ねこたま庵

東京都多摩市で、飼い主のいない猫の里親さん探しをしています。

たみぃ

2012年05月12日 | 家族になりました
今日は、わたくしrikuが、外にいた猫と暮らし始めた時のことを綴ってみます。




三毛猫のたみぃです。

2009年の8月に遭遇しました。

当時の住まいの前に、他の5~6頭と一緒に突然現れました。

こんな感じで。








今にして思えば、明らかな大量遺棄という犯罪(動物愛護法違反)が発生していたんですが、

その時のわたしには、どういうわけで猫がまとめて捨てられるのか全く分かりませんでした。


1~2週間ほど、夜、ごはんを持って行く内に、通りすがりの人から、

「不妊手術してあげた方がいいと思うんだけど」と言われ、

調べて、市役所で手術費用の一部助成金を出していることを知って申請しました。

市役所では、「ねこの飼い方普及委員」というボランティアさんを紹介してくれ、

その方が手順を教えてくれて、捕まえるのも手伝ってくれました。




病院にて。

ところが病院では、お腹に手術跡があったので、たぶん手術は済んでます、と言われました。

なのでワクチンだけ打ってもらいリリース。

そのすぐ後、わたしは仕事で三か月近く家を空けたので、たみぃともそれきりのつもりでした。

でもその年の12月、元の住まいに戻ってきたら、たみぃはまだその辺りにいて、わたしのことも憶えていたようでした。

冬で、寒かったので、外暮らしのたみぃが気になり、散々まよった後、

年明けて10年の2月に、たみぃを連れてペット可アパートに引っ越しました。

ペット可物件ってすごく高いと思っていましたが、最近はそうでもなく、古いアパートでペット可にしている所も多いようです。

敷金が三倍とかだから確かにちょっと費用はかかりますが、今の住まいも、家賃自体は学生さん価格で、ビンボーなわたしでもこれまで何とかやってきました。


一緒に暮らしてひと月ごろのたみぃ。








その年の秋、生後ふた月の仔猫二頭を預かることになり、

たみぃが大丈夫か心配でしたが、

相手が仔猫だったせいか、一週間ぐらいでお互いに慣れたようでした。




この仔猫たち、里親さん探しをしていたのですが、

たみぃとうまくやっているのを見て、

うちのこになってもらうことにしました。




元々、一頭だけだと留守番とか寂しいだろうから、

もう一頭仲間を見つけようと思っていました。

それがもう二頭だと、世話をするのはわたし一人だし、

うちのアパートの広さ的にもぎりぎり一杯って感じですが、

まあ何とかなってます。


すぐ仔猫ではなくなったので、今は大猫が三頭。




ただ、昨年の震災の折に、わたし一人では三頭一度に運べないという事実にぶつかり、

以降、対策に悩んでいます。

たぶん車が一番確実な手段だろうけど、車を持つ経済的よゆーがにゃい。

それに、一人暮らしで他に猫を預かってもらえるあてもないので、

自分に何かあったら困る……

成りゆきで猫に囲まれる暮らしになって、楽しんではいますが、いろいろと先行き不安もある現状です。

そんなrikuのねこライフは、こちらに記録されております。

長々失礼しました。