今週末も予報は良くない。
それでも余程の悪天候でなければ、とりあえず渓に向かうことにしている。
とはいうものの、家を出たのが１０時過ぎ。
さてどこに行こうか、車を走らせながら考える。
本流は先日の雨で再び濁流と化している。
今年は本当に本流の釣りができない。
途中思ったより崩れない空を見ていたら、
山岳に行きたくなった。
「イワナの顔を見たい。」
何となくそう思ったので、上流のイワナの渓に向かう。
やはりかなり増水している。
ドライでは厳しいかもしれないが、ニンフでやろうとも思わない。
時間もそれほどないのでイワナの顔が見れたらＯＫといった感じでスタート。
やはり反応は少ない。
時折フライを見に来るがＵターン。
流れのゆるやかな部分のあるプールで
ようやく期待の１尾が飛び出してくれた。
サイズこそ７寸とたいしたことはないのだが、
プリプリとしたいいイワナだった。
岸際の岩の上にはこんなビートルが。
気がつけばテレストリアルの季節になってきた。
その後、先ほどと同サイズを１尾追加したところで、
スタートして２時間、だんだん空が怪しくなってきた。
ポツポツきたところで撤収。
車に戻ったところで、ザーっと雨が。
いいタイミングだったな。
これにて本日終了．．．のつもりだったが、
帰り道、下流はまだ雨ではない。
気になっていた支流をちょっと覗いてみることにした。
ここも増水してはいるが、プールは釣りになりそうだ。
チビアマゴが出てくれればいいが。
そんな気持ちで渓に入ったのが５時半少し前。
曇っていることもあり、イブニングの雰囲気充分。
釣り初めて１５分、ここまでチビの反応が１回のみ。
厳しいかなと思った直後、いい感じの流れを作っている
プールの中央、大石の脇をアダムスパラが通過した瞬間、ゴボッと出た。
ヤブサワスペシャルをグイグイと引っ張る。
この渓としてはまずまずのサイズのようだ。
慎重にネットイン。
７寸ほどのアマゴだった。
ただ、サイズ以上に印象的だったのは、
いつもの朱点ではなく、濃いめのピンクのドットだったことと、
さらに、尾鰭含めからだ全体がうっすらとしたピンクだったこと。
水中でもはっきりとわかるほどのピンクだった。
この直後、雨が降り出した。
帰りがけ、ちょっと覗いた小渓だったのと、
思わぬ１尾が出てくれたので、迷わずこれにて納竿とした。
ＰＳ．たった１５分ほどだったが、
蜘蛛の巣との戦いに半分は費やしたなあ
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ヤマメもいいサカナですが、イワナもグッドサイズです。
しかし、あっという間に源流も開幕ですね。
夏に北アルプスに行きたいな～と、最近調べ中です。
レポを拝見していると、カズさんは南アルプスが多いのでしょうか？
私は
パーマークといい、朱点といい、特徴のある魚体のアマゴですな！
苦労しても、このような魚にお目に逢えれば満足ですね！
昨日は天城越えしましたが、支流では超小型ばかり！
夕方本流でまずまずのサイズ釣れてホッといたしましたよ！
ビートルが出ていましたね！
テレストリアル突入ですかね？
正月休みにNZへ行きますと、グリーン・ビートル一辺倒で用を足します！
イワナシーズンですね！
宜しく御願い致します！
若
こちら、増水と雨を避け、
この日は
いよいよ6月シーズンも中盤ですね。(^^)
目的の渓は、ダムの向こう側かな～。お目当てのイワナが釣れて良かったですね。
それにしてもこのアマゴ、ずいぶん艶めかしいピンク色ですねぇ。それに、パーマークがまた可愛い。
たった１５分のチャンスをモノにして、記憶に残る一尾でしたね
そろそろアダムスやアントも反応しますね（＾＾）
こちらの渓でも、水はどこも高くて良い釣りにはなかなかならないです。
去年の７月はずーと雨でしたよね。
あんな事にならなきゃいいんだけどな。。
泥濁りに出くわしたり、雪代ゴウゴウもある。
なかなか良いコンディションの中での釣りができていません。
ということであまり期待を大きく持たずに出かけていますから、
この日の様な結果でも結構満足したりしますね。
それにしてもこのアマゴ綺麗でしたよ。
川の状況はＦ水系の方が良さそうですね。
こちらは相変わらず厳しい状況が続いています。
本流はいつ頃から良くなるんでしょうね。
こちらも野暮用で時間が不確定だったので
そのまま走っちゃいました。
イワナの渓は増水で少し苦労しました。
それに上は結構この日も雨が降りましたよ。
すんでのところでびしょぬれは回避できましたが、
さらに増水したかもしれません。
ピンクのアマゴ、綺麗でしょう
水中で撮りたいと思うほどでしたよ。
でもテレスといえば、夏の山岳ででかめのフライにガバッと出る釣りもいいですよね。
梅雨が控えめになることを祈るばかりです。
７月は平日釣行が少しできるかも