上流へ向かう。

川に降り立ったのは１１時過ぎ。
目の前のプールではポツポツとライズが始まっていた。
ただし、この日は上流への吹き上げが強くレーンに乗せるのが困難。

ここをあきらめて深瀬を釣り上がるが、やはりまだ瀬からは反応がない。
水温は１０度（午後に１１度まで上がったが）

次のプールを目指す。
時間は１２時を少し廻ったところ。
良型を含め、プレミアムタイムが始まっていた。

良型からと風が弱まったところでキャストする。
そしてヒット！最初の獲物はなんとイワナ、それもまずまずのサイズ。

結構太っておりました。幸先良し。
このあとは連続してアマゴが飛び出してくる。






十分に楽しんだので、遅めのランチとしました。

風の無い岩影で八兵衛さんのアルコールバーナーが活躍します。


ミニカップラーメンと梅のおにぎり。
美味しくいただきました。
０．６５Ｌのケトルはミニカップなら２個分はいけます。
軽くてコンパクト、八さんバーナーとのコンビはバッチリです。

とまあ十分に山岳を満喫。
行き帰りの山肌にはお決まりこの時期のイエローカーテンが
目を和ませてくれました。

 

さて最終日、別の山岳へこんどはイワナ釣りだ