冬至は陰のホームラン王

こんばんは。

明日が冬至だから書いておきます。
お日さまを陽とし、月を陰とす、昼間を陽とし、夜を陰とす。陰長きに渡る深い日は、冬至である。によって、冬至は陰のホームラン王である。

ゆず湯を縁起で入れますね。

まぁ、見てても分かると思いますが、冬至までって結構出ます。いい確率で、盆と勝負です。盆と次の勝負に出るのは節分です。基本的に節分で暦が変わるように思っていただいてもいい位です。盆も眠いんですが、冬至も眠い人が多いんです。また、視える人も多いかと思います。ただ、クリスマスムードが、陽なんで、一気に盛り上がって、どうにも、陰のホームラン王って感じはないかもしれませんが。そういう意味で、クリスマスと言うのは人の気が賑わいますから、陽です。

正月に、皆がひしめき合って、お賽銭を投げ合う所を考えると、凄く陽です。で、そのお賽銭を持って帰る人がいますが、今でこそ、自分には答えが出ますが、持って帰ってもいいが、それには、投げた人の「これでお願いします！」っていう必死な念があるので、厄落としの意味合いを込めて投げたものを拾った場合には、災厄の神様があなたの家にゴールイン。

ただの金だと本当に一生後悔しないで思えるんなら、拾えば？。一抹でも後悔の余地があるなら止めたら？。投げた人が隠れた能力者で、自分の身に着いた生霊毎皆放り込む事だってあるんだから。必死に願う人が、あなたが拾った為に、あなたの運を持っていく事だってあるよ。因果とか徳とか視えないけれど、割と微妙に取引が始まるんですよ。

え？脅かすなって？え？何て言ったの？お賽銭泥棒？え？ごめん、聞こえない。

あぁ、その拾った百円で今年の災厄、落とす神あれば、朝から拾う神ありだね。納得だよ。私だったら？拾わないで、ひとつよろしくお願いしますって、お賽銭箱に入れるね。つうか、あなた、人の災厄までたった、5円とかで背負える余裕があるんだ。凄いね。私自分自身で手いっぱいなんだ。一万円札が飛んできても素通りするよ。これから、私も、あなたにお賽銭入れるよ。よろしくね。

何と言っても、福の神がついてくるお金を撒く行事は、節分だから、拾いたい気分だったら節分まで待って行きましょう。

冬至は明日。過ぎれば、嫌な感じも減ります。確実に減るから、待っててください。私、暮れがほんとうに苦手なので、納会を11月にしてしまったのには、こういう理由があります。ついでに、11月と12月って大違い。そうでしょう？。

私は今年の大晦日は、冬山に行ってきます。あっ登るんじゃなくてね。毎度の事だけれど、冬山のモノたちへ祈りをしてきます。出来る事は少ないけれど、やらないよりはましだよ。これでも、何で冬山に行きたくなるのか、泣きたくなるのか、白い風景が夢に出てきて意味が分からず悩んでた事もあるんだ。ピタゴラ不思議スイッチに書いているんですが。昨年、それを試しにやってみて、自分が楽になったし、それがありがたいモノがいるんだと知った。だから、行く。一生涯恒例になりそうな予感もする。まぁ、それもひとつのあり方かな。来年にはもっと合理的になっているシステムが作れると自分にとってはいい。進め、自分。





朋