ねこたま庵

東京都多摩市で、飼い主のいない猫の里親さん探しをしています。

支援物資をいただきました

2012年05月16日 | ご支援ありがとうございます
昨日の五月雨の中、届いたのは、

財寶温泉の水、と見せかけて、



何にゃ何にゃ。



んー、この匂いは……



お宝だぜよ。
お宝にゃ?



にゃんですって?



お宝ならあたしのものよ。




ばーん!



ほら、やっぱり!


箱いっぱいのフードのご寄付でした。

S.S.様、どうもありがとうございました!

公園猫たちのごはんとして、大事に使わせていただきます。


くまちゃんとクールの里親さん募集終了・グレちゃん里子に

2012年05月15日 | 活動記録_里親募集(終了分)
Ikuさんから、うれしいお知らせです。

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里親さんをさがしていた仔猫兄弟のくまちゃんとクール

このたび、一緒に里子に出ることが決まりました。

みなさま応援ありがとうございました。


それから、見守り公園にいたグレイのグレちゃん↓、




とても人懐こかったので、里親さんがみつかるといいねと話していましたが、保護できる場所がありませんでした。





でも、グレちゃんを気にかけて公園に何度も足を運んでくださった方が、このたび里親さんになってくださることになりました。





健康チェックのため、昨日、保護して病院にあずけました。

今週末にお届けに行く予定です。

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おつかれさまです!

その後の様子も、またお知らせ待っていますね。




よかったね、もう寂しくないよ。

公園猫の守り人

2012年05月14日 | 活動記録_TNRその他
canonさんから、公園猫の見守りをはじめた頃のメモリーをいただきました。

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ワタシは、実は動物アレルギーがあるのですが、どうしてもわんこと暮らしたくて、昨年それを実現しました。




パピーの花音ちゃんv


いっしょに暮らしはじめてからひと月後、ワクチン接種のため動物病院へ行った帰り、ふとみると猫たちの集まる公園があり、そこでごはんをあげている方に出会いました。

話をしているうちに、ここの猫たちはボランティアさんたちにより不妊去勢手術をされていること、その方は、毎日この時間猫たちにごはんをあげに来ていることが分かりました。

よかったらまたおいでとその言葉が始まりでした。





花音と一緒に、朝はいつものコースを、夕方はその公園に散歩に行く毎日が始まりました。

そして気がつけば、仕事の都合がつく時は毎日公園にいる私がいました。

ボランティア仲間からもすぐ来なくなるんじゃないかと思われていたようですが、私自身も、毎日のように通う事になるとは意外でした。




canonさんちの家族になったさきちゃん


猫たちの目は寂しそうに見えました。

ヒトの都合で捨てられた猫、飼い猫なのにも関わらずごはんをもらえないのか通ってくる猫、公園猫たちの境遇を聞き、

毎日毎日一生懸命生きているその姿をみて、何かしたいと思うようになったのが、保護活動に携わるきっかけになりました。




里子に出た「顔でか君」改めルルちゃん


この活動は一人でやっているわけではないので、たまには皆でおしゃべりして、辛いことも嬉しいことも分かち合い、支え合えるのがいいと思います。

猫たちに里親さんがみつかるのはとても嬉しいことで、日々の活動の疲れが癒され、また新たな遣り甲斐を感じることができます。




思えば花音と暮らし始めたのが、こうやって猫たちにかかわる生活の始まりでした。


私は今日もほそぼそと、花音とともに活動中です。

みなさま、これからもよろしくお願いします。

そして、私たちの会に興味をもっていただけたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

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外で暮らしている猫たちを、捕まえて、不妊・去勢手術を施し、元いた場所へ戻す、TNR(Trap Neuter Return)という言葉、最近ではわりと知られるようになったみたいです。

元いた場所へ戻した後、canonさんたちがしているように、手術した猫たちの見守りを続けると、外暮らし猫を地域ぐるみでケアする「地域猫」というモデルに近づきます。


猫は、けっこうな勢いで繁殖します。

生後半年ぐらいで繁殖可能な体に成長し、年に2~3回発情期がきて、一回の出産で3~5頭生まれます。

動物が好き、猫が好きという人は、外暮らし猫を見るとかわいそうになり、食べ物をあげたくなるものですが、猫の方はすぐ、ごはんをくれる人と場所、時間などを憶えて、繰り返しそこでもらおうとします。

それにハマってしまう人は、なかなかごはんを持っていくのを止められません。

しかし、ここで、猫の繁殖をコントロールしないと、ネズミ算式に増えていく猫たちを前にお手上げ状態になります。

じっさい、保健所へ持ち込まれ殺処分される動物のほとんどは仔猫です。

親猫にごはんをあげながら仔猫は産まれるたびに保健所へ、あるいは、増えてしまって困ると親子ともども保健所へ、というケースもあります。

外暮らし猫にごはんをあげるというちょっと善いことをしているつもりが、結果的に猫をひどい目にあわせていることになります。

猫がキライ、あるいは動物一般を苦手とする人にとっては、発情期の猫のかしましい鳴き声や強いニオイのあるスプレーおしっこは、迷惑以外のなにものでもないでしょう。

不妊・去勢手術をした猫には、そういう発情期特有の行動がなくなります。

また、雄猫は、生死にかかわるようなひどい喧嘩をしなくなりますし、雌猫の子宮の病気なども心配なくなるので、猫たちにとっても少し寿命がのびるチャンスになります。

外にいる猫の不妊・去勢手術は、動物の好きな人と苦手な人のいるヒト社会に、猫たちの居場所をつくる、歩み寄りのワンステップともいえます。

多摩市では、飼い主不明猫の避妊・去勢手術をしたいと思う人に、手術費の一部を助成する制度を設けています。

詳細はこちらへ。

たみぃ

2012年05月12日 | 家族になりました
今日は、わたくしrikuが、外にいた猫と暮らし始めた時のことを綴ってみます。




三毛猫のたみぃです。

2009年の8月に遭遇しました。

当時の住まいの前に、他の5~6頭と一緒に突然現れました。

こんな感じで。








今にして思えば、明らかな大量遺棄という犯罪(動物愛護法違反)が発生していたんですが、

その時のわたしには、どういうわけで猫がまとめて捨てられるのか全く分かりませんでした。


1~2週間ほど、夜、ごはんを持って行く内に、通りすがりの人から、

「不妊手術してあげた方がいいと思うんだけど」と言われ、

調べて、市役所で手術費用の一部助成金を出していることを知って申請しました。

市役所では、「ねこの飼い方普及委員」というボランティアさんを紹介してくれ、

その方が手順を教えてくれて、捕まえるのも手伝ってくれました。




病院にて。

ところが病院では、お腹に手術跡があったので、たぶん手術は済んでます、と言われました。

なのでワクチンだけ打ってもらいリリース。

そのすぐ後、わたしは仕事で三か月近く家を空けたので、たみぃともそれきりのつもりでした。

でもその年の12月、元の住まいに戻ってきたら、たみぃはまだその辺りにいて、わたしのことも憶えていたようでした。

冬で、寒かったので、外暮らしのたみぃが気になり、散々まよった後、

年明けて10年の2月に、たみぃを連れてペット可アパートに引っ越しました。

ペット可物件ってすごく高いと思っていましたが、最近はそうでもなく、古いアパートでペット可にしている所も多いようです。

敷金が三倍とかだから確かにちょっと費用はかかりますが、今の住まいも、家賃自体は学生さん価格で、ビンボーなわたしでもこれまで何とかやってきました。


一緒に暮らしてひと月ごろのたみぃ。








その年の秋、生後ふた月の仔猫二頭を預かることになり、

たみぃが大丈夫か心配でしたが、

相手が仔猫だったせいか、一週間ぐらいでお互いに慣れたようでした。




この仔猫たち、里親さん探しをしていたのですが、

たみぃとうまくやっているのを見て、

うちのこになってもらうことにしました。




元々、一頭だけだと留守番とか寂しいだろうから、

もう一頭仲間を見つけようと思っていました。

それがもう二頭だと、世話をするのはわたし一人だし、

うちのアパートの広さ的にもぎりぎり一杯って感じですが、

まあ何とかなってます。


すぐ仔猫ではなくなったので、今は大猫が三頭。




ただ、昨年の震災の折に、わたし一人では三頭一度に運べないという事実にぶつかり、

以降、対策に悩んでいます。

たぶん車が一番確実な手段だろうけど、車を持つ経済的よゆーがにゃい。

それに、一人暮らしで他に猫を預かってもらえるあてもないので、

自分に何かあったら困る……

成りゆきで猫に囲まれる暮らしになって、楽しんではいますが、いろいろと先行き不安もある現状です。

そんなrikuのねこライフは、こちらに記録されております。

長々失礼しました。



ちげちゃん改めプリンちゃんのお届け

2012年05月11日 | 活動記録_里親募集(終了分)
Ikuさんから、活動報告です。

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昨日の夕方、ちげちゃんのお届け行ってきました。




おひげがチャップリンみたいと言うことから、ちげちゃん改め「プリンちゃん」になりました。




プリンちゃんは預かり宅でも兄弟の中で一番のヤンチャ姫だったらしいので、

新しいお兄ちゃん猫のコタツ君も最初はたじたじかもしれませんが、




コタツ君もまだ2才で若いのですぐに仲良くなれると思います。


H様、どうぞよろしくお願いします

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Ikuさんおつかれさまでした。

プリンちゃん、お幸せにv


今週は、事務担当のrikuも、ねこたま庵の銀行口座を開設したり、

多摩市のボランティアセンターに団体登録申請を出してきたりしました。