「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

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10年後食える仕事、食えない仕事 その3 ジャパンプレミアム

2012年02月23日 10時42分08秒 | 精神哲学 ~魂の筋力をつける朋塾~
10年後に食える仕事、食えない仕事
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

こんにちは。

この本の執筆者さんが、当ブログをご覧になり、幾つかツイートしてくださったので、ツイートを見てしまうとネタばれになるのですが、占い師、霊能者は、今後生き残っていくかどうかという所に迫りたいと思っております。既に、彼氏がザックリとツイートしてしまっているので、後追いになりますが。

占い師と、霊能者というのは、どちらも根本的に、「心理カウンセラー」的な面を求められます。きちんと学問として学び取っていないひとは、対応として未熟な面が出てくるかと思います。ですが、反対に、電話占いなどの業務は、ホステスさんの「昼間の稼ぎ」だったり、外見が通用しなくなった方々の稼ぎ場であったりするところもあります。

彼女らは話術巧みで、人をおだてて、上手にあしらいます。

ですから、その話術の巧みさに、思わず、お金をドンドンつぎ込んでしまう人がいます。勿論ですが、彼女達は、また来させる術が得意です。日本語のニュアンスとして、あいまいな含みニュアンスを持ち、相手に誤解を設けさせることで、次回の相談へと続きます。彼女達は、海千山千の話術の巧みさを、実践の場で培ってきたノウハウがあります。

日本人として、この話術巧みさという技術は、簡単に日本語を習っただけの外国人や、普通の日本人では、身につきません。

故に、こういう仕事が、ジャパンプレミアムとして、日本人でなくてはならない仕事となるのです。

反対に、話術も巧みではなくて、ノウハウもない。そもそも、講座に凄く通ったんだけれど、時々現れる「困った案件」(ずうずうしさがハンパないとか、精神を病んでいる)の方々の対応が苦手だったり、そもそもが、人付き合いが上手ではない人がいたとします。

こういう人は、そもそも、「接客商売」には、向かないです。稚拙な人材が好まれる職ではありません。

今の占い師、霊能者候補達は、現在、通信で「心理学を学んでくる人たちが圧倒的に多いです。」

つまり、霊能者に師事するより、ノウハウとして確固であり、磐石なソースとして持ってくるには、心理学のほうがよかったということとなります。ただ、問題がありまして、これらも、全て横の繋がりでできています。心理学を学んで、学んだ時の友人達の情報や、恩師に対して、色々な情報ラインを培わなければ、一生懸命、臨床心理士になったところで、仕事はありません。

そもそも、昨今は、心理学を、既に医療従事者が学んでおります。つまり、既に医療系の職を持った人が、心理学を学ぶというケースが増えてきています。

その中で、コネなし、繋がりなし、情報なしですと、雇ってもらえるところはありませんし、ついでに言えば、勉強だけしても、客あしらいがよくはならないので、結局、収入につながりません。時々、当人の稚拙さを丸出しにして、炎上しているケースが多いです。

個人で開業するとして、個人が開業するには、きちんとした成果が出せなくては、誰の口コミにも乗りません。成果はおいおい練習していくとして・・・となると、既存の夜の仕事で、実体験として「話術、人あしらいのよさ」を実践してきたホステスさんたちに、普通の主婦が手軽なバイト感覚で、立ち向かおうとするのは、敵わないわけです。超成果主義です。ただ、この人ならという信頼感を得ると、顧客はつきます。

日本人でなければならない仕事で、日本人独特の空気が読める存在としての仕事ですから、確かに、ある程度の顧客を持った場合には、報酬は青天井になると思われます。仕事として長いことやっていけると思います。ですが、情けないコトに、ほとんどの占い師は、現状の知識だけで十分だと思っている面があります。新しい時事問題を、社会的な視野でどう考えるか、人道的にどう考えるか、表現がつたない場合には、結局それだけの思考能力しか働きません。

そうなのよねぇ、仕方ないのよねぇ。そういう相槌だけで、長いこと、職にありつける人は殆どいません。

なので、ブラッシュアップとして、色々な占い師を尋ねて歩き、色々なノウハウを盗み見て展開する人もいますが、理解が納得に結びつかなければ、下手な盗みは休むに似たりです。自身で、自身なりに、伸びていく策をあれこれ高じなければならないです。ティーンエイジャー向けの星占いは、相手がティーンを越えたころ、その占いの稚拙さに飽きてしまい、卒業してしまいます。ですが、また新たな、ティーンエイジャーがお客としてくるわけですから、これはある意味で、客層を増やそうと思わなければ、それなりに長く続く職になります。

ちなみに、カリスマ宗教家や、カリスマ占い師になる人の絶対的条件があります。容姿が端麗ではないこと。

 

容姿があまりに端麗すぎると、人はやはりこの人には追いつけないのだという絶対的なコンプレックスを感じます。ですが、適度に容姿が残念であると、人はそれをフレンドリーに受け取ります。今まで、カルト宗教家の容姿について、不自然に思われる人もいたと思いますが、ある程度残念である容姿の方が、顧客の中に、油断が出来て、伸びはよくなります。

反対に、アロマやエステサロンに関しては、容姿が端麗であればある程、通えば、その人のような美に追いつけるのだなと思われることがありますので、容姿端麗であることが好ましいです。

ちなみに、前に、アロマ検定を受けに行ったのですが、清潔感のない人も若干いましたが、殆どの方々は、容姿端麗で、整形でもしたのかしらと思うような美しさでした。

 

以上、ジャパンプレミアムの職だけれど、業界に、居残ることははるかに難しいという話を致しました。

 

 

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