こんにちは。
昨日遅くまで、笑って行ってしまった百合根君の資料の読解に四苦八苦。
そこで思ったのですが、クラウド技術って、究極の霊能力の表し方ですよね。まぁ、情報を格納するサーバーがちゃんとあるのですが。
しかし、皆が思ったことが、クラウドに情報格納されて、分析され、「顧客満足度指数」とか、でてきたらいいですよね。
ただ、思った事には、不満やメンタルの悩みとかも出てくるので、できればチャネリングと呼ばれる、端末アクセスでは、端末専用アプリから、クラウドに格納されている情報を選り分けて取得したいですよね。
・・・・・・・・・・百合根君の知識をクラウドテクノロジーで、共有してほしい。
わたし、わっかんねーわ。百合根君、専門職だし優秀だし。でも、まぁ、やり直しとか一からやり直しとか何度も命じられたら、否定された感が否めないですよね。まぁ、それは分かります。でも、そういうところを、ちゃんと幾つか抜き出して、特別にファイリングすると、「顧客の指向性」が分析できるので、百合根君に足りないのは、冷静で客観的な分析力。
とは言え度、罵声の中で、できるかっていったら、中々難しい。
しかし、「ゆりねくーん、僕まだなんにも聞いてなーい!」って言いたいのはこっちですが、百合根君のたどった道筋を細かく分析していく内に、百合根君はAの道を提案し、Aへ誘導しようとした。顧客は、Aはいいと思ったが、A'がいいと思った。しかし、どこかで知恵を着けてきて、Dが良くなった。百合根君は、リテイクは、大枠Aの範囲でお願いしますとしているのに、Dから激昂して、Kとか、Sとか走る、挙動不審な顧客の行動に、ついていけなかったんだろう。
というか、リテイクの回数とか、改訂版は、次回お願いしますとか、ハッキリ伝えてもいいのではないかと思う。
というのは、わたしが、昨日顧客と電話で話しをし、メールで話をしたら、
「いかんいかん、どうもすみません、なんか担当者がわがまま言っちゃって。」
と、逆に、担当者の上司が出てきて、謝られたという話である。
百合根君、これはね。クレームだったんだよ。巷では、クレーム三大原則とネットに出ている「誠実な対応」「迅速な対応」「原因の徹底的究明」これを恐らくやったんだよね。これはね、あんまり効果ないと思う。恐らくこじれた時、人を変えたらよかったんだよ。
あと、誠実な対応ってのは、当たり前なんだけれど、誠実の価値観は、千差万別だからね。
それで、迅速な対応をしていたら、「相手に振り回される羽目になる。」
「原因の徹底究明」は、結局顧客の頭の中を、クラウド共有しない限り、無理だね。顧客の感情まで、分析してたら、そんな感情の揺れなんか、計測できないよ。
という訳で、担当者が変わったことによる取引先へのインパクトはでかく、常に慇懃無礼で、しかも押しが強いおばさんである。このおばさんといつも仕事をするのは嫌だと思ったらしく、担当者本人がメールを百合根君をCCに入れて書いてきた。
「大変申し訳ありませんでした。勝手なわがままで失礼いたしました。今後もぜひ、百合根君にご担当いただきたいと思っております。」
百合根君。これで、君、しばらくは、しっかり仕事できるけれど、基軸となる案を決める際には、慎重にな。
しかしー。問題はそれ以上にあった。わたしがそもそも、A案を理解できないのである。専門分野外なので、分からない。
主人は、「脳内クラウド共有は難しいな。僕もよく君に、僕の頭で知っていることは、皆の常識だと、僕が思い込んでいると君は言うよね。うーん。共有したくない部分もあるしなぁ。どうなんだろうね。」
いいんだ。特殊アプリで、知識分だけアクセスできればいいんだ。別に、クラウドに、エッチ漫画を格納してても、エッチ漫画ではないものを取りに行くアプリで、「専門知識」だけ取りに行くから。
でも、霊能関係の人は特に、こういう際、クラウド全体にアクセスして、中に格納される感情に振り回されるよね。そんなの無駄だって。
なんせ、今回の百合根君の相手の担当者の心の声はひとつ。
「画期的なシステムを導入し、上司をあっと言わせたかった。」って、単純な動機一つなんだから。
ゆりねくーん、ぼくまだ、なんにも聞いてなーい。
朋
PS:絶対、午前中で決めてやる。(涙)。