霧ヶ峰自然教室の日々

霧ヶ峰自然教室の活動案内と記録、霧ヶ峰の今をお伝えします。

落とし物観察 その2

2018-04-04 11:17:59 | 日記
落とし物観察その2…
前回の続きです。歩いた日にちは3月30日。歩いたコースは八島湿原一周。

さてこの落し物はなんでしょう。


??

フン…?

↑の落とし物の周りはこんな感じ。

いろんな落とし物がたくさん。

これはこの木道の上の木で生き物が活動した証拠。

この場所は見上げるとこんな感じ



こんな枝も落ちていました。
これはヤドリギ。
黄色いのはおそらくヤドリギの実。


一番上の写真に写っている黄色い実はもしかしたらヤドリギの実?


そうするとこの木で活動をしていたのは


レンジャク?? 

キレンジャクかヒレンジャクかはわかりませんが、おそらくレンジャクでしょう。
現場を見ていないのでなんとも言えませんが、この日は40-50羽の群れを見ました。今日に限らず今冬は何度も八島湿原でレンジャクの群れが確認されています。
ヤドリギの実の他にズミやツルコケモモ(これは定かではないですが)を食べているようでした。
レンジャクはヤドリギの実の食べることで有名ですが、それ以外の実を食べることもフンを観察することで見えてきました。

残念ながら今冬何度も八島湿原に足を運びましたが、私はレンジャクがフンをしている場面にあう事ができませんでした。
またチャンスがあれば…ぜひ見てみたいです。



おまけ

これこそ謎ですが、、、
レンジャクのフンがたくさん落ちていたところに放射状に落ちていた?羽毛。
くっついていて離れないんです。

これは謎でした。
どの鳥の羽毛かわからなければ、なんでこんな状態であるのかもわかりません。

不思議です。


自然を歩いていると、たまにミステリーサークルのように「この状態になった過程や原因がわからないもの」に会う事があります。
そういうものに出会ったら想像力と観察力をフルに使ってみてみると意外と理由がすぐにわかったりするかもしれませんね。
(一番最後の「おまけ」は全くわかりませんでしたが)







コメント
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