休みです。
朝から映画です。
「K-20 怪人二十面相・伝」
を見てきましたー。
実は北村想の原作をむかーし読んでおりまして。
少年時代に乱歩の二十面相に触れた一人として、かなり面白く読んだ記憶があります。
もうストーリーは大まかにしか覚えてませんが・・・。
で、このタイトルを見て、「原作:北村想」と聞いて、胸が踊った次第です。
「これは見に行かねば」と思ってたんですが、少し前に見たヨコハマウォーカーの映画紹介で…あまり良い紹介をされてませんで、しかも「原作からだいぶ変えた」みたいなことが書かれてたんですよ。
これは…やばいフラグが立ったか?と思って身構えて劇場へ行ったのですが。
杞憂でした。
かなり良い「活劇」に仕上がってます。
若干気になる所が幾つかあるような気がしますが、二十面相ものを撮るんだ!という製作側の気合いというか、遊び心が伝わってきます。
原作の雰囲気もうまく使われてて、よい効果を出してると思います。
「K-20 怪人二十面相・伝」★★★★☆:4.6点
「今年の正月映画はしょぼいなあ」と思われてる方。
ご家族で映画に行こうと思われてる方。
皆さんで是非どうぞ。
北村想の原作もかなりおすすめ。
私もこれから読み直そうと思ってます。
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