
桂林市の街中にいきなりこんな観光地があったりする。
お土産のパッケージとか、絵画とか写真とかでもよく見かけるから、かなり有名な所らしい。
象鼻山。
昔、天帝に仕えていた象が、この地に迷い込んできて、すぐ帰らなければならないのに、この川の水が好きで、この町の人が好きで、帰らなかった。
人のために働いた、ということが天帝の怒りに触れ、
「ならばいつまでもそうしているがよい」
と、石にされてしまった、と言う物語があるそうです。
ここはとにかく人がたくさんいました。
政府公認の土産物店に行き、その後食事です。
土産物店のまん前でも、物売りがうろうろしているあたりが凄いね。
日本ではあまり見かけなくなった、物乞いなんかもいたり。

ところで、このお店で中国レースのテーブルセンターを軽い気持ちで値切ったら、大騒ぎになってしまい、店員が5人くらい集まって会議になってしまった。

ガイドさんが頑張って値切ってくださいね

店員も初めからお値段落として言ってくれたんだけど、それをさらに値切ったら、そんな騒ぎに。
これは思っていたより高級品だったのかな~・・・。


その予算なら、こっちの品にしてもらったらどう?と他の店員。
でも私はこれがいいんです、と頑張ってみる。
3枚も買うんだからいいでしょう?と。
横からMy夫の助け舟。
「え~、それだったら、も~っと安くてもいけるんちゃう?」
私が言った値段よりもっと安い値段を提示。
これは作戦だったんだって。
結局、そんな値段絶対無理無理、ってことで、私の言った値段で交渉成立。


ただ、このお菓子も一緒に買ってよ、と言う条件付き。
ね、象鼻山、載ってるでしょう?
コーヒーたちは、えへへ、ホテルでいただいてきました。

ネーミングが面白くって。

あのレースの本当の値打ちが今ひとつ分からず。
手作りのカットレースだから、そんなに安いものではないとは思う。うん。

ただ、金木犀のお酒・桂花酒は、西街で凄くまけてくれてお礼まで言って買ったのに、このお店で普通にさらに安く売られていた。
してやられた・・・。

今回の食事は、結構現地ならではの雰囲気が漂っていたみたいな。
味付けにも少し癖があるかな~・・・。

薄味なんだけど、何だろう、匂い?
スッポンのスープや、北京ダック、ウズラの丸焼き

「これ・・・、美味しいかな~・・・

と少し躊躇いながら、でもまあ美味しかったかな。


飲食、おしゃべり、夕涼み(夕、と言う時間ではないが

桂林は中国の中でも特に長寿の地域らしい。
日本の平均寿命と同じくらいなんだって。
乳幼児の死亡率の低さと、寝たきり老人を含めての日本のそれとは、きっと内容が違うと思う。
環境がいいのかな?
一つに、働く時間のことをガイドさんは言っていました。
大抵が朝9時から昼12時まで仕事、それからのんびり食事と昼寝。
午後は3時から6時までで仕事は終わり。
昼寝をしすぎて、夜寝られません。
だから多くの人が深夜0時くらいまで外で何となく過ごすらしい。
エアコンなんてない家も多いんだろうな。
TVはどの家庭にもちゃんとあるのかな。
夜に部屋の中でPCに没頭、もないんだろうな~。

趣味にお金をつぎ込む余裕も多分・・・。
だから、家に篭っているよりも、外に出る方が楽しいのかも。

・・・ってこれはあくまでも勝手な想像。
ただ、そんな想像も出来てしまうような雰囲気の街だったりした。
その反対に、でもそんな勤務状況の人ばかりでもないよね、と。
現にガイドの彼女だって、運転手さんだって、私たちに付き合って早起きの遅くまでの勤務、昼寝無しだから。
夜の街の写真は夜景を少しだけ写してみたのですが・・・、今回の旅では本当に暗いところでの撮影が上手く出来ませんでした。
縮小したら何とか・・・?
あ~、やっぱり駄目ですね。
こんなんですみません。


これは桂林の街の真々中にある、日本で言うところの金閣銀閣です、とのこと。
杉湖双塔と言います。
午後7時からライトアップ、周りの池?湖?では遊覧船があります。

橋や川に沿っても緑や黄色、原色使いのライトアップ。




空港も夜は三原色の派手なライトアップがされていたっけ。
何年も前にクリントン元米大統領が(就任中かどうかは定かでない)桂林を訪れた時、こんなことを言ったそうな。
「この街は、乱れた服を着た美女のような街だ」
自然の作り出した美しさは絶品。
ただ、街の汚さはどうしたものだろう、と。
この言葉がかなりショックだったらしい。
それから街の整備、ライトアップに力が入り、今の桂林があるとのこと。
ここでもやっぱりスリがたくさんいる、と言うことだった。
「この街にはスリが3人もいるんですよ~

と、ガイドさん。
「???多いのに、3人ですか???」
「それはですね、3=スリー




ちょいちょい、こんなギャグ


と言うわけで夜の人波に入って飲食、という行動はする勇気がなく、興味もあった足ツボマッサージに行きました。
ほの暗い店構えに広い中庭。
男性客には女性が、女性客には男性が付く、という。
いや、別に同性でもいいんだけどね。

ご指名のあるまで黙って店の片隅で並んで待っている若い施術師(と言うのかな?)たち。
どこか「お水」っぽい雰囲気も感じなくもないね。
私のお相手をしてくれたのは、20代前半の、インパルスの細い方にちょっと似た男性(笑)でした。
や、いい感じだったの。
インパルスの細い方、好きですねん。


彼らは日本語がほとんど出来ず。
黙ったままでもなんだから、とMy夫が、気を遣って片言の中国語で会話してくれた。
「桂林に来たのは、私の妻が桂林が大々々好きだからです。
私の住む街は少ししか好きじゃないと言っています。(笑)」
桂林はいい街だけど・・・。
彼らは笑った。
やっぱり、上海とか行きたいです。
日本も憧れる。
観光だけだから、この街は。
・・・そんなことを言っていた。
どこの若者も同じだな~、と思う。
せっかく身に付けたマッサージの腕も、職業病で肩こり、腱鞘炎になったらもう出来ない。
そんな不安な気持ちまで、片言なりに会話で読み取る事が出来ました。
でも、マッサージの間は本当に笑顔、笑いが絶えなくて、外から入り込んできた一匹の蚊にみんなが刺されて、そんなことでも盛り上がったり。
足ツボに来て、蚊を中国語で「ワンズ」ということを知った・・・。


足ツボ風景です~。
今回本当にピンボケが多くてすみません~。


インパルスの彼、と、これまたすみません~



は~、気持ち良かった~。

実はあの時より今の方が、凄くしてもらいたい気持ちだったりします。
いや~拝見いたし候^:^!いいね・・・やはり
悔しい・・(いけないのが・でも桂林は無くならな い)と自分に言い聞かせ・・
写真はカメラ任せでいいけど・・文章はいいね^^
「国語」は4でした(笑・年ばれるね)値切りの
場面が目に浮かびます・・買い物は楽しいよの・・
でも品物・値段は・・自己満足でいいじゃない・・
^ひ^はコピーを好んで買います・・でも自分の
買い物は「ちゃんとした店」で買います・・
足マッサジーいいじゃない!
楽しいよ・・地元の店での買い物(お土産
必ず地元のスーパで)次回は・・ね^:^!
レースってわかるようでわからんよね~。
手作りかしらって思っても、あまりにも綺麗で精巧に出来てたら機械かしら?って思ってしまったり。
香港土産でよくもらう汕頭のハンカチなんかも。
お料理何人前なんですか?凄い量ですが・・・。
ウズラの丸焼きにはびっくり!
京都では雀を食べさせてくれる所もあるけど、私は食べたことないし、どんな味ですか?
一番気になってた謎!わかってよかった~。
夜遅く徘徊するのが寝られへんからってのには、笑ったわ。
一日の時間の割り振り、私とほぼ似てるのに~、私は夜もぐっすり寝られるから。
マッサージ師さん、指名制ってわけじゃないんですよね。
インパルスのしかも細い方って・・・。
イケメンはいなかったの?
さくらこさんの趣味もちょっとわかった旅行記でした。
ってどなたでも言いますよね!
さくらこさん、けっこう楽しんで値切ってる様子です。
でも折角安く買えた~♪ と思っても
他所でもっとお安く売ってたらガッカリもいいとこ。。。ですよね!
作戦を考えて行かねば・・・
でも花には出来かねます~
昔、秋葉原で電気器具を買うのに値切った事あったけど・・・
ほんの10%程度、、、トホホです。
夜の写真が素敵ですね。クリントンの言葉で街がきれいになったというのも、面白いです。
足つぼマッサージは、最近日本でも(^^ゞよく見かけますね。一度やってもらいたい気もしますが、ちょっと恐そうなので未だ未体験。最近はタイピングのしすぎなので、肩もみのほうがよいかもしれません。
ちょっと別記事の返信になっちゃいますが、ブログって、記事を書くことでコミュニケーションが成り立つ反面、記事を書くことがストレスにもつながることがあって、兼ね合いが難しいです。私は若い頃、パソコン通信(笑)で生活を犠牲にしかけたので、時間があるときは書き、ないときは書かない、というスタンスでおります。
最近は「ブログは一期一会」だと思ってます。1度限りのコメントのやりとりで終わってしまっても、それはそれで素敵なコミュニケーションの形ではないかなぁと。
またもや記事と関係のない話を書いてしまいました。(^^ゞ
今回はなぜだか無償ということになりました。
さくらこさん、遅ればせながら後編からずら~っと拝見させていただきました^^
いつもながら滑らかな文章に感心します!
写真も素晴らしい!
桂林の山って何故あんなにま~るい形何でしょう~?(笑)独特ですよね~
大きな船に向かってお土産販売のために近寄ってくる細い筏・・・
青年たちの無表情になっていく姿に、何だか切なくなりました。
西街の警戒のお話に「あらら~」
足ツボマッサージ楽しそうな雰囲気がばっちり伝わってきました^^
旅先の夜の街、歩くと面白いのかもね~。
国内ならよく夜歩いたりするんだけど。
なんだか未知なる国だから、やっぱり躊躇しました。
スリが多いて言葉も、それから、靖国の直後だったし。
それからもう一つ、未成年の女の子連れてるんで(娘)やっぱりちょっとね。
それから、桂林、なんのなんの、何千年とこの姿のままの所ですもの。
今回行けなかったとか、そんな話、小さい小さい!
近日絶対行けると思うから、期待に胸膨らませる今のこの時間を大切にね~。
って、それほどの理由でもなかったでしょう?
怪しいことをしているとか、そんなことでもなんでもなく。
向こうの人って、みんなでがやがやしてるのが好きなのかもね~。
私もそう、別に昼寝したって、夜時間が来ればちゃんと眠くなるもん。
これはどういうことでしょうか。
お料理、多かったのでびっくりしました。
半分位しか食べられなかったし。
日本でもそうだけど、量が多い、というのもおもてなしの一つみたいだね~。
うずらは
すずめの丸焼き、おちょぼ稲荷に行った時もあったよ~。
男の人ってこういうの平気で食べるよね。
だから、うずらもだんな様が食べました。
残したらかえってかわいそうなんだけどね。
でも向こうって、残り物とか持ってって食べるとかも聞いたから(本当かどうか分からないけど)その方が心残りもないんだけどね。
長くなりました。
インパルスの細い方よりもう少し細くなくて、綺麗な肌をした青年、もうばっちりじゃん!
どこか異存でもありますかい?
薄暗かったので、イケメンがいたかどうかは定かではございません・・・。
自分一人だったら絶対無理と思う。
お友達とか、だんなとか、やっぱり誰かが一緒だとノリも良くなると言うか、少しは言い易い感じになりますね。
うちの人はあちらに住むようになってから、ちょっとずうずうしくなった感じがあります。
やっぱりそうでないと向こうの人とは渡り合えないんだろうな、って思いました。
だからなのか、値切るのも断るのも割と平気な感じでしたね~。
きっと花さんのように、関東の人は値切りの世界苦手なんでしょうね。
今回のお料理は、日本の感覚とちょっと違うでしょう?
とにかく量が多かったですね。
ガイドの彼女が桂林に着いて、ガイドブックでは知りようのない話まで色々と話してくれました。
クリントン氏の話も彼女から。
足ツボ色々ありますが、秋葉系でもなにやらありますな~。
ラフさん、最近タイピングが、のところ、ダイビングと読み違えて、「凄~い
(これ受け狙いとちゃいますよ
ブログとは・・・色々ご心配もかけてしまったでしょうか。
気に掛けていただけたこと、嬉しく思っています。
ラフさんとはもう何回もやりとりしてきたので、結構本音も言えてしまったり。
でも、だからと言ってあまり甘えないようにも気をつけますね。
どうもありがとう。