nekomitu日記

ポンコツ日記

三途の川なのか

2020-06-15 12:16:00 | 日記

最近何度か見る夢がある。
6月14日朝方の夢もそうだった。

果てしなく広がる緑の大地

しばらく歩くと
そこは崖になっていて

向こうには白い山々というか
崖のような風景が広がり

とても綺麗な湖のような…
少し波打つところがある

ふと見ると自分の手が届くところにも水が湧き出している。

特徴的なのは
とにかく空気が澄んで
心地よくて

気持ちが良い事を夢なのに感じている事

そして、
知らない子供たちが出てくる事。←ここが謎

私は、見えない誰かに導かれてその場所にもたどり着くんだけど

その人の姿は見えない…

なんとも不思議な静かな心地よい世界…

穏やかな気持ちで目覚め

思った

「あれは三途の川なのか?」

敢えて近い画像を探したら
こんな感じだ。↓


ピレネー山脈ゴーブ湖というところらしい…



バリバリ仕事していた頃は
ゾンビに追い詰められる夢とか

殺人事件の渦中にある夢とか
必死に誰かを探して
事件に巻き込まれる夢とか
スプラッターホラーの様な夢ばかり

一面虫に覆われた道の夢とか…

よく寝言で
怒ったり、怒鳴ったりしていたそうだ

最近は、そんな夢見ない

術後わずか2ヶ月で
肝臓に転移した癌が再発し余命宣告受けてから…
何処に心を置いたら良いか分からずにいたけど

今は

過去を悔やまず
未来も期待せず
ただ目の前の今を笑顔で生きること

この心境が、癌が再発して一年で
やっとたどり着いた
今の心境

なのに…なのに…
その日の夜から原因分からない高熱が出た
夜間の救急に駆け込み色々検査するも
細菌や炎症もない。

毎日38度6分から39度超えの熱が続き
全身に猛烈な痛みが出てきた。

あれは…三途の川だったのか
私はこのまま一人で死んでいくのか?
夜中に激痛と熱で眠れぬ日が続いた。

痛みと熱で目が覚めると
両手拳を握りしめて
体も丸めていた。耐えていたんだな

さすがに、見かねた娘から入院してちゃんと調べてもらった方がいい…
と言われていて

19日に
癌の主治医を受診
抗がん剤は延期

腹部エコー検査で
腹部に血栓ができているから
それからの熱かもしれない。

抗生物質と血液サラサラの薬で様子見ましょうと言われ
薬を飲み始めるも

全く変わらず…むしろ悪くなっていった。

20日
その翌日も昼から夜まで熱が下がらず
夜間の救急に行くも

「これ以上検査する事ないんですよねー今日は点滴しておきますので帰宅して様子を見て下さい」と救急当直医
深夜帰される…


24日夜
39度の発熱🥵と激痛に襲われ
家族に送られて救急に…
それから

「不明熱」として2週間程度の入院と検査をしましょう…となった。約10日間我慢して
救急に5回目でやっと入院となった



受けた検査と治療

血液培養検査3回
静脈と動脈からの採血
その他の血液検査
CT
心電図
心エコー
腹部エコー
胸部レントゲン
鍼灸、漢方
2週間熱で延期になっていた化学療法

ありとあらゆる検査と
可能な治療の結果


熱の原因は
「腫瘍熱」身体にある癌から出る熱だと思われる

その熱ストレスが起因となり
持病の
天敵No.1「リウマチ」と
天敵No.2「線維筋痛症」の悪化
が身体激痛の原因であろう…

関節が腫れ上がっている場所と別に
圧痛点と言われる場所が強烈に痛い
自力で起き上がれない…


どちらも入院の治療の中
腫瘍熱に効く薬物ナイキサンで抑えて
熱も出なくなり

抗がん剤の
ステロイド大量投与で
痛みも落ち着いたが

顔はパンパンに腫れている

薬が切れたらまた熱や痛みは再発するかもしれない…


だけど
明日7月3日に
退院の希望を出した。

血液検査の結果OK🙆‍♀️が出た^ ^

やっと孫に会える!家に帰れる!笑ったらきっと気分も良くなる!

この入院をjudgeしてくれた内科の
女医先生の話
は次のブログに残そうと思う。
心揺さぶられたから長くなる。















屈辱と疎外感と軽視

2020-05-10 02:16:00 | 日記
今日は久しぶりに「心」と心理について書き残そうと思う。

わたしは、公私共に
小手先で、要領良くやろうとする事や、適当にあしらって流そうとすること

相手の立場を軽視し
その場しのぎの対応する事

ほんとは聞いてないのに書いてるフリをした適当なコメント吐く←社交辞令的な

などの事が目の前で起きた時
「血が通ってないなぁー」
よく言う。

自分で言うのも何だけど…
これって実は凄く
奥深いというか…
物事の本質を見るというか…
私にとってはとても大切な事だ。

例えば

〇〇さんは、こんなに酷いことをして
皆んなに迷惑をかけてから酷い人間なんだ…だから〇〇さんはこういう人間なんだ…と決めてしまいがち。

私はどうしても
心理的側面から物事を見る癖があり
尚且つ、問題の本質を見極める様にしている。

ともすれば、生い立ちまで聞く事がある。

例えば
では、なぜ〇〇さんはその様な「問題行動」を起こしたのか?その経緯は?背景は?と細かく確認する様にしている。

そこで必ず登場するキーワードが
「屈辱」と「疎外感」「軽視」だ。

屈辱とは…

屈服させられて恥ずかしい思いをさせられること。はずかしめられて、面目を失うこと。「屈辱に耐える」「屈辱感」



疎外感とは…

自分だけ仲間外れにされているように感じること




軽視とは
物事を軽く見て、重大だと考えないこと。かろんずること。ばかにすること。


とある。


心理学では


特に、仕事を干される、降格人事

事実無根な噂による偏見…

無視、存在を軽視、

自分や他人、状況にある面を軽視したり

過小評価するような働き…


ディスカウントというこの行為は

常に現実を歪める→失望、孤独


組織やコミュニティの中で

これらのキーワードで自分の存在意義が分からなくなる…

ディスカウントなどの行為で

雑に扱われたとなると


どうやって自分の存在意義を示すか?

どうやって自分に関心を持たせるか?



そりゃもう大変…。


所謂、「拗ねた」状態になる訳です。


カウンセリングの現場で何度も経験がある事ではありますが


「拗ねた」心理状態の人は

とにかくネガティブな感情に支配され


環境や人のせいにしてしまい


酷くなると「復讐」すら

考える様になるともはや心は鬼畜と化す。


子供なら笑って済ませらる

この「拗ねる」この状態。


対象者ががメンタル疾患になったらそりゃもう大変!


ヒューマンリスクとなり


従業員ならば…

社内不正、横領や使い込み、情報漏洩

内部告発、盗聴やストーカー

妄想、躁鬱病、統合失調症、依存症となり


経営陣の問題ならば…

社内不正、業務上横領、不正な資金提供、投資、内部告発、訴訟、合理性のない経営判断

や人事、パワハラ、ストーカー行為

不安神経症、洗脳、妄想、依存症、

鬱病など…


この状況は何度も見て実際に対応側で

経験して来た。とにかく

人格が変わるんです…ホントに


実は、私もこのディスカウントを

経験をしている。


血の通わない…

雑な扱いをされたり事実無根な噂、無視

感じたことのない

猛烈な屈辱感と疎外感に苛まれ

心が砂漠の様になった事は何度も経験した。

私がそこで「拗ねる」状態になり問題行動を起こさなかったのは


持ち前の「反骨精神」からなる


「必ずこのままでは終わらない必ず逆転してやる!」という反骨精神だろう。










リーダー

2020-04-19 23:44:00 | 日記
私が思うリーダーとは…

首相のスピーチを見ながら考えた。
そして、ある意図を持ってblogに残す事にした。

リーダーとは
覚悟を持って決断し行動する人
それに
必ずついてくるものは「責任」であるが

リーダーであるにも関わらず

昨今
その「責任」を取りたがらない人がとても多い気がする。

私がいつも嘆く

「ごめんなさい」と潔く言えない人達だ。

実にかっこ悪い。

そんなことやったら
損するとでも思っているのだろう。

何かを失う事を恐れているからだ。

その守りたいもの
失いたくないものは何なのか?
地位?名誉?金?安定?

それとも
周囲の圧力か?
力関係か?
しがらみか?


批判、孤立、を恐るが故の
「忖度」か?

そんな軟弱で保身しか考えない
リーダーは、窮地に立たされた時
その真価が問われ、評価され
本当の意味で孤立するだろう。


いずれにしても

リーダーに必要なのは損得を考えない
「勇気」なんだと思う。

無くしてもいい
嫌われてもいい
孤立してもいい
批判されてもいい

本当に守るべきもの
大切な事を知っている

そして自分が下した判断に血を通わせる。

自分の信条に嘘をつかない
後悔しない
そんな「生き方」の問題なんだろう。

そのbackboneは
「反骨精神と責任感」だろう。
勝ち目がなくても戦う姿勢
本音と建前がない

そんな
人間が国や組織のリーダーだったら
必ず「安心」を感じる事ができる。

何故ならば
この人は、私たちのために
何があっても
必ず戦ってくれる
守ってくれる

と心の何処かで思っているからだ。

以下の事は
以前のblogで「男らしさ」について
自分なりに定義したものだが

私自身、
「ありたい姿」でもある。←だから病気したのかもだけど…笑


●いざという時、まず相手を思いやる事が出来るか?
●土壇場で、言い訳をしたり、自分を守る事より、相手を守ってあげられるか?
●言動が一致していて、約束を守る事が出来るか?
●即断即決できるか?
●自己犠牲の精神があるか?
●全ての行動に覚悟と責任を持てるか?
●言動が潔いか?
●人や環境に依存しない
●有言実行・不言実行する行動力と強い意志
●評価や経験、知識をひけらかさない
●事なかれ主義をよしとしない
●自分の弱さを自覚している

ちょっと堅苦しい話になるが

今や世界のリーダーとして女性の首相の言動がTVで称賛され
その国民は安心と幸福感の中にあった。

今、日本のリーダー達
組織のリーダー達は
今まさに
その言動と真価を問われる状況下にある。

国民の血税によってぬくぬくと贅沢な暮らしをしてきたリーダー達


そんなリーダーの決断を
テレビを通して
国民は祈るように見ている。

血の通った対策と即断即決できる勇気を持ってもらいたいと願う。









生きてる!

2020-04-13 19:00:00 | 日記

去年10月13日に切除した癌が再発し
余命6ヶ月と宣告されてから…

気がつけば6ヶ月

あーーーっ

生きてる私

4月2日に肺炎で緊急入院して
ベットの上でボーッと空を眺め
コロナでなくてほっとして…退院して

今日は、6クール目に突入した抗がん剤治療

主治医を信じて…
とにかくちゃんと治療が受けられるように日々の用心と…過ごしてきた。

あっという間の6ヶ月…
抗がん剤もIRISアバスチン療法に変えて
もう、5ヶ月続けてるって事…

今日、病院の🏥帰り道…
スミレの花壇に釘付けになった。

こんなに小さいのに
たくさんの色があって

どの花も「こっち見て!見て!」って

「良かってね♬良かったね♬」って言ってくれているようで…
ちとウルウル

風が吹くとホントに笑ってるように見えて… 
可愛くて✨思わず動画を撮る。
笑ってるんです。


しかしながら…
6クール目アバスチンとイリノテカンS1飲用2週間
この副作用がちょっとしんどい…

血圧が高くなり
座ると猛烈な睡魔に襲われる
倦怠感…息苦しさ
パンパンに腫れた浮腫、

少し歩くだけで息切れする。
肺炎上がりなので
安静にと言われたが…

どこまでが安静なのかなせめて料理くらい…休み休み…作ろう。

生きてる事が有難い。
笑える時間が有難い
大切な人と過ごす時間が有難い…。

心穏やかに慎ましく

今度は57歳の誕生日まで頑張ってみよう
行けるかな

きっと大丈夫






















コロナウイルスの恐怖

2020-04-04 02:32:00 | 日記
4月早々…こんな体験をするとは…

以下はFacebookとInstagramに投稿したな内容をブログに残そう。


【コロナウイルスの恐怖】←なかなかの長文です🦠

先日より
私の体調を気遣う温かい
メールを頂き本当にありがとうございます🙏

実は
私事で大変恐縮なのですが…

とっても大切な体験をしましたので、

この投稿を読んで頂き、メールのご返信に代えさせていただければと思って投稿させていただきます。

4月1日は新卒の研修をしてて…なんだか凄い倦怠感に襲われていた。早々に研修を切り上げ自宅へ
夜…38度6分の発熱と
背中の痛み息苦しさがあり日赤の救急で受診、4月2日にエコー、血液、尿の培養検査を受け「腎盂腎炎」との診断で一週間程度の入院と言われ…

入院準備に自宅に帰ろうとしたところ
「追加でCTと他の検査が入りました」と
帰宅を止められました。

CT検査したところ
「肺に影があるので念のためコロナウイルスの検査をします」と言われ…

直近で夜の会食や温泉施設やら誰と何処に行かれましたか?とまぁまぁ根掘り葉掘り聞かれ…

いきなり
私も付き添っていた娘も隔離部屋へ移動させられました。

そして

TVで見るあの「防護服」を着た医師や看護師が来て
PCR検査のため綿棒の長くて細いやつを
鼻の奥までグリグリ入れられて…怖さと痛さで気絶しそうでした。

そして

そのまま完全隔離の部屋に移動されました。











翌日の昼過ぎ病室に
医師が来て

「田崎さーん!とりあえず陰性でした!
いゃあ〜良かったです!」
と告げられました。

しかしながら肺に影があり
肺炎は肺炎らしく…
腎盂腎炎もあるらしく…

抗生剤の治療の必要があるので

やっぱりしばらく入院はしなければです。

私は抗がん剤治療中なので
感染のリスクが非常に高いので、
幸いにも
「念のため」のPCR検査がスムーズにしてもらえたんだと思います。

これが陽性だったらと思うとただただ
恐ろしくて…

家族や接触した人のこと考えたり…
自分の死のことも考えたり…

癌の告知、転移、再発、すぐそこの死に直面する告知は受けてきたけど…

こればかりは
私だけの問題では済まないのです。

大切な誰かを巻き込んで死なせてしまうかもしれないのです。

昨夜は一晩
隔離部屋で眠れませんでしたし「陰性」の結果を聞くまで本当に生きた心地はしなかったです。

ずっと手を合わせて祈るしかなかったです。

このように
コロナウイルスは「まさか…」ってほど
凄く身近にあり
恐ろしいものだと実感しました

首都圏だけでなく

熊本でも

こんな、まさか…
って

後悔した時にはすでに遅い…って事にもなりかねないです。

コロナウイルスって得体が知れず
怖い…
このくらい大丈夫だろうは絶対にない!

くれぐれも皆さま…
自宅で家族と過ごす時間を大切に
不要不急の外出を自粛される事を切に願います。

本当に…
神様は👼
間髪入れず
私に色んな経験をさせてくれます。
これも運命なんでしょうね…😅

今、やっと空が見える
いつもの
一般病棟に移り、看護師さんや医師から「本当に良かったですねーキツかったですね…」と声をかけてもらい
美味しそうな夕食です。🥢☺️




しかしながら…

本当に
大変なのは医療関係者の皆さまです。
今回の経験を通して
リアルにそれを感じました。本当に手を合わせて🙏何度ありがとうございますと言ったかわかりません。

看護師さんは
あったかいおしぼりを持ってきて下さったり
身体を拭いて下さったり…
励まして下さったり…
一緒に喜んで下さったり…

主治医は自分のことのように
一緒に悲しんだり喜んだりしてくれて
泣けてきます。

感染のリスクと闘いながら毎日戦っておられる医療従事者の皆さまに心から感謝申し上げます。

そして、いつも気がけて下さるお友達の皆さまにも心から感謝いたします。🙏