店主の雑記帳
時々、散歩のようなウォーキングもどきの最中に、スマホのカメラをあちらこちらへ向けパシャリパシャリと撮ってみる。
他のblog記事を見ていて、あまりにも味気なさすぎる自分の記事がずっと気になってしかたがなかった。無料のイラストばかり利用せず、たまにはオリジナルのカットを入れてみようと…。
以前、blogにアップした写真は…4月下旬に載せたピンボケ桜であった。
たまにうかがう「四季に暮らす」のsanamiさんの記事を見ると、ため息が出るほどうまく撮ってある。花、料理、列車、着物、その他…(下のリンクからどうぞ)。
これにならってうまく撮ろうと思うのだが、なかなかうまくいかない。
カメラの性能のせいばかりはなく、たんに技術的な問題??、センスの問題?? かと思われる。
まあ、そのあたりのことはあまり気にしてもどうにもならないので…。これからもつまらない?写真アップはしばらく続けてみよう!? と思っている。
(いつも思いつきで始めては、いつの間にか元に戻ってしまう…。だから、わが人生は悔いだらけ、なのですが。)
歳末ならではの風景。 先日撮った新巻鮭の天日干し。こうして寒風にさらすことで、ぐっとうまみが引き出されるんだとか。
誰かが撮った色鮮やかな写真を見て、わざわざその店の前まで…少し回り道をして撮ってみました。値札を見て、目が飛び出さないぐらいのちょうどいいボケ具合で。
店主の無謀な? ひそかな試み
(googleストリートビューで東海道五十三次)
~6・戸塚宿 編~
(googleストリートビューで東海道五十三次)
~6・戸塚宿 編~
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参考資料は、「東海道中膝栗毛」(中央公論新社 マンガ日本の古典シリーズ)と歌川広重の浮世絵「東海道五十三次之内 戸塚 元町別道」。
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歌川広重の画像は、下のリンク先よりダウンロードしました。
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〈おとまりは よい程ヶ谷と とめ女 戸塚まえては はなさざかりけり〉
(泊まるのにはちょうどいいいといって、程ヶ谷の留め女たちが戸塚の前でつかまえて離さない)
しつこかった保土ヶ谷宿の留め女たちを振りほどいて、戸塚宿を目指して歩き出した弥次喜多の二人。日も暮れかかり、品濃(しなの)坂あたりでだんだん暗くなってきた。戸塚で宿をとろうと決め、二人は歩を早める。
武蔵と相模の国境を越え坂を下る弥次さん喜多さん。
焼餅坂を過ぎ……下は品濃坂あたりの様子(柵から階段を降りると、環状2号線の上をまたぐ陸橋?歩道橋?が架かっている)。
上は、横浜市戸塚区吉田町にあるイオン前の道。歩道上のポスト横にあるのが、「江戸方見附 」跡の石柱?と案内板。ここから戸塚宿に入っていくこととなる。
程ヶ谷宿の留め女たちに辟易した弥次さんは一計を案じ、二人は親子ってことにしようと…そうすれば、留め女たちも声をかけづらいだろう…と。
ところが、戸塚宿の宿はどこもいっぱい。どこかの大名が泊っているらしく、すべて断られてしまう。ようやく見つけた宿は、その日が開店初日だということで風呂に入る間もおしく、飲み放題だからとべろんべろんになった弥次さん喜多さんであった。
吉田大橋のたもと。クリニックの大きな看板の下に、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次之内 戸塚 元町別道」の絵が…。絵に描かれたのはこの場所なのだろうか?
下のビューは、「澤邉本陣」跡。画面ではわからないが、歩道から入っていく砂利道の奥には赤い屋根の「羽黒神社」が鎮座している。
上のビューではわかりづらいかも知れませんが、工事用の階段を上って降りた先に「原宿一里塚」跡がある。残念ながら、工事中のためストリートビューでは見ることができません(今後も見られないでしょう…?。階段下には案内用の標柱が立ててあります)。
下は戸塚宿の上方方面への出口にあたる「上方見附」跡。バス停に立っている人のすぐ後ろに案内板が見えます。案内板には…〈江戸方見附から約2.2㎞〉…とある。昔のように、現在も石で囲われた松の木が植えられているのが見える。
今回のルートは上のとおりです。
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江戸時代の旅人たち(成人男性の場合)は、江戸の日本橋を早朝に発って、初日の泊りは保土ヶ谷宿か、この戸塚宿だったそうです。1日に約40㎞の、かなり健脚だったようです。
参考リンク
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次回は「藤沢宿」です。
なんだか落ち着かない年の瀬ですが、もう一回くらいは更新できそう?…かと。期待せずに待っていただくとありがたいです。
店主の音楽の部屋
このblogを書いているとき、TVのニュース報道を聞いて驚きました。まだ54歳という若さ。歌手・俳優の中山美穂さんがお亡くなりになったという。
今回は彼女が女優デビューしたTBSドラマ「毎度おさわがせします」(歌 C‐C‐B)の主題歌を。追悼…の意を込めて…。どうか、安らかに。
Romantic Ga Tomaranai (Single Mix) :『Romanticが止まらない 』
(音量にはご注意ください)
このドラマは、入浴シーンや過激なセリフなどが問題になり、中山美穂さんの下着姿での登場にも全国から批判的な意見が殺到しました。しかし、専門家や知識人の中からは、「若者たちへの、良い性教育になるドラマだ…」という意見も出るなど、なるほど別の意味での「毎度 おさわがせ」なドラマでもありました。
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