猫と犬と米国暮らし(旧 猫に寄せて)

米国カリフォルニア州/フロリダ州/ニューヨーク州/マサチューセッツ州と移動を続けてきた動物中心一家、E家の生活記録。

あれから7週間

2016-12-19 21:47:52 | NY田舎生活
日中の最高気温は氷点下5度でも、朝からピカピカとお日様の光がまぶしい一日となったNY州中部。



今日は、エイジアさんが妖精になって49日目。



あの日も寒くて、でもお日様のまぶしい一日でした。



その翌日、エイジアさんを火葬に出した11月1日火曜日の朝は、辺り一面がもっともっとキラキラと輝いていて、出発の前にエイジアさんの亡骸を抱えて一番ティへお散歩へ出ました。



ここへ引っ越してきてから、エイジアさんをお外に出したことがなかったので、せめて最後にここの綺麗な景色を見せてあげたかったので...。



冷たく固くなったエイジアさんを抱えて、いつもの十七番のカーブを曲がって、一番ティへ...。






エイジアさんと一緒に見た景色。






この子達も付いてきて...







一緒にいてくれました。







ルーたんがエイジアさんの前で、まるで「ここが一番ティでしゅよ」っと...





パトロール隊員として説明をするかのようにふるまって...



皆でエイジアさんとの最後の時間を共有してくれました。






あれから7週間、早いようで長い日々のなかで、時折ふと、エイジアさんが傍にいてくれる感覚を覚えることがあります。



特に夜、仕事から戻り寝支度をしている時に、あの足跡が聞こえたような気がしたり、あるいはエイジアさんの独特の夜泣きが聞こえたような気がしたり、そして数日前は焚いてもいない白檀のお線香の香がしたり...と。



「あぁ、エイジアちゃん、居てくれてるんだなぁ」っと、そして「ありがとうね、エイジアちゃん」と心の中でつぶやくと、スッと眠りにつくことができます。



今日、エイジアさんは虹の橋へ出発するのかな。


それとも、妖精のまま、私の傍で見守ってくれるのかな。


エイジアさんのことだから、ずっと一緒にいてくれるような、そんな気がするなぁ。