「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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生理的嫌悪感

2013年02月24日 16時08分43秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)

こんにちは。

先日、電車に乗っている人で、座っている人の帽子を眺めていた。

 

 

・・・・・・・・・・・・すげぇ、なんか嫌な感じがする。

 

 

その人がすごく嫌というわけではないのだが、恐らく、身体的に病んでいるのだろうという事は理解できた。しかし、なぜ帽子なんだろうと思ってみていたら、なんとなく納得いく答えに行き着いた。帽子に時々、ほつれがあるのだが、これが、皮膚の裂傷のような感じがするのだよ。

女性で、妊娠を経験した人は、腹に妊娠線という、腹が膨れて、膨れた腹に皮膚がついていけず、裂傷のような感じになるので、おなじみであるし、太った経験がある人は、ふくらはぎとか、腿なんかに、裂傷のような皮膚の切れ目が入ることがある。

それで、その人の帽子は、ところどころ、ほつれていて、すごく大きな裂け目は、もう完全に裂傷感覚なのだけれど、そうじゃない場合には、極めて精神的に、堪えるんだよ。これは、生理的嫌悪感なのだなと思うのだね。

生理的嫌悪感というと、皮膚の裂傷もそうだけれど、皮膚から何か飛び出しそうな感じとか、伝染しそうな感じなんかも、割と、生理的嫌悪感を催す。

それで、これらは、別に、教えられて生理的嫌悪感を知るわけではなくて、人間の本能の部分を突くんだよ。

 

感染しそうだとか、伝染しそうだとか、こういうものに対して、人は無意識に身構える。出っ張った肌色のものに対して、所々、奇妙に突端が赤かったりすると、もう、これは、やばいなと思うわけだね。

そんなことを言うと、性病で、梅毒とか、淋病とかあるんだけれど、この症例写真集を見たりすると、非常に人の生理的嫌悪感を突く構造をしているなと思ったりもして、まぁ、なんというか、これらに関しては、見たい欲求が止まらずに見ているんだけれど、まぁ、おかげで、移らずにはすんでいるよ。

どこが悪いんだかわからないんだけれど、体調が悪くて、って、足を見せてもらったとき、すっぱい匂いが駆け抜けたとするじゃないの。

 

あれも、一種の生理的嫌悪感だろうね。

 

ところで、うちの兄貴は、割と長いこと、水虫でね。わたしは、移らないんだけれど、父の看病を兄がしていたとき、母にも移ってね。それで、生まれたてのうちの長男の首に、その水虫が移ったんだよ。兄貴が水虫だったなんて知らなかったし、ホント、なんでかななんて思ってたけれど、結局、兄貴の水虫が治ったかどうかはわからないけれど、母は、少なくとも素足で歩くようにはならなくなった。

また移ると困るからじゃない?巻き爪もひどかったしね。

 

その生理的嫌悪感ってものを、呼び起こしそうな場所とか、時刻とか、影の移り変わりとか、あるんだよね。

 

まぁ、湿気ている家だと、水場臭いので、かび臭くもなるしね。

 

実際には、霊だ霊だと騒いでおきながら、実はねってそういうケースがあるんだよ。

 

生理的嫌悪感をもよおしそうになる家。

 

 

まぁ、基本的には、汚臭対策をかねた掃除が、一番の除霊効果はあるんじゃないの。

 

 

老人が一人亡くなると、家には、猛烈な匂いが染み付くし、昔の家のように広くて風通しがいいわけじゃないと、やっぱり、匂いって消せないんだよね。そういう場合には、無駄な水晶とか買って慰めるより、新築の家を建てる金を貯めたほうがいいとわたしは、ずばり答えるよ。

 

 

生理的嫌悪感って、年取ってくると肌にも出てくる。意外に、見た目に少しずつ老いが出てくる。老いもね、生理的嫌悪感のひとつなんだよ。悲しいことだけれどね。

 

 

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