
上海は、とにかく高層ビルが多い、とても大きな街です。
一番有名なのは、やはり夜景の綺麗な外灘(ワイタン)あたりでしょうか。
この場所と豫園は、とても近いところにあります。

黄浦江という川を挟んで、西側が外灘、古い西洋建築が並んでいます。
9世紀のアヘン戦争後、イギリスにこの土地を貸したことから外灘の開発は始まり、現在外灘に立ち並ぶ建築物たちは19世紀後半から始まった租界時代の名残なのだそうです。
(租界=外国行政権が行使された地域)
東側は浦東、まるで未来?を思わせるようなビル郡です。

夕食は黄浦江に浮かぶ、船上レストランにて。
窓側の席ではなかったのですが、それでもなんとか「未来」の方の夜景が見えました。
明日の昼食で、海鮮料理、そして有名な上海蟹をいただく予定でしたが、残念ながら断念。

中華料理を食べたのは、これが最後となりました。


大きめ具材のチンジャオロースー(かな?)
白身魚の甘酢あんかけ、麻婆豆腐、スープなど、日本でも馴染みの深いメニューでしたが、これがまたなんとも美味しくて



なぜ、翌日の海鮮料理が食べられなかったかと言うと・・・。
ついに身体のあちこちに旅の疲れが出てきてしまい、家族揃ってコースの料理はもう食べられない状態になってしまっていたからです。

最後の日の昼食はオプションになっていたので、ガイドさんは本場の上海蟹を食べる機会が今後訪れるかどうかなんて分からない、だからどうしても食べて欲しい!と思っていたようです。
私たちも蟹だけなら、と思い、単品で頼めないかと聞くと、不思議な話。
単品で頼むと高い。
コースの方が量もあるのに安いのだという。(謎)
具体的に値段を聞いても、やはりそうらしい。
でも、もう絶対にあの大量の料理はほとんど食べられない、それが分かっているのにコース料理を頼むのも、絶対に勿体無い。

これは金額の問題ではなくてね。
正直もう、サンドウィッチ程度の軽食でいいや~、と思っていたくらいだった。
・・・というわけで上海蟹とは縁がありませんでした。残念。

夕食後は、オプションで上海雑技団を観に行くことに。
雑技団も日本のTVでもちょいちょい目にするし、だいたいやることも想像が付くし、どっちでもいいや~、なんて思っていました。
そんな態度にガイドさんは、憤慨。

「なんで?見たのはTVでしょう?
本物見たことありますか?絶対いいですよ。
お父さんはいいんです。
またいつでも見る機会ある。
でも、家内と娘、この先いつ来ることありますか?
これ見ないと勿体無い~


面白いのは、彼女が私のことをずっと「家内」と呼んでいたこと。
娘のことは「娘」と。
日本語はとにかく上手い!
でもやはり、言葉使いがところどころ妙だったりするのです。
そんな彼女は、違う客の時は英語でガイドもするし、でも一番得意なのはフランス語なのだと言う。
いやはや、凄いね。
もう、中国に行って何に驚いたかって、土産店の店員もそうだったけれど、外国語が出来れば一生困らないって、真剣に考えていること。
一人っ子だから皆、わがままに育っちゃってるんだろう、とか、偏見持ってて申し訳なかった。
「自力で生きていくために」、という考えが本当にしっかりしている、ということが、こんなに短期間の旅行でも感じる事が出来ました。
日本の若者たちも、見聞を広げるため、意識改革のためにも、海外に行くのっていいことかも、と真剣に思ってしまったのでした。


あ、あれ?「締め」に入っちゃった?

旅行記、これで終わり??
違うでしょ






皿回しの美女たち。
演技の最後には、全員がわざと皿を床に落としました。
ね、タネも仕掛けもありませんよ、と。

男性陣の演技は、どこかとぼけた雰囲気があって、面白いの。
静止画像では伝わらないですね。
兵馬俑みたいな衣装が可愛かった。



大体想像が付くと思いますが、彼女はこの樽(?)の中に完全に入ってしまいました。
出る時は反対の方から、下半身から出てきました。
しょっちゅう関節外してて大丈夫なのかな~。
綺麗な人だったんだけど・・・。


衣装が少年隊とか光ゲンジ(こんな字だったっけ??)を彷彿とさせる、花形スター・・・かな?
椅子を一つづつ自分で積み上げ・・・それにしてもバランスの取り方、腕の力、凄いですね。
違う演技の時、もう少し低い位置では女の子もこれと同じポーズ、取っていました。



この球体の中で、最終的にはバイク5台が、同時に上へ下へと交差して走っていました。
絶対にぶつからないのが不思議でなりません。

フィナーレです。

もっと他にもたくさんの素晴らしい演技。
絶対に舞台では失敗しない人間技と思えないような演技たち。
感動と同時に、どれだけ大変な練習を積んできたんだろう、否、積んでいるんだろう、と思ってしまいました。

「トイレ行きますか?」
というガイドさんの言葉が、大きなミスに繋がることに。
他の客より遅れて劇場を出ると、雑技団のメンバーたちが客と一緒に記念撮影をしていました。
慌てて撮影の仲間に入ろうとすると、時既に遅く、メンバーたちは楽屋へと帰って行ってしまいました。

上海の夜景と同じ場所は、翌日少しだけ昼の姿を見に、もう一度立ち寄りました。
確か昨年末の紅白歌合戦で、ユーミンたちが歌っていた場所、ここなんですよ。
>正直もう、サンドウィッチ程度の軽食でいいや~
>雑技団も日本のTVでもちょいちょい目にするし、だいたいやることも想像が付くし、どっちでもいいや~、なんて思っていました。
*に本当に疲れが出てきていることがよくわかりますね!(笑)
ガイドさんの「家内と娘」と呼ぶのが可笑しい~^^
若者たちの「自力で生きていくために」、という考えが本当にしっかりしているとのこと
日本の若者にもそうなってほしいですね!
上海雑技団、目の前での演技はやはり感動だったでしょうね!
一緒に記念撮影ができなくて残念でしたね~~
上海の写真に写っているところは、本当に未来都市みたいですね。そこにはアトムが飛んでいそう。真ん中の球体を持っている建物がそんな雰囲気を醸し出しているのですね。
上海雑技団もご覧になって良かったですね。写真からもその凄さが伝わってきました。だから、逃した記念写真は少しだけ悔やまれますね。
でも、その失敗談も含めて楽しい思い出になるのかも知れませんね。
私は夜の上海見ていませんから驚きです。
日に日に変わりつつある、中国に。そして、豫園のような古い建物が何時までもある中国に感心させられます。
玉仏寺も勿論行きましたでしょ?
これから、出てくるのかなぁ、ドキドキ
楽しみにしています。
確かに、どんなことをするのか何度かはTVやらで見て知ってますもんね~。
でも、実際の感動は凄かったみたいですね。
記念撮影できなくて残念がられてたようなので。
都市も近代的で、イルミネーションも綺麗ですね~。
ガイドさん、何カ国も喋れれるんですね。
で、はっきり言うこともおっしゃるし。
日本人は、こんなにはっきりと物を言うこと少ないし、何カ国も喋れるガイドさんって居ないですよね。
やっぱり中国って凄い人の集まりなんでしょうか?
それとも努力の賜物?
見習うところも大きいですね~。
さくらこさん、お疲れさんでした。
楽しい旅をおおきに~。
やっぱり疲れが出てきましたね。
食事も、まだお腹が空いていないうちに、食べたりしていたので、だんだん胃のほうももたれてきちゃって。
中国に限らず、外国の若者の方が自立心があるって聞きますよね。
日本って親も世間もどこか甘いのかもしれません。
記念撮影、出来るんであればやっぱりしたかったですね。
ないと思えばそれで済むんだけど・・・。
この球体のあるタワーは、テレビ塔なんですよ。
誰がこんなデザイン考えたの?って思いません?
昼間に見るとこの風景、もっと現実味がないんです。
今度昼間の画像も載せてみますね。
アトムが飛んでそう。
ほんと、どこかにいそうですね。
雑技団、すごい技をしている割りに、劇場も団員たちも、なんだかアットホームな感じでしたよ。
女性は綺麗
いや~懐かしい所です!でも綺麗に取れてるわ^^
「わ異端」の夜は感動したやろ?ここは夜じゃの
こんな素敵な美女なら見たら・・残念!
「芸」をみるんよ
「旅」はいいね
夜の上海は行っていないんですね。
私は、玉仏寺行っていないんです、残念。
上海もきっと見どころ、いっぱいあるんでしょうね。
結構移動の多い、慌しい日程だったような気もするので、上海もあまりたくさんの所へは回っていないような気がします。
どちらかと言うと桂林がメインの旅だったように思えますね。
恵雅さんのお楽しみだった所、ことごとく行けてません。
申し訳ない・・・。
なんだか終わりのようなコメントをいただいてしまいました。
中国だけではないのかもしれないけれど、とにかく目的意識や強い意志をちゃんと持っていて、凄いな~と思いました。
何ヶ国語も話せるようになるための勉強期間も2年とか4年とか、本当に短くて、適当な気持ちだったら、絶対に外国人と会話が出来る位の語学力って、付かないでしょう?
自分もそうだったからあまり言えないけれど、日本の若者にそこまでのやる気をあまり感じないものね。
言うこともはっきりしてますよ。
口はきついけど、
で、西洋人は結構いいかげんだ、とか。
やっぱり日本人が一番時間にもきっちりしてるし、優しいし、相手に済まないって気持ちも持ってるし、と言ってました。
立山はいかがでしたか?
上海の夜は綺麗ですね。
人もたくさんいて、活気もあります。
懐かしいですか?
雑技団の女性たちはとても綺麗でしたよ~。
綺麗で楚々として品があるのに、凄い技を連発する所が驚きですね~。