12月に入って寒くなってきましたね。雪も降りました。
札幌の中心部には流石に雪は残っていませんが、うちの周りには雪が残ってますね。山に住んでいるので、お出かけは冬靴が必須です。
さて、現在札幌近代美術館にて開催中の富野由悠季の世界展を高校の先輩・後輩とで観に行ってきました。
展示会内の撮影はできませんが、会場外にあるダイターン3像はOKという事で。
世のため人のため、メガノイドの野望を打ち砕くダイターン3!この日輪の輝きを恐れぬのなら掛かって来い!!
いや、良いですねぇ。こんなロボットアニメ、今は作られないんだろうなぁ~。
兵器らしいロボットは今もアニメになったりはしますけど、必殺技を叫ぶようなスーパーロボットは現実味がないんでしょうねぇ。
アオシマのプラモデル、作ったなぁ~。
展示自体は中々見応えがあります。富野氏の父が開発に携わっていた、戦時中の与圧服の資料がまた、写真付きであるのがすばらしい。
架空の戦闘機の3面図なんかを中学生時代に書いてしまう辺り、何かを成し遂げる人は、出だしから違うものだと、己の才能の無さといいますか、色々凹みますね。特に今の自分の境遇を考えるとマイナスに動いちゃう。
メインはガンダムなんでしょうが、自分の中ではアムロとシャアが出ていた、逆襲のシャアで完結しているので、後半の作品は正直何とも。
興味があったのは「闇夜の時代劇 老ノ坂/正体を見る」という時代作品。調べると全2話みたいなのですが、これ観てみたいですね。
他には展示会内で教育機関向けの、1974年短編作品「しあわせの王子」が上映されていましたが、うーん、学校で観たことあったのかどうだったのか…。19分くらいの短い作品だったみたいですが、流石にそれをじっくり観ている余裕もなく。
家に帰ってから軽く調べると、この作品は2011年に公・官庁向けにDVD番は販売されたようで、残念ながら個人向けには販売されなかった模様。ちょっと観る事ができる機会はここ以外だと厳しいのかもしれません。
昔は16mmフィルムとかで学校に貸し出ししていたのでしょうね。
これから行く予定の人は余裕があればこの作品も観た方が良いかも。というより、一般向けに販売してくれるとなお嬉しい。(でもお高くなるのかなぁ)
物語の内容自体は原作はイギリスのオスカー・ワイルド氏。絵本や文庫本でも出ているので、1度くらいは何らかの形で観たり読んだりしたことはあるのでは無いでしょうか。
札幌での開催は1月23日までです。観たい人は是非。
それではまたお会いしましょう。
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