昭和の頃に小学生だったので
まあ……ゴタブンニモレズ……餅が好きですね
ただ、ここ数年は「1人の時は絶対食べない」と決めてしまったので
お正月ぐらいしか食べる機会がありません
食べるにしても小鳥さんのお口でチマチマチマチマ食べています
ガブっと…ガブっといきてぇ……
でもね
何年か前に1人できな粉餅食べてて詰まらせちゃったのでね
ちょっともう人の目がある時にチマチマじゃないとムリですね…本気で怖かったのよ
「あ、これヤバイ」と感じた瞬間、餅に関する記憶がザーーッッと駆け巡って
あらやだこれが走馬灯なのね…などと呑気に考えておりましたら
急に
バチっと
チャンネルが合わさった
子供の頃に1度だけニュースで見た
佐賀の奇習「餅すすり」の達人のインタビュー
「喉のこのあたりをこう使ってこう…」
こ!
れ!
だ!!
「喉のこのあたりをこう…喉のこのあたりをこう…」必死でやりました
なんせ周りに誰もいませんから文字通り諦めたらそこで終わりです
じわりじわり、餅の動きを感じながら体感数時間、実質多分数秒の地味な戦いを制し
僕はこうしてまだ生きています
達人ありがとう…本当にありがとう…
というわけで
個人的な教訓はふたつ
・餅は人目のある時に小さなお口で
・情報はなんでも雑食で、目の端にチラっとでもいいから入れとけ
……です
ああそうだ
私には達人の秘法があるから、と気楽に構えていましたが
次も達人が出てきてくれるとは限らないし
私じゃなくて旦那さんが詰まらせた時に途方に暮れてしまうだろうし
餅が詰まった時の対処法を再確認しておくことにします
今年は命に関わる情報を超雑食でガンガン入れていきますよー
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