
こんばんは。
割とね、人間って、毎日同じ事が起きると、それが真実だと思いこみやすいんです。ですけれどね、真実であり続ける不変性はないんですよ。だって、小学生が毎日同じ場所を通る。で、それが朝の時間帯である。そう思ったら、これは通学路だと思うでしょう。で、毎日続けば、通学路なんだと思いこんでしまう。
で、ある日、彼らが全くその道にいなければ、夏休みか、修学旅行か、それとも遠足か、休校日だと思いこんでしまう。そりゃ、全く個人の経験の範疇を越えない想像の中で、その結果を推察するだけの事でね、正しいかどうか分かりませんよ。
だって、ある生徒が、通学路でけがをしたとして、大きなけがだったし、危ないと思ったから、通学路変更を大々的に行ったって事だってあるんですから。
だから、日常なんて、予想もつかない沢山のパターンは多いし、確実に不変性のパターンなんて少ないし、だからこそ、変化した時、変化を思いこみで見失って欲しくないんですね。
私は、数学が得意で、数学なんてもんは、パターン認識にしか過ぎないと思っています。ですが、その不変性のある数学や、式がね、途中の媒体や、触媒で大きく変わり、ついでに、感情論で変わったり、全く不変性の事実が少ない事に、化学を学んで生理化学を学んで、知るんですよ。同じ条件下で生まれたこうさぎだって、実験で同条件に置いても、全く反応が違う。それを何と言うかって言えば、個体差ですよ。
だから、日常あらゆるものをパターン化してみる癖はありますけれどね、それが、微妙なパラメータ付きってのは、そりゃ同一条件下を維持できないのが、日常だと思うからです。ですから、日常ってのは、非科学です。
ジギタリスって心臓の薬があるんですよ。強心剤なんですが。ですけれど、これ、全く科学的に発明された薬じゃなくて、ある時ある魔女と呼ばれる民間療法の治療者がいた。そして、彼女の処方は、粗い面もあったけれど、ある確実性を見つけた人がいて、門外不出と言われるその処方(ジギタリスは毒なんでね、普通は、門外不出になるでしょう)を何とか、聞きだして、そして使いだしたのが、現在でも西洋医学に残っていますよ。ただ、使いすぎると、それに麻痺するんで、効かなくなるんですね。ですが、多分、最初の魔女さんは、どれ位の投与で引きあげろって事も経験則上、門外不出で知ってたはずですよ。それは、聞かないで、とにかくそれを抽出して、薬剤にした。けれど、残念ながら、使い過ぎで、副作用が出る人がいるのは、医学と言うものが科学なんだとしたら、お粗末ですね。
で、スケプティックって言葉があるんですよ。懐疑論を唱える人です。ですけれど、アロマに対して懐疑だけれど、自身は、ユーカリのメントール成分のあるヴィックスベポラップを愛用していてね。日本にも、潤いを維持するマスクがあるでしょう。中に入っている潤いパッドは、ユーカリが入っているでしょう。あれ、アロマでなくてなんなんですか?アロマが嫌いだとか言いながら、コーヒー紅茶に対して嗜好がありますね。時に変わるその嗜好は、いったい何でできているのか、考えも及ばない人は多いです。
だから、実は、そういう人の言いたい舞台裏は、だからと言って、アロマで何もかも治るとか、怪しげなままで科学的検証をしないアロマテラピーに対して、アロマセラピストの感覚で選ぶって所に凄く疑問を抱いているだけだと思いますよ。まぁ、確かに、クライアントは匂いで必要なものを嗅ぎ分けるんですが、セラピストの科学的ではない、呪術的な面は、もう少し、突っ込んだ研究があってしかるべきだとはおもいますけれどね。
さて、塩もそうなんですが、塩は取ると血圧が上がるので、一過的に「やる気」になります。ですが、摂取分は、日本人で10g程度です。で、普通の食事には、塩分はありますし、ついでに漬物もそう。味噌汁を飲まずに辞めて、塩をなめるより、みそ汁も飲んだ方が、大豆の発酵効果と合わせて効果的だと思います。また、冬野菜は、ゆでる事が多いです。塩分を足してゆでると色が美しく、そして、ブロッコリーやカリフラワーもおいしいです。ついでに、15穀米等は、3合につき、一つまみの塩分を足すと実は、とても美味しく炊きあがります。
よく考えると、日常で取る塩分と言うのは、割と多いんですよ。それを意識して少量でも取れば、正直に言えば、塩分過多です。日常の野菜を効果的に、美味しく頂くだけでも、実は10gなんか簡単に突破します。霊能者たちや、超能力者と言う人は、と書く最終手段は、塩、砂糖とか言いますが、実は、日常で私達の摂っている塩分はそれでも過多なんです。過多であれば、血圧も上がります。怒りやすくなりますし、怒れば、沸点が低いままで十分、心臓にアウトになったり、体の器官を傷める事となります。そういう、行き過ぎた食育は、どうかと思いますが、日常生活、食べるモノには、自分で作ってみると、和食などでは、糖分過多に驚かれるかと思います。外で炊いたご飯は美味しいですが、塩や糖分を加算した炊き方も多いです。ですから、気がつかない所で、意外と取っているもんなんです。
さて、スケプティックは、ハーブティも批判します。ですが、私は漢方薬に対して、処方については疑問があります。現に、葛根湯にはエフェドリンが含まれ、エフェドリンは、麻薬の所で扱いましたが、興奮剤です。つまり体温を下げるのです。まぁ、沢山、疑問点がある処方はあります。でも、桔梗湯のように、熱は下げるけれど、喉の炎症にはぴか一と言うものもあります。ですから、鵜呑みにして選ぶんではなくて、多少組み合わせには気を使ってもいいかなと思います。
ちなみに、私は漢方を、11月から使っていたんですが、悪くなる一方で、12月末から、それをハーブティに置き換え、自身で調合しています。そこまで行くと、割と、自分にとっては楽です。ですが、熱の出る時の関節の痛みは、どうしようもないんですけれどね。そればかりは、アセトアミノフェン等も飲まずに、対応しています。
またアセトアミノフェンは、アトピーアレルギーの救いの神ではないです。あれは、常用すると弊害が出ます。あれは、交感神経を優位にすることで熱を下げます。ですが、アメリカには不思議なもんで、更に抗ヒスタミンを足した、「タイレノールPM(夜用)」という薬があります。まぁ、フルーになったら、熱下げて寝とけば治るよって、保険が高いので医者に行けず、売薬で済ませるしかない人への究極の策です。しかし、よく効きます。
ですが、アメリカも最先端のように見えて、ヴィックスベポラップが売れたり、メントール系の香りを出す機械があったり、ある意味、一見考えると、科学的ではないように見えます。ですが、頑なに抗生物質を出さない、その姿勢は、日本の安易に抗生物質を出して、耐性が出来て、次々という姿勢とは違います。
日常生活は、決まったパターンでいつも行われる訳ではなく、時間軸がある限り、誰かが何かが必ず、想定外の事をして、パターンを打ち破る傾向が多い事を認め、日常で分かっている事など、実は結構少ない。けれど、何かに盲信するのは、非常に危険である、それで話は締めくくりたいと思います。
朋
割とね、人間って、毎日同じ事が起きると、それが真実だと思いこみやすいんです。ですけれどね、真実であり続ける不変性はないんですよ。だって、小学生が毎日同じ場所を通る。で、それが朝の時間帯である。そう思ったら、これは通学路だと思うでしょう。で、毎日続けば、通学路なんだと思いこんでしまう。
で、ある日、彼らが全くその道にいなければ、夏休みか、修学旅行か、それとも遠足か、休校日だと思いこんでしまう。そりゃ、全く個人の経験の範疇を越えない想像の中で、その結果を推察するだけの事でね、正しいかどうか分かりませんよ。
だって、ある生徒が、通学路でけがをしたとして、大きなけがだったし、危ないと思ったから、通学路変更を大々的に行ったって事だってあるんですから。
だから、日常なんて、予想もつかない沢山のパターンは多いし、確実に不変性のパターンなんて少ないし、だからこそ、変化した時、変化を思いこみで見失って欲しくないんですね。
私は、数学が得意で、数学なんてもんは、パターン認識にしか過ぎないと思っています。ですが、その不変性のある数学や、式がね、途中の媒体や、触媒で大きく変わり、ついでに、感情論で変わったり、全く不変性の事実が少ない事に、化学を学んで生理化学を学んで、知るんですよ。同じ条件下で生まれたこうさぎだって、実験で同条件に置いても、全く反応が違う。それを何と言うかって言えば、個体差ですよ。
だから、日常あらゆるものをパターン化してみる癖はありますけれどね、それが、微妙なパラメータ付きってのは、そりゃ同一条件下を維持できないのが、日常だと思うからです。ですから、日常ってのは、非科学です。
ジギタリスって心臓の薬があるんですよ。強心剤なんですが。ですけれど、これ、全く科学的に発明された薬じゃなくて、ある時ある魔女と呼ばれる民間療法の治療者がいた。そして、彼女の処方は、粗い面もあったけれど、ある確実性を見つけた人がいて、門外不出と言われるその処方(ジギタリスは毒なんでね、普通は、門外不出になるでしょう)を何とか、聞きだして、そして使いだしたのが、現在でも西洋医学に残っていますよ。ただ、使いすぎると、それに麻痺するんで、効かなくなるんですね。ですが、多分、最初の魔女さんは、どれ位の投与で引きあげろって事も経験則上、門外不出で知ってたはずですよ。それは、聞かないで、とにかくそれを抽出して、薬剤にした。けれど、残念ながら、使い過ぎで、副作用が出る人がいるのは、医学と言うものが科学なんだとしたら、お粗末ですね。
で、スケプティックって言葉があるんですよ。懐疑論を唱える人です。ですけれど、アロマに対して懐疑だけれど、自身は、ユーカリのメントール成分のあるヴィックスベポラップを愛用していてね。日本にも、潤いを維持するマスクがあるでしょう。中に入っている潤いパッドは、ユーカリが入っているでしょう。あれ、アロマでなくてなんなんですか?アロマが嫌いだとか言いながら、コーヒー紅茶に対して嗜好がありますね。時に変わるその嗜好は、いったい何でできているのか、考えも及ばない人は多いです。
だから、実は、そういう人の言いたい舞台裏は、だからと言って、アロマで何もかも治るとか、怪しげなままで科学的検証をしないアロマテラピーに対して、アロマセラピストの感覚で選ぶって所に凄く疑問を抱いているだけだと思いますよ。まぁ、確かに、クライアントは匂いで必要なものを嗅ぎ分けるんですが、セラピストの科学的ではない、呪術的な面は、もう少し、突っ込んだ研究があってしかるべきだとはおもいますけれどね。
さて、塩もそうなんですが、塩は取ると血圧が上がるので、一過的に「やる気」になります。ですが、摂取分は、日本人で10g程度です。で、普通の食事には、塩分はありますし、ついでに漬物もそう。味噌汁を飲まずに辞めて、塩をなめるより、みそ汁も飲んだ方が、大豆の発酵効果と合わせて効果的だと思います。また、冬野菜は、ゆでる事が多いです。塩分を足してゆでると色が美しく、そして、ブロッコリーやカリフラワーもおいしいです。ついでに、15穀米等は、3合につき、一つまみの塩分を足すと実は、とても美味しく炊きあがります。
よく考えると、日常で取る塩分と言うのは、割と多いんですよ。それを意識して少量でも取れば、正直に言えば、塩分過多です。日常の野菜を効果的に、美味しく頂くだけでも、実は10gなんか簡単に突破します。霊能者たちや、超能力者と言う人は、と書く最終手段は、塩、砂糖とか言いますが、実は、日常で私達の摂っている塩分はそれでも過多なんです。過多であれば、血圧も上がります。怒りやすくなりますし、怒れば、沸点が低いままで十分、心臓にアウトになったり、体の器官を傷める事となります。そういう、行き過ぎた食育は、どうかと思いますが、日常生活、食べるモノには、自分で作ってみると、和食などでは、糖分過多に驚かれるかと思います。外で炊いたご飯は美味しいですが、塩や糖分を加算した炊き方も多いです。ですから、気がつかない所で、意外と取っているもんなんです。
さて、スケプティックは、ハーブティも批判します。ですが、私は漢方薬に対して、処方については疑問があります。現に、葛根湯にはエフェドリンが含まれ、エフェドリンは、麻薬の所で扱いましたが、興奮剤です。つまり体温を下げるのです。まぁ、沢山、疑問点がある処方はあります。でも、桔梗湯のように、熱は下げるけれど、喉の炎症にはぴか一と言うものもあります。ですから、鵜呑みにして選ぶんではなくて、多少組み合わせには気を使ってもいいかなと思います。
ちなみに、私は漢方を、11月から使っていたんですが、悪くなる一方で、12月末から、それをハーブティに置き換え、自身で調合しています。そこまで行くと、割と、自分にとっては楽です。ですが、熱の出る時の関節の痛みは、どうしようもないんですけれどね。そればかりは、アセトアミノフェン等も飲まずに、対応しています。
またアセトアミノフェンは、アトピーアレルギーの救いの神ではないです。あれは、常用すると弊害が出ます。あれは、交感神経を優位にすることで熱を下げます。ですが、アメリカには不思議なもんで、更に抗ヒスタミンを足した、「タイレノールPM(夜用)」という薬があります。まぁ、フルーになったら、熱下げて寝とけば治るよって、保険が高いので医者に行けず、売薬で済ませるしかない人への究極の策です。しかし、よく効きます。
ですが、アメリカも最先端のように見えて、ヴィックスベポラップが売れたり、メントール系の香りを出す機械があったり、ある意味、一見考えると、科学的ではないように見えます。ですが、頑なに抗生物質を出さない、その姿勢は、日本の安易に抗生物質を出して、耐性が出来て、次々という姿勢とは違います。
日常生活は、決まったパターンでいつも行われる訳ではなく、時間軸がある限り、誰かが何かが必ず、想定外の事をして、パターンを打ち破る傾向が多い事を認め、日常で分かっている事など、実は結構少ない。けれど、何かに盲信するのは、非常に危険である、それで話は締めくくりたいと思います。
朋