先日、自分にとって久しぶりの飲み会があった。
飲みすぎたわけではないし遅く帰ったわけでもない、まさに“ほどほど”の飲み方。自分もおとなしくなったものだ、と自分で感心する。
家に帰ったら、仕事が待っていた。
トイレの水が流れない。
はああああああーーーーーーーーーー
まったくもーーーーーーーー
流れないという表現よりは流れが遅い、のほうが適切。
だが確実に、「BIG」をしてしまったら、苦しい現実に直面することは確実。直視したくない、予想できる厳しい近未来への扉を、あえて開けてみるだけの勇気を私は備えてはいなかった。
不謹慎は承知の上で、あえて書こう。
人生の中で時にTSUNAMIに襲われることがある。ここでいうTSUNAMIとは海や川などのことではなく、体内における衝動を差して表現している。
本当の意味でのTSUNAMIを当然私は経験したことがない。しかし、体内で発生するTSUNAMIはこれまで何度も経験した。
そのたびに私は、大腸を呪い、前日の食物や飲料を呪い、そのような行動をした自分を呪ったものだ。
まさに自分との闘いであった。
私はある時に経験した。
3日間も家から出られない極限状態を!
何が原因だったのか今となっては思い出せないが、苦しみぬいた3日間は覚えている。度重なるTSUNAMIに襲われたあのときを。
今から思えばあれはまさにOH!TSUNAMIであった。
OH!TSUNAMIは悲劇をもたらした。
血だ。
流血だ。
いや、多くは語るまい。
だが、この3日間の闘いは私の中では血塗られた記憶として残っている。Bloody 3Daysとして。
幾度ともいえぬ自分との戦いを乗り越えてきた私ではあったが、やはり大きな闘いを経験したことで、そのための備えが必要なことを理解した。そして手に入れた秘密兵器が「ウォシュレット」であった。
そう、我が家にあるウォシュレットは、数年前のOH!TSUNAMIとの闘いの後に手に入れたものだ。忘れもしない、シンボリクリスエスが3着に敗れたあのジャパンカップの配当金で!
遠い過去の記憶を思い起こすかのように、この飲み会によって、翌朝TSUNAMIに襲われることを予感した私は、懸命に努力をした!職業訓練生のように、両手に道具を抱え、白い大きな陶器を相手に、まさに獅子奮迅ともいえる動きを見せた。
しかし、どうしようもないのだ!
そう、どうしようもないことは人生において、存在する。
どんなに努力しても、10人のバドミントン選手が10人とも優勝することはないのだ。優勝の栄光はただ一人にのみ与えられる。
ネス湖のネッシー、日本国内における「ツチノコ」、雪男やおおかみ男、あるいは地底人を探すようなものなのかもしれない・・。
どこにいるとも知れない、存在すらもわからない・・・。
人生において最終的に求められるのは、「結果」だ。
「結果」を得られていない以上は努力はしていないことと同じなのだ。
まさに、この時の私がそういう状況だった・・・。「結果」が出ない・・・。
人生をあきらめたかのように作業をあきらめた私は、せめてもの最後の努力として、お風呂に入り、身を清め、翌朝やってくるであろう審判の時を待つかのように眠りについたのだった
そして、翌朝、運命の時。
はっと気づいた。TSUNAMIが来ない・・・・・・・。
この日の私には幸運にも、このTSUNAMIが発生しなかったのだ!
冷静に考えてみれば、TSUNAMIが発生しなかったのは運が良かった、というよりほかない。
もし、こういう状況下でTSUNAMIが発生したのなら、それもOH!TSUNAMIが発生した時に、私はどのように行動するのだろう・・・・。
おそらくは、わらをも掴む思いで、“勇気”というにはあまりに無謀な賭けに挑むに違いない・・・。
その後に待っているのは、人間の尊厳と誇りを失った自分の姿・・・。
いや、30数年の時を超え、幼少の頃の自分に再会できるのかもしれない・・・。
一晩経ち、水の流れは普通に戻った。
川や海の流れと同じように、いつもの見慣れた光景がまた始まったのだった・・・。
飲みすぎたわけではないし遅く帰ったわけでもない、まさに“ほどほど”の飲み方。自分もおとなしくなったものだ、と自分で感心する。
家に帰ったら、仕事が待っていた。
トイレの水が流れない。
はああああああーーーーーーーーーー
まったくもーーーーーーーー
流れないという表現よりは流れが遅い、のほうが適切。
だが確実に、「BIG」をしてしまったら、苦しい現実に直面することは確実。直視したくない、予想できる厳しい近未来への扉を、あえて開けてみるだけの勇気を私は備えてはいなかった。
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不謹慎は承知の上で、あえて書こう。
人生の中で時にTSUNAMIに襲われることがある。ここでいうTSUNAMIとは海や川などのことではなく、体内における衝動を差して表現している。
本当の意味でのTSUNAMIを当然私は経験したことがない。しかし、体内で発生するTSUNAMIはこれまで何度も経験した。
そのたびに私は、大腸を呪い、前日の食物や飲料を呪い、そのような行動をした自分を呪ったものだ。
まさに自分との闘いであった。
私はある時に経験した。
3日間も家から出られない極限状態を!
何が原因だったのか今となっては思い出せないが、苦しみぬいた3日間は覚えている。度重なるTSUNAMIに襲われたあのときを。
今から思えばあれはまさにOH!TSUNAMIであった。
OH!TSUNAMIは悲劇をもたらした。
血だ。
流血だ。
いや、多くは語るまい。
だが、この3日間の闘いは私の中では血塗られた記憶として残っている。Bloody 3Daysとして。
幾度ともいえぬ自分との戦いを乗り越えてきた私ではあったが、やはり大きな闘いを経験したことで、そのための備えが必要なことを理解した。そして手に入れた秘密兵器が「ウォシュレット」であった。
そう、我が家にあるウォシュレットは、数年前のOH!TSUNAMIとの闘いの後に手に入れたものだ。忘れもしない、シンボリクリスエスが3着に敗れたあのジャパンカップの配当金で!
遠い過去の記憶を思い起こすかのように、この飲み会によって、翌朝TSUNAMIに襲われることを予感した私は、懸命に努力をした!職業訓練生のように、両手に道具を抱え、白い大きな陶器を相手に、まさに獅子奮迅ともいえる動きを見せた。
しかし、どうしようもないのだ!
そう、どうしようもないことは人生において、存在する。
どんなに努力しても、10人のバドミントン選手が10人とも優勝することはないのだ。優勝の栄光はただ一人にのみ与えられる。
ネス湖のネッシー、日本国内における「ツチノコ」、雪男やおおかみ男、あるいは地底人を探すようなものなのかもしれない・・。
どこにいるとも知れない、存在すらもわからない・・・。
人生において最終的に求められるのは、「結果」だ。
「結果」を得られていない以上は努力はしていないことと同じなのだ。
まさに、この時の私がそういう状況だった・・・。「結果」が出ない・・・。
人生をあきらめたかのように作業をあきらめた私は、せめてもの最後の努力として、お風呂に入り、身を清め、翌朝やってくるであろう審判の時を待つかのように眠りについたのだった
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そして、翌朝、運命の時。
はっと気づいた。TSUNAMIが来ない・・・・・・・。
この日の私には幸運にも、このTSUNAMIが発生しなかったのだ!
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冷静に考えてみれば、TSUNAMIが発生しなかったのは運が良かった、というよりほかない。
もし、こういう状況下でTSUNAMIが発生したのなら、それもOH!TSUNAMIが発生した時に、私はどのように行動するのだろう・・・・。
おそらくは、わらをも掴む思いで、“勇気”というにはあまりに無謀な賭けに挑むに違いない・・・。
その後に待っているのは、人間の尊厳と誇りを失った自分の姿・・・。
いや、30数年の時を超え、幼少の頃の自分に再会できるのかもしれない・・・。
一晩経ち、水の流れは普通に戻った。
川や海の流れと同じように、いつもの見慣れた光景がまた始まったのだった・・・。
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