「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

プロフェッショナルにおける温度差

2009年12月25日 12時56分06秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)
こんにちは。

先日、撮影に行ったんですが、残念ながら掲載はできない事になりました。うーん、そうですね、ある程度の金額を払うので、綿密な打ち合わせとかあるかと思って、随分自分もデコラテの手入れとかして、勢い込んだんですが、結果としては残念な事になりました。

そこで気がついたんですね。そう言えば、クライアントさんが仰る言葉、取引先が仰る言葉、それに対して、何でそんな(自分にとっては分かりきった事)を聞くのかなって思ってたんですよ。

何かって言うと、クライアントさんは、必ず確かな手ごたえを持ちたいんですよ。そりゃ、そうでしょ。2万円や1万円って、そんな大してもない金な訳ないでしょう。大体、普通に働いてですよ、んなお金もらうのに、どれだけ拘束時間があるって言うんですか。それを、頂くからには、妥協できない訳でしょう。流れ作業であってもいけない訳でしょう。だから、少ない人数しかできないのは、丁寧に行って行くから、私はそれがマックスだと思うし、自分にとってクォリティ高い事になるのなら、必然を尽くすでしょう。

けれど、取引先は、逆にね、随分尊大な人たちと付き合ってきたんだなって思いますよ。1点1点仰る伏線がね、これが、過去にトラブルをもたらした人の数を騒然とさせますから。その人は、プロフェッショナルに接しても、どうなのかな、やっぱ、相手が尊大になっちゃうんじゃない?してもらったら、それが当たり前だと思い、もっと特別扱いして、もっともっとって、それを自分の能力込みで考える人、割と多いと思うし。

私は、そうだな、割と子供の頃から遠慮してきて我慢してきた事が多いんですね。祖父母の所は大きな家にいて、ジュースはケースで運ばれ、お菓子の缶には常時、お菓子があり、祖父の名でツケで買える店はあった事はあったな。けれど、祖父が、「アイスを買ってやろう。」って言う時は、酷く悩みましたよ。30円、50円のアイスにしておこうって。100円って自分には高価すぎたんで、祖父が金持ちだとしても、当たり前にお願いできなくて。祖父は、100円にしないかって聞くんですよね。即効でいいましたよ。「50円のアイスがいいの。それか、30円の。だって一番のお気に入りなの。」ってね。

だから、自分で金を稼ぐのが、一族の中で一番早かったんだと思うんですが、爽快でしたよ。自分で自分の好きに買える。今だって、食事でクライアントに奢られたくない理由はね、奢るって言われると、途端メニューの一番低い所を見てしまう癖があるんです。だから、自分で好きに食べたいから、奢ってもらうのは問題外。自分の中に、遠慮と言うものや、凄い自粛規制が入って、我慢が多くなる訳。だから、奢りって、ほんと、時に喧嘩腰で奢りを拒否するのは、そういう自分がいるからなんですよ。

で、人にとって、お金の大きさは、まちまちなんですよ。ですけれど、プロフェッショナルとして、お金に対する温度差は、いつもクライアントと埋めていきたいと思うんですね。ともすると、取らなさすぎですって言われるんですけれど、こういう職業ってね、「Dream Comes True.」商売でしょう。叶わなきゃ、意味はないの。叶った事に対し、どれ程の報酬が適切か、クライアント本人がよくわかるんですよ。だって、そこに至るまで、私にしごかれる面とか、ある訳でね。で、必要な問い合わせや、綿密な計画は、本当に必要なんですよ。きめ細やかさって、本当にドリカムだから。で、自分が払った費用以上のモノを受け取ったら、それを他者に還元してあげる余裕が出来るでしょう。それでいいんじゃないの。

けれど、自分が客だと、プロフェッショナル意識のない、例えばビジネスメールが書けない人にはうんざりする訳。その人がクリエーターを名乗ろうと、もう、Do what you likeで、勝手にしなよと。ただ、商売ってのは、一件でも疎かにすると、ほんと後がないって事は、気にした方がいいよと。

で、夢の続きに線を引けないクライアントには、ちゃんとビシッと言うべきだし、納期は事前通告すべきだし、まぁ、私自身、やろうと思っている前に、時に突っ込まれる事もある。あぁ、温度差があったなって思う。で、温度差を埋めるべく、こうしてこうやった経過に、間違いはないか、洗いだしはしますよ。ちゃんと、温度差は埋まるし、必要性のない人は、私から去るし。まぁ、滅多にないけれど、遠隔では、時にあるかな。偶発的な事故とかでね。

それ以上に、自分を知って、コントロールしていくのもまぁ、好きだし、ロールモデルでいるのも、悪くはないよ。ただ、ここを読む人は、私が強い人でありたいけれど、そうもなれない部分を持っていて、その狭間で悩むのもご存じだと思う。で、自分は完璧にはならない。だからこそ、人との温度差は、その人の特性を見抜けているのなら、尚更に、把握しているべきだと思う。

ずさんでやっちゃったぁ、って事だと、自分も当然してもらって怒りは出る。それまでの、努力も気力も管理も、全部、ずさんで納得できないままで帰るのはどうしようもない。けれど、変わる気が無くて、現在を肯定して欲しいだけだったら、会う必要は何にもないと思うね。多分、私は、現在を肯定はしない。その現在でそのままで行けば、あなたは人生が真っ暗だから来るんでしょう。

シフトダウン、シフトアップ、方向転換、全て受け入れてやるかやらないかは、あなた自身。そして、あんまり人の好意が当たり前だと思いこんだり、プロフェッショナル意識に欠ける人は、私は正直、係り合いたくないと思う。無論、私を尊重すべきと言う前に、私をただ崇めればいいと思ってたら、それも無理。

世の中は、神様があなたの生活を守って保障してくれると思うんだったら、その姿勢で行けばいいじゃん。ただ、私は今までの経験上、必要最低限や、自分が生きる部分を、神にアウトソーシングして丸投げしても、今まで嘆き悲しんだ生活で終わった人は幾らでも居るって言いたいんですよ。それと、誇示や見栄は、生きるのに多少必要。だけれど、過ぎれば、行き過ぎ。で、自分が批判すれば、同じ立場。

自分の中のプロフェッショナルって部分に問いかけていきましょう。





PS:まぁ質の低い人はいるさ。見る目がなかったって事で。

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