大らか、でない夏イワナ

前回偶然に渓で出会った日曜釣師さんとタイミングが合い、
今回はご一緒させていただいた。

前回は上流部でややシブだったので、
魚影も多い（はず）の下流部に入ることにした。

平日ではあったが、ネコバスに乗り合わせた釣り人は
自分たちを含めて８人。

入ったエリアは今年まずまずいい釣りができたところ。
最近は釣り人が多いせいかどこもあまり良い情報はないが、
まあひどい外れはないだろうと思って渓に立つ。

大きなフライをガバッと銜える大らかな夏のイワナたち。
こちらも大らかな気分で釣りを愉しむつもりだったが．．．



多くの釣り人に鍛えられた影響か、
はたまた渇水と猛暑、高水温のせいか、
イワナさんたちはなかなか思うようには出てくれません。

時折顔をだすものの、口は開けません。
上流に入った釣り人は＃１６、最後は＃１８サイズで
釣っていたといっていました。
大らかな夏イワナはどこにいってしまったのか


そこそこ釣れはしたものの、ここではちょっと不満が残る。
でもこんな日もあるのが自然相手の遊び。

木陰に立てばちょっと秋を感じさせるそよ風が心地よい。
今日も贅沢な不満なのでしょうね。

日曜釣師さん、またご一緒願います。