こんにちは。
主人は、典型的な天才型である。ところが、大変なクズでもある。
長男は、主人と同じ天才型である。こちらは、同じ天才同士、何か通じるものがある様である。
ところが、わたしは、努力で出来上がった秀才型、次男も秀才型。
という訳で、年末のゴミ出しで、主人が段ボール箱を捨てようとし、エレベータで捨てに行けばいいのに、階段から落下し、段ボール箱より早く下の階に到着したことから、天才は、「ひらめきで一発屋である。伸るか反るかは、全く分からず、ダメな時は、ゴミ捨てひとつさえも、ままならない廃人である」とし、
受験が2年後に迫った次男が焦りだして、四苦八苦しているのに対してこう言った。
「天才は、一発で効率的なごみの捨て方を得ようと、身をもって発案しようとする。失敗する時の方が殆どだ。反面、秀才は、コツコツとごみをエレベータで搬出して、一見、天才より行っている業務量が多くて、転んでいる天才を見て苛立つことの方が多いと思う。でも、秀才とは、そんなもので、それで世間は回るんだよ。
世の中、廃人ばかりじゃ、まわらない。秀才がいてこそ、なんとか成り立つモノなんだよ。」
そんな話をしている。
なんとなくだけれど、次男に話しているのではなく、あれは、自分に言い聞かせているんだろうな。
長男には、長男を支えるに堪える優秀な女性がいれば、離婚にならないだろう。次男は、次男と共に伸びる優秀な女性がいれば、離婚にはならないだろう。クズと結婚して思うことだが、つくづく、うちの父親に考え方が似ているから、まだ、許せたもんだ。
うちの父親は、業績が良かったから、クズでも、立派な人間として見送られた。
あーぁ、わたしは、密葬がいいや。亡くなって、納骨が終わってから、皆におもむろに、ブログ主は亡くなりました。って感じが一番だな。
いや、亡くなって、葬式の席で、あれこれ、糾弾されるんじゃ、死んでも死にきれない(苦笑)。仕事は好きでも、批判されるのは嫌いな性質だから無理(笑)。
きっと、わたしは、仏になっても、スルー検定をクリアできないままだろう。
朋