こんにちは。
うちは、親戚づきあい会計別々ですよ。
わたしは、親戚づきあいが派手な家に育ったんで、土地を相続するお金も、ちょっとずつ買い足してくお金も、みんな、わたしのお小遣いから出しています。
弁護士費用とか、土地家屋調査士さんとか、全部わたしのお小遣いです。
わたしの親戚は、それ以上に時々ドッキリするような額を渡してきて、これでお母さんと旅行にでも行ってって言われて渡されますし、お土産を沢山持っていけば、申し訳ない程に農作物やお取り寄せの美味しさで返してくれます。
その中にうっかり現金が入ってたりして、これ、実はみんな手をつけず、頂いたところのお子さんが、結婚する時なんかにプラスして派手に返します。
昔は、母の親戚づきあいが高額過ぎて分かんなかったのですが、今では、贈り物慣れしてきて、伯母や従兄弟に配ってます。お歳暮お中元の贈り物のスペシャリストになりました。
ただ、返事がない従兄弟とか返答がないところは、今はそれどころじゃないんだなと思って送るのを辞めておいてあります。めんどくさい事に、中受が何名か一気に重なるのですが、頂いてるのは姪だけなので、これは兄が返すと。ウチは受けたことさえ、黙ってました。
理由は、2人共第1志望に入れるか分からなかったからでしょうね。
主人側は、前、同居してた時に同居のお礼として親戚分持たせていたんですが、返答が段々となくなって。付き合って迷惑なところもあるでしょうし、その当時は、主人の祖父母を、わたしの介護と子供の面倒の都合で、老人ホームへ入って頂いたと言う手前がありまして、多少なり期限を決めてお送りししてました。
2人共に亡くなったので、返事のない一方的な贈り物は迷惑だと判断して辞めました。
ウチの母も、姑が舅の介護の都合で引越しをしたことを境に辞めています。老人になると、年金では暮らせるんですが、交際費は年金にないので、余計に金が掛かるんですよ。ある程度お金がないと老人は辛いなと思いますね。
実際、お金の額に貴賎はありませんが、交際費で派手に万札ビラかす老人達と、自分で遊んで使っちゃって無くなったなけなしのお金を送る老人と、孫世代にとっては、違うんでしょう。自分に使うか、ひとに使うかでしょうけどね。
金で動く、そういう息子に育てた覚えはありませんが、次男はともすると、お祝いを忘れられるので、長男のお金を半額にすると、とにかく、主人系へ怨みは強いですよ。主人の弟達からお祝いは、長男の生まれた時以外頂いてないので、露骨ですからね。
アムウェイは買えても、俺らには孫の義務だけ要求してきて、得られる権利がないんだと、凄く早口でまくし立てますから。
子供に唆されて、老後の資金を失って自宅を売った主人の親に、母との付き合いは難しいなと思います。主人の父は胃瘻ですし、食べられないところへ何か贈っても仕方ないし、バスタオルや、その他って、私学では、バザーに出るナンバーワンなんですよ。海苔もそうですね。
母への贈り物は、実母には、頂くもの万札ビラかすひとでもありますし、援助も多大ので、主人と共同で送ります。
母は、兄夫婦には絶対に開示しない秘密の付き合いとかがあるので、そこは母に任せていますが、母も相手が受け取って喜ぶものを巧妙に聞き出してくる娘に、あれこれ、好きにやらせてくれますよ。
昔は、村から出て偉くなったひとが、故郷に錦を飾ると言う発想がありました。しかし、そうですねえ、今、どこに居ても、結構お取り寄せできますからね。要らないもの貰っても困るってところはありますよね。
ところで、主人が故郷をなくしたんで、なんと言うか、普通に、主人は、ウチの親戚と馴染んでます。婿とか、あんまりそういうのはこだわるひとじゃないので、普通に、兄さんがたと話ししてます。話もあうようですよ。
苦痛にもならないし、数多の公共事業に費用をぶっこんだ祖父の残した施設達を訪ねて、あっちこっち、喜んで出かけてます。施設で小さくなって過ごしてるわたしを見て、一緒に小さくなって、公共施設を楽しんでいます。
ああ、宿代は私持ちだからかもしれませんが。苦笑。
ふざけるなって言うほど、お土産ねだって、沢山持たせてもらって、訪ねる時は、珍しいもの、沢山持って行くのが好きなようです。出張で張り合いがあるようで、あれこれ買って持っていきます。そこは自腹でいいみたいです。
30年一緒にいて、こんなひとだとは知りませんでした。
朋