好きでも嫌いでもなく
まあ、食卓にあれば食べるよね、ぐらいの認識だったゴボウが
ある日突然好物になりました
若い頃は
30年ぐらい前にアルアルだった学生用ワンルームマンションに住んでいて
まぁーーーーーぁキッチンスペースが小さかったので
そもそもゴボウを買って家で調理しようなんて発想がなく(シンクで洗うのすら無理)
買った弁当に入ってたりしたら何も考えずに食べてる感じで
前の家に越してからは
なんというか…前半ほぼ病んでた感じで
手の込んだ料理をする心の余裕もなく
40代なったころかな
ある日ふとゴボウを買いたくなりました
家に帰って皮をこそげてると
「なんかめっちゃいい匂いするんですけど!?」
ゴボウってこんないい香りだったかなと思いながらきんぴらにして
味見で食べたら…まぁーーーーーーーぁ美味い
滋味っていうんですかね
ひと噛みごとにジュワリジュワリ…
ゴボウって…ゴボウってこんな美味しかったとですかーーー!?
と、思いながら
何度かゴボウを食卓に出していたところ
「なんかな…歳のせいかな…最近ゴボウが美味いねん…」
旦那さんが言い出しました
だよねだよね、なんなんだろね、私も最近そうなのよ!などと盛り上がったんですが
ほぼ同時期になったのが不思議というかなんというか
ホントに何なんでしょうね
仮説1:歳
仮説2:ゴボウに含まれる何らかの栄養素が不足しがち
仮説3:生産者の努力の結晶
…の3案しか出ないんですけど
個人的には2があるかもな、と思います
料理を担ってる私が足りていない栄養素は旦那さんも足りなくなる可能性ありますしね
体が「それそれ!それやがな!」と言ってるのかもしれないな、と
そんなことを考えながら
宇陀金ゴボウというのを買ってきました
今夜はテッパンの「鶏ごぼう」でございます
美味い…美味い…
金ゴボウは去年の年末に探したんですが見つからず
昨日たまたま寄ったJAの産直市場で見かけて即買いしました
雲母の含まれた土で育つのでキラキラして縁起物らしいです
キラキラ…?うーん、よくわかりませんw
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