日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

金スペ「青木家3男4女+父+孫の9人家族」・・・実は見てる・・・

2006-03-11 00:15:46 | いろ色
この大家族の番組、好きなんだよねー。

美形の長女、17歳あざみ。

1年前に未婚の母となり、大家族の中で子どもを育てる・・・。


うーん、涙なんてことはないかもしれないけど、子どもたちが見るたびに成長しているね。


 昭和の40年代、50年代初頭ぐらいまでの昔は日本中が貧乏で、少なくとも親が子どもにお金で買えるものを何もかも与えられるという状況じゃなかった。

 親は、子どものために時間をかけ手間をかけて、作ったり準備したり。たまに何かを買い与えられると、子どもはとても喜んだ。

 そういう、与えられることそのものが愛情として伝わり、またいい意味での緊張感のある親子関係が存在していて、子どもにとって親はとても大きく威厳ある存在だった、はず。


 今の時代は平均的に、お金で買えるものを与えても子どもは愛情とは受け取ってくれないことが多くなり、親は俗に言う「家族サービス」により、愛情を与える必要があるという。
 また親は大きく威厳ある存在から、身近な友人的な存在となり、尊敬される存在から慕われる存在へと変化していると言う。


 僕は親になったことはないので理屈でしか語れないけど、そういう親の愛情の形態が昭和50年代までと、それ以後で激変したと思う。

 ただ、今も昔も、愛情は気持ちではなく行動で示さないと理解してもらえないのは同じだと思う。

 昔であれば母親が夜なべで手袋編んで、父親は一生懸命働いて、子どものための「食」を確保する・・・。
 今では、母親は学校や塾へ送迎し、PTA活動に参加し、父親は子どものイベントでビデオを撮り、休日は家族と出かける・・・。

 
 この金スペでは、昔ながらの愛情と、いわゆる家族の絆が画面から見える。
 そして絆を保たないと生活すら維持できないという悲壮感も感じる。

 ただ、一方では子どもたちの未来を案じたいし、期待させられる面もある。


 子どものいない僕にとっても、子どもは宝であり、未来そのものです。
 すべての親が自分の子どもに「世界で一番大切」と伝え、抱きしめてあげて欲しい。
 僕もやってあげたいけど、変態扱いされるような気がするな・・・。



 子どもは親の言うことは聞かない。けれど言動はまねをする。らしいです。

 今の僕は少年団でしか貢献できない。けど、少年団というところで一生懸命やることであの子達に何かを伝えられると信じています。あの子達の未来のホンの一助になれればいいなと思っています。

 これまで巣立っていった子達の未来を信じているし、期待しています。

 少年団は今年で、10年目です。
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