今年1年振り返ってみると、まぁ、いろいろなことがありました。昨年以上に厳しい年となり、大殺界抜けてないじゃん!といいたくなる状況でしたが・・・。
来年も辛い状況が続きそうな気がしますが、少しずつ前に進んでいくしかないのであがいてみようかと思っております。
はぁ・・・。
いやいや、まぁ、がんばりましょうね。うん。
相変わらずネタが無いのでレンズのお話。
魚眼レンズ、お好きですか?
ええ、私は大好きです。と言うようになったのは、このレンズとの出会いがきっかけです。
SMC FISH-EYE TAKUMAR 17mm F4.0です。ボディはもうボロボロですが、高校時代からの愛機PENTAX SuperA ”私”仕様機。
正直魚眼レンズで何とるの?と思っていました。このレンズと出会ったのは社会人になってからだったかなぁ。たまたま何時もお世話になっていたカメラ屋さんに入荷していたのですね。
当時スクリューマウント大好きだった私。バイヤー○○氏に、「魚眼レンズ入ったよ」と言われまして、いやいや、いらんでしょ、何撮るの?などと言いつつ冷やかし半分で見せてもらいました。
キャップを外して見えた前玉の美しさ・・・。こ、これが魚眼レンズというものなのか!?
ではその実力を見せてもらおうか!!とは思いませんでしたが、とりあえず持ってきていたカメラに装着してファインダーを覗いてみたところ・・・。
思ったより歪まないよ。超広角レンズとして使えるよ、これ。
私の想像よりもまともな絵が飛び込んで来たのです。そう、魚眼レンズを使っている人なら解ると思いますが、写したいものを中心線上に置くとあら不思議、意外とまともに映るのです。しかも画角は180度もあるので下手をすると自分の足も映っちゃいます。
すぐに良い写真が見つからなかったので恐縮ですが、例えばこのワーゲンの室内。今年代車で借りたマルサンですけれど、Takumarではないですが、魚眼レンズで撮影しています。中心に映っているリアシートは思ったほどは変形していないかと思います。(まぁ、結構変形してますけどね。)ワーゲンは丸いので横の窓はかなり歪んでいますがさほど気にならないでしょう。
流石に、向かって右側に映っている助手席の背もたれ観るとかなりゆがみが解りますが・・・。
逆に上に仰げばありがちな魚眼の世界が・・・。外灯がないところへ行けば、美しい星空がとれるのですが、ちょっとご近所にはないので。
話はそれましたが、気がつけば魔法のカードを差し出していたのでした。ああ、恐ろしや。
フィルム時代には、PENTAXではFISH-EYEズームというちょっと面白いレンズが出ておりました。しかし、私はこのレンズを持っていたので購入せずにおりました。
時はデジタルになり、APS-Cサイズのセンサーではせっかくの魚眼レンズがただの収差が目立つ広角レンズになってしまうのでこのレンズはほとんど出番がありません。
当時PENTAXでは12-24mmという超広角ズーム、そしてFISH-EYE10-17mmが発売になり、相当悩んだあげく、私はFISH-EYEを買ったのです。*ist-Dと同時購入した16-45mmについで買った2本目のデジタル専用レンズでした。
そして来年には35mmフルサイズのデジタル一眼レフ登場となるPENTAXですが、万が一購入する機会があれば、きっとこのTakumarの出番がやってくるでしょうね。
現状では買えないけれど・・・。
なんだか長くなりましたが、皆様良いお歳を~!!
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