こんばんは。
最近、二分の一成人式というのが流行っていて、長男の時もなんか色々したような気がする。
しかし、よくよく考えると、そもそも、昔の成人式は、20歳を超えると、少年法から外れ、罪を犯しても大人と同じように裁かれるようになる。成人するとは、そういうこっちゃ。
最近は、法の改定も進み、12歳でも、罪に問われる場合もあり、下手すれば、11歳でも、罪に問われる可能性があるようになった。
最近の子供より、昔の子供の方が、精神面では大人だったような気もしないでもないが、少なくとも、先日のような痛ましい事件がある場合、大人は子供を考え直した方がいいと思う。
それと、子供は元来残酷なモノで、現実と妄想の区別がつかないことが多々ある。だからこそ、きちんと躾けるべきだが、親が叱らない育児を行う場合は、仕方ないだろう。
他には、非行の道というのは、入るのに「覚悟」が必要であり、一旦のぞき見でもしようものなら、「内実をばれたくない」人間たちが、逃げようとする人間に対して、「色々とリンチを加えること」で、調教しようとする面が多々ある。だからこそ、通常の倫理概念を持たせた子供の場合は、「君子危うきに近寄らず」を実践するが、覗き見てしまうと、どうしても、抜ける事ができなくて、その後、色々と苦労をする。
非行は、敷居が低いし間口が広い。だからこそ、簡単に入りやすい。
女性の場合だと、子供は割と簡単に自分の性を売ることに躊躇いがない。それが、中々「得にくい大金を生み出す」と知ると、更に抵抗感がない。
しかし、そこで悪質な相手につかまると、行為の最中の写真で、脅されて一生がダメになる。リベンジポルノも同じこっちゃ。
そういう危機感が、子供には知識として全然ないし、できるようになった自覚はあっても、罰を受ける自覚はない。なにもかもが、手軽なコンビニ感覚で、大人になる前に、簡単に手が届くように思えるのが間違っている気がする。子供は、もう、悪いことの何もかもが、和彫り感覚ではなく、TATOO感覚なんだろう。
でも、どっちも、温泉や、一般のスーパー銭湯ではアウトである。
だからこそ、二分の一成人式は、子供が少ない親が弾けて、あれもこれも考えることより、まず、犯罪を犯した場合の罪の重さが、段々大人に近づいてきて、二度とやり直しをしたいと思ってもできないのだと、倫理観を植え付けた方がよいかとは思う。若年層における望まぬ妊娠も含めてだ。世の中のバカッターを見ていても思う。現実と、妄想の区別がつかない奴が、勤務先の商品やケースを汚しても平気でいる。
ところで、spiritualの電話鑑定や、対面鑑定で、これでもかという程、「倫理観の欠如した相談や、法を悪用したケースの相談」なんかを受けたことがあった。恐らく、そういう倫理観に反したことや、違法な話が、人一倍嫌いなわたしからしてみたら、霊能者なんてやめて当然だと思える。
それで、こういう倫理観に反した人ほど、落ち目の憂き目に遭う時は、攻撃的だからね。病気に域まで達した人間を救うのは、霊能者じゃない。
二分の一成人式というのは、場合によっては、少年法で裁かず、大人と同じ程度の責任を持つ「覚悟の儀式」にしてしまえば、世の中、めんどくさいことがなくなるんじゃないか。でないと、今は、熱心なPTAとイベントが思い浮かばない教師の戯言にしか思えないのだがね。
朋