「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

霊能者の真実 A-side

2010年09月30日 17時16分33秒 | 銀の風(霊能力・霊視・念力・霊聴・透視)
こんばんは。

先ほどのコメントを受けて、以前より書きたかった事を書いてみようと思います。中々、自分のオピニオンと言うモノが書き難かったのは事実です。

私は現在、霊能者相談を休業しています。理由は、幾つか個人的な事がありますが、それ以上に、霊能者と言う事で相談に来られる人の殆どは、案件になりません。殆どの方が、統合失調症で私の元にいるより、病院に行った方が適切だと思える人なんです。私は医者ではありませんから、診断名はつけられませんが、実は私の鑑定と言うのは、いきなり電話で繋がるという事がありません。

これはどういう事かと申しますと、ある程度統合失調症がほのかに香る人は、何度かのメールの往復にて、その異常性が浮き彫りになるんです。

ひどい場合は、礼節どころか、いつ親しくなったのかと思うような口調になり、他のケースでは、一通のメールの中に、2通分のメールが書いてあって、その内容の「妄想の異常さ」に、正直に言えば、自分の手に負える代物ではないと思いました。

私は、統合失調症のケアに関して、専門書を何冊も読み、何冊もそのハウツーに関し、難しい本を読み解きました。けれど、現在の私には、論理的思考を欠いた、およそ自己中心的で、納得できる言葉が出るまで人を渡り歩く人を、継続して見て行くだけの体力がないので、お断りするケースが多かったですし、実際、殆どそう見受けられた人からは、一切鑑定料金を取っておりません。

天使ワーク、宇宙人とのコンタクティ、ライトボディの覚醒、その他、様々なウォークイン等をしている人達も見てきました。

人は、自分が不快に思う事があるからこそ、そういうワークにて救いを求めるんだと思います。心の病からのアプローチではありませんが、それで心が救われて、自分が元気になるのなら良いのですが、元々、こういうのを行おうと思う人は、自分に対して、過去のある日に辛い思い出を持っています。その思い出が、中々癒えないからこそ、そういうワークに救いを求めるのだと思います。

宗教もそのひとつで、よく使っていけば決して悪いものではないとは思いますが、集団となった時、人は更に上を目指します。そうなると、お金が必要になります。幹部になったり教祖になれば、様々なクライアントにとって都合のいいお告げを迫られる事かと思います。けれど、そのお告げの代償として、高額なお布施があるんだと私は考えています。都合のいい自己都合を押しつける代償として、高額なお布施があるのだと思っています。実際に都合のいい嘘で塗り固めたお告げの中で、集団は、集団心理と共にいつの世も暴走します。

統合失調症自体、現在完治する方法は見つかっていません。体内時計の異様に短い人格障害等の治療法も、現在、確実なものはありません。自害、他害の恐れがあれば、それは対処すべき事かと思うのですが、非常にカウンセラー泣かせである事も事実です。絶対にこうしたらいいという、手法さえ見つからない状態です。

日本には確固たるカウンセラーの国家資格はなく、現在誰でも出来る状態になっています。メンタルスクールを修了と言う人が名乗りを上げる事が出来ます。けれど、よく考えてください。終了と卒業は、意味が違います。少なくとも、学問として修めて行くには終了では意味がありません。けれど、実地を積んで、経験豊かなカウンセラーが、拝み屋さんの中にいない訳でもありません。

宇宙人だ、UFOだ、神の声が聞こえ、神の言う通りに過ごす人の殆どは、健康と暇を持て余し、自分の知識不足を、守護に聞こうとします。けれど、守護は元々、思う以上の成長を促してくれる存在ではなく、あなたと共に伸びゆく存在ではあると思います。ですから、体力の有り余る情熱と徒然に、あなたの知識不足や、経験不足や、その圧倒的な暇の相手を、クライアントで埋めないようにと私は願っています。

沢山のお店が出来、簡単に独立できそうな世界ですが、実は自分のオリジナリティーを打ち出し、そして、何かあった時は全部自分でかぶらなければなりません。自営業と言うのは、儲かるのではなく、自己破産の可能性が極めて高いリスクある職業だと今は考えてください。占いは統計学です。けれど、霊能者は、本業における霊の処理等は少なく、ほとんどが、「自己中心的な人の愚痴」を聞く役目、「自己都合のいい未来を言えと脅される」役目だと私は考えます。その時、悪質な対応をするクライアントもいます。ケツモチがいなければ、出来ない世界です。

通常、ケツモチというのは、893さんが行うんですが、そう言う事に絡まれないように自分で事故処理を行うとしたら、それは相当な法の知識も、あらゆる知識もなければできません。悪質なクライアントは、生活さえ脅かしますから、そうなると、自分が逃げる事も必要になります。前に、そうなって、夜逃げ同然に逃げた霊能者という存在を何度も見て来ています。また、ケツモチがいない為に、ケツモチが893さんの所から逃げてきたクライアントを引き受けてしまい、自身が危うくなる人もいます。

どの道、そんな綺麗な仕事でもないですし、そもそも、そんなに霊を連れてくる人等その人の存在こそ希少価値です。また、中には優れたエンパスや、優れたヒーラーさんも実はいるんです。ですけれど、大方の人は、自分の生活設計から、普段の生活から、全て忘れているようなそんな人たちばかりです。中には、霊能者になろうと思っているんだろうに、自分の身内の法要を放り出して来ようとする方もいる訳です。それが、果たしてふさわしいかと言われれば、否だと思いますし、ウォークインでーすって公言する人も珍しいとは思います。

ウォークインが悪いとか、真実ではないとか、そんな事は私にとってはどうでもよい事です。けれど、そのウォークインに振り回されて、現実生活がいたって疎かで、無計画で、無秩序で、思慮深くない事は事実です。気楽に過ごしているように見える、宇宙人や守護を振り回す人は、殆ど、言い知れぬ心の闇があり、言い知れぬ、埋まらないスケジュールがあります。また、気楽な状態ですが、そこまで気楽で果たして生活設計大丈夫かと考えた時、正直、私には真似ができませんでした。

現在、世の中は不景気どころではなく、自分の仕事を今失ったら、明日がどうなるかどころではなく、そのまま野垂れ死にになりそうな勢いの社会です。明日は首を吊ろうと考える人も少なくありません。現実は、アセンション等の軽い終末思想で遊ぶゆとりもありませんし、太陽やこの星の地殻活動によって、様々な打撃が、天候から人の人体を脅かします。

さて、これを、本当に宇宙人が片づけられるんでしょうか。私たちにできる事は、人間としての最善を尽くす事だけではないでしょうか。

実は、私はこのブログを、今年の5月位から方向性を変え、面白い話や不思議な話、思わず噴き出す話を取り交ぜて書いてあります。人が娯楽を得る事さえ、昨今ままならぬ世の中です。せめて、読みモノで鬱憤が晴れれば、それに越した事はないと考えています。なので、自分は、霊能者活動より、ブロガーとしての活動をメインに、人の不満のガス抜きとして進める事としています。

そうですね、私もお金は欲しいので、ブログを書く事でお金がもらえればいいに越した事はないんですが、どうもそういう事に疎く、アフィリエイターになって、人を買いモノに追い込む事もちょっと出来ないチキンさは持っています。けれど、自分は書く事で鬱憤が晴れるし、読む事で鬱憤が晴れる人がいれば、それはそれでいいのではないかと考えています。実際、先日、亡くなる前日まで、このブログの更新を楽しみにして、看護婦さんに読んでもらって、病である自分を最後まであきらめず頑張り通してくださった人がおりました。

そういう人が、果たして私のヒーリングで治ったかどうかは、私も分かりません。ですが、私は、世の中における「霊脳分野(オカルト)」というのは、余暇で楽しむ事だと思います。けれど、自律神経を乱されること、この上ない事は事実ですので、そういう対策も書いていきたいとは思っております。



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