1980年代半ばに出ていたと思われるエリマキトカゲのケシゴムです。
丸越というメーカーから出ていたエリマキトカゲのケシゴム
ヘッダー付きの袋で未開封の状態です。
目を見開き、口を大きく開けて雄叫びを上げているかのような表情です。
厚みのある立派なエリマキです。
手足が太めでウルトラ怪獣のような力強い造形です。
全体的に可愛いというよりちょっと怖いです。
尻尾は途中で切れて省略されてます。
裏側で説明書きの紙が読めます。
生態が細かく書かれています。
威嚇や体温の調節などエリマキの重要性が分かります。
参考に同じ丸越から出ていたキン肉マンのデカケシ
ダーク2世です。
ヘッダー付きの袋入りで仕様は同じだけど、エリマキトカゲの方が袋が少し小さいです。
発売時期はどちらも1980年代半ばと思われます。
続いてバンダイのガチャで出ていた動物親子シリーズのエリマキトカゲ
発売時期はよく分からないけど、バンダイの郵便番号が3桁なので結構古い物のようです。
こちらもおそらくエリマキブーム時に出ていたと思われます。
同型のエリマキトカゲが2体入ってます。
こちらは尻尾が長めで、エリマキのしわや立ち姿がリアルです。
2匹並べると番のようです。
子供と思われる個体と、卵から出てきた赤ちゃんも同梱されてます。
小さいながらも良くできてます。
ひび割れた卵など造型師さんのこだわりが見られます。
同梱の紙
同シリーズでパンダ、ラッコ、コアラとブームになった動物達の親子がケシゴムになっていたようです。
紙の裏にエリマキトカゲのイラストと説明書きがされています。
上記のセリフ書きの部分は学名が「ワラミド・ザウルスキンギー」となっているけど、下記の方は「クラシドザウルスキンギー」となっています。
丸越の説明書きでは学名「クラシドザウルス・キンギー」となっているので恐らく下記の方が正しいようです。
セリフ書きの方はカタカナの「ク」と「ワ」と、「ミ」と「シ」を間違えて書いてしまっています。
字体が似ているので見間違えたようです。
上記と下記で別の人が書いたのか、どういう経緯でこうなったのか気になります。
以上です。
懐かしかったのでネットで見かけて買ってみました。
1980年代にエリマキトカゲやラッコ、コアラ、ウーパールーパーなど目新しい動物がテレビで紹介されて盛り上がっていたのを思い出します。
エリマキトカゲの学名など、普段あまり使う事のない知識も増えて勉強になりました。
おまけ