「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

あなたの親は神様ではありません。

2016年06月01日 20時24分10秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~

こんばんは。

 

 

次男の毒舌は激しく、ひとを罵ることに関して、遠慮がない。

わたしも、うっかり、若い頃から何度も男性に殺され損なった程の毒舌だったので、毒舌が唯一の武器になる次男の理由はよくわかる。力で敵わないのだ。

 

わたしは、暴力が虐待になる理不尽な親に一矢報いる為、表現を磨き、氷の刃にしたのだ。

 

しかし、わたしは、息子が、

「死んじまえ。」

と言う時、ふと、そっか、って気持ちになる。

で、落ち着いてから、次男が言う。

 

「僕のカップ焼きそば3分経った?」

わたしは、平然と本を読みながら答える。

「親であろうと、ひとを不愉快にさせた言葉を投げた奴の焼きそばのお湯なんて、誰が面倒みると思うか。作りたきゃ、自分で番をしろよ。」

次男は、多少伸びた麺を啜った後、「ごめんなさい。」と言う。

 

「親は、神様ではないよ。嫌な気持ちになる言葉ばかり選んで、ぶつける今の辛さは分かるけれど、親だって、心があるよ。そこに、触れて欲しくない地雷があれば、余計に痛いって、涙が出るよ。」

 

 

父もそうだったんだろうなと思いつつ、でも、父の暴力は、半分憂さ晴らしと虐待があったしな。歯向かえないわたしが、磨いた刃は、氷のような凍てつく心になる棘に変わる「言葉の暴力」。

 

ちなみに、うちの主人は、わたしにだけ、物凄く言葉の暴力を振るい、追い詰めるのだが、最近、「お父さんの理論が間違っている。」と、家族会議に出され、吊るされ、大分緩和されてきた。

ただ、八つ当たりできなくて、3ヶ月で10キロもストレス太りしたので、妻のわたしが一緒に、減量大作戦に付き合っている。手間暇かかるわ。

 

言葉の暴力は、きついし、毒舌家のわたしが良くその効果を知っている。

ちなみに、肉親であればある程キツい。

情があればあるほど、難しく、言葉の暴力が許し難い。でも、これも、この子が受験期のストレス解消。でも、死ねってのは、お母さん、頑張って生き抜いてるだけに、殊の外、堪えるよ。

 

 

本当に死ねなんて、そう思ってないのは、よく知ってるよ。

 

 

 

本当に死んで欲しい奴には言えないもんだよ。

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
初コメントですが (miru@matsudo)
2016-06-01 22:32:19
朋さんが生きててくれてて良かったと思いました。私も頑張ります!
返信する
コメントありがとう ()
2016-06-04 06:44:40
miru@matsudoさま

温かいお言葉ありがとうございます。
一緒に頑張りましょう。
コメントありがとうございます。
返信する

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