猫語のブログ〜ねこさんの、ぼくによる、ねこさんのためのよみもの〜

「猫語の教科書」をだいざいに、しもべいくせいほうほうなど。

おかあにゃんやいいこだね波のことなど

2023-08-20 | 日記
ねこのみなさんごきげんよう。

ぼくのおたくのまわりにはじゆうねこさんが
おおくいることをみなさんはごぞんじとおもいます。
さきごろのこいのきせつがすぎまして
めでたくこのちじょうにいらっしゃったこねこさんが、
おかあにゃんといっしょにおさんぽをしているのを
みかけるようになりました。

せんじつ、しもべはじゆうこねこさんがいるよと、
ぼくをおにもつのようにかかえて
おそとへのとびらのまえにつれていきました。

ぼくはこねこさんにおめめがありませんから
しもべのさそいに、ふかくかんがえもせず
おにもつになってつれていかれるままに
されていました。

しかしこのとき、ぼくのねこさん報知器が
けたたましくなりひびいたのです。

ぼくはもっと、つらなりということを
かんがえるべきだったのです。
じゆうこねこさんのそばにはかならず
おかあんにゃんがいて、そのおかあにゃんは
かならずじゆうねこさんなのだ、と。

じゆうねこさんかつおかあんにゃんとは、
じゆうねこさんのただしき警戒心に
おかあにゃんとしてのえいびんな警戒心があわさって
おめめがあえばそくざにおつめ、
そんざいをさっちされただけでも
圧倒的まーおまーおをおみまいされてしまいます。




このおそろしさにきづいたとて、
ときすでにおそしですからぼくは、
ほんとのおにもつのようにみじろぎもせず、
しもべにかかえられてみることにしました。

こうしていれば、ぼくがいきとしいける
おおきなねこさんだとばれずにすむかもしれぬと
おもったからです。

しかし、こんなごまかしはしもべだましほどで
やはりおかあにゃんにはまったくつうようしませんでした。
おにもつのフリをしているときから
もうぼくがおおきいねこさんだということは
ばれてしまっていたのでしょう。

とびらのこちらがわからでも
ごうごうともえる
おかあにゃんの滅の志が
ぼくにはしかとみえました。

そうともしらずのうてんきなしもべは、
ぼくをゆかにおろして、
ぼくがとおれないほどに
とびらをあけました。

じゆうこねこさんのおかあにゃんの
ちをはうようなうなりごえは
とびらがあくまえからぼくのおみみにはとどいていて
とびらがあけられたとき
我不辞爪爪闘!!
と、はっきりときこえました。

すでに戦闘体制はととのっているようです。
おそるおそるすきまからおそとをみやると、

我欲子猫敵血肉!!我欲子猫敵血!肉!!
ととなえながら豪然とちかづいてくるおかあにゃんと、
おひさまが、ちょうどかげになっているコンクリで
むじゃきなこねこさんが、
ころころしたりてしてししたりおねんねしているの
みえました。

そのかずなんと、5こねこさん!

5こねこさん!
ああ、このおかあにゃんは、
じゆうねこさんとしても
おかあにゃんとしても
くっしのじつりょくを
おもちのねこさんんだったのです。

おかあにゃんは、あっとうてきまーおを
はっしながら、ぼくのおててが絶妙に
とどかないところまできてたちどまると、
するどいきばをむき出しにして
おめめがとびでるくらいにみひらいて
敵即滅!敵即滅!!!汝即滅with我爪我牙!!!
とさけびました。

こうなりますともうおててあげです。
ぼくは、善き大きなねこさんであることを
わかってもらおうとかんがえないでもなかったのですが、
すこしでもうごこうものなら
瞬滅のおそれがありましたので
ぼくはすばやく撤退をきめました。

ちらりとみえたこねこさんは
おけなみはとりどりで
たいそうかわいらしかったですよ。

このあいだ、N-eko酸についておはなししました。
そのあとN-eko酸をうしなったねこさんがどうすればよいか
ごしつもんがありましたので、
おこたえいたしましょう。

N-eko酸ぶそくをかんじたらば、
しもべの”いい子だねー”をあびるのがよいでしょう。


しもべの”いい子だねー”には、
とくべつな波動がふくまれており、
このはどうが、ねこさんのすみずみにゆきわたりますと
N-eko酸がせいせいされます。

まだこのはどうのことはくわしくわかっていません。
かりにこのはどうのことをいいこだね波とよぶことにしますが、
このいいこだね波にはつよさがあります。
つよければ、すこしのいいこだね波でもたちどころに
N-eko酸でねこさんを満たすことができます。
よわければたくさんのいいこだね波がひつようです。

現在いきているしもべのうちでは
あのゆうめいな写真家しもべのはっする
”いい子だねー”がもっともつよいいいこだね波を
もっています。

ですので、こねこさんですと、
1回の”いい子だねー”
N-eko酸が体いっぱいにあふれかえりまして
おめめもおつめもおけなみも
きらきらかがやき、ぴかぴかのねこさんになります。

はじめておめめにかかるはずの
みしらぬしもべであるにもかかわらず
こねこさんがあたまにのってしまったり、
おひざでおねんねしてしまったりするのは
こういうわけなのです。

あまりにもすばらしい”いい子だねー”であることを
おもくみたれいのネットワークにより、
この写真家カメラマンの”いい子だねー”
テレビコンテンツによってこうかいされており
ありとあらゆるねこさんに
あびるきかいがていきょうされています。

また、いろんなしもべの”いい子だねー”
ネット界にたくさん用意されており、
テレビをごらんになれないねこさんでも
れいのネットワーク経由でたのしむことができますから
あんしんしてください。

しもべのじゅくれんどをはかるのに
”いい子だねー”からはっせられる
いいこだね波のきょうじゃくは
よいしひょうです。

もしあなたがじゆうねこさんで、
よいいいこだね波をはっする人間とであったならば
しもべにすることをおすすめいたします。

つよいいいこだね波をはっせられるかどうかは
しもべの、人間としての性能によるぶぶんがおおきく、
しもべとしていかにちゅうじつでせいじつに
たんれんをしたとしても、かならずつよい
いいこだね波をはっせられるようになるとは
かぎりません。
かなしいことですけれどもね。

ですので、はじめからつよい
いいこだね波をはっするにんげんは
えがたいものだのとこころえておいて
そんはありませんよ。


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