猫と犬と米国暮らし(旧 猫に寄せて)

米国カリフォルニア州/フロリダ州/ニューヨーク州/マサチューセッツ州と移動を続けてきた動物中心一家、E家の生活記録。

氷点下24度の朝

2018-01-14 18:31:55 | NY田舎生活
またまた寒ーい朝を迎えました。



でも、お日様はピカピカでまぶしい位。





窓辺のKちゃんも輝いています。

(後方にルーたんもいます)



お散歩は気温が氷点下13度位まで上がるのを待って出発。






ドゥさんは歩き、私はというと、昨日シャベルで途中まで作った歩道をさらに延長させながら進み...





ドゥさんが前脚をあげて「寒い...」のポーズをするまで約15分位、外で過ごしました。



ところで、前から考えていたのですが、ブログのタイトルを変えようかと思っています。

今ではすっかり個人の生活記録になり、違和感を感じてしまうのです。

というのも、「猫に寄せて」というフレーズには思い入れがあります。

そして、この「猫」は、実はうちの猫達のことではないんです。

ここでいう「猫」は、2003年当時に日本の屋外で暮らす行き場のない猫達のこと。

そして、「寄せて」の部分は、立原道造作詞・三善晃作曲の合唱曲「或る風に寄せて」からになります。

メロディーと歌詞がとても美しくまた切ない合唱曲です。


2002年に渡米して、初めて猫と暮らした自分。

その翌年に帰国した際、大都会の中で暮らす猫達を見てショックを受けました。

それまでは動物と暮らしたことがなかったので、外で暮らす動物全体に関心を持つことが全くありませんでした。

それが、自分にとって猫がとても大切な存在になり、初めて見えてきた彼らの存在。

沢山の人達が往来する中で、ひっそりと息をひそめて暮らす猫達。

そんな彼らの姿を見ていて、ふと流れてくるメロディーが「或る風によせて」でした。



猫は野生動物ではない、と理解されない悲しさ。

これほど美しい動物が、外での生活を余儀なくされ、そして邪魔者扱いされている。

当時の日本では今のようにTNRの活動も盛んではなく、猫を取り巻く環境はとても厳しかったと記憶しています。



それがきっかけで、アメリカでのボランティア経験&愛護団体のリソースを翻訳してネットにアップしたのがHP「猫に寄せて」。

2004年暮れの事でした。

そして2005年に始めた日記が楽天ブログ。

楽天ブログの画像フォルダがいっぱいになり、gooブログに引っ越したのが2012年。

もう随分前にHPは閉鎖していて、ブログもやめようかと思っていたのですが、実家の母が楽しみにしている事もあり、そのまま続けるにいたりました。



12年半続いているブログ。

新しいタイトルは...どうしようかな。

「猫」と「犬」を入れて...

「風」も入れようかな...