lounge chair style

音楽・アート・インテリアその他気の向くまま、ラウンジチェアにゆったりと座ってくつろぐ時間を…。

落語にはまる 2

2006-01-29 | Weblog
知り合いから志ん生全集を借りている。
朝晩の通勤はもっぱらこれをかけている。

これまでまともに聞いたことがなかったがやはりいい。
所謂芸人の「フラ」のある人だったのだろう。
酔って高座に上がるのは日常で、演りながら寝てしまった、なんという話も聞く。
しかも客はそれで喜んだというから、よい時代だったのだと思う。

噺を聞いていてもその(志ん生の)雰囲気だけで客が喜んでいるのが伝わってくる。

また、少し若い頃の口演のもあり、それを聞くと志ん朝にそっくり(逆か)なのは驚いた。

もうひとつ、ちくま文庫になっている「志ん朝の落語」も読み進めている。
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有頂天ホテル

2006-01-22 | Weblog
滞っております。
しばらくは、至高の精神展のほうにかかりきりになるやもしれません。

昨日、レイトショーに。
三谷監督渾身の「有頂天ホテル」。

予想通り素晴らしい出来映えです。
2時間を、2時間でやるというリアルタイム。
多くの登場人物がどの人をメインにすることなく、並行して絡み合いながら展開する脚本。
所々に挿入される笑いどころ。
そして、(私はそこまでいきませんでしたが)隣の若い女性は後半泣きっぱなしでした。

三谷監督(脚本)は、結構見ているつもりですが、つくづく感じるのは映画おたくのつくる映画、ということ。それもハリウッド全盛時代の元気のあったすばらしいアメリカ映画を心から愛しているということ。それがひしひしと伝わってきます。

朝日新聞連載のエッセイを読んでいると、本人はかなりの「気にしい」のようですが…。それにめげず頑張ってほしいと思います。

評判もマメにチェックされている方なのでもしかしたらこれも読んで下さっているかも。
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色/空 展準備

2006-01-05 | art
みなさまあけましておめでとうございます。
本年も、本ブログをよろしくおねがいいたします。

さて、昨日雪の中、砺波市美術館にて試作を行いました。
やはりいつもですが、新作というのは失敗、試行錯誤の連続です。
今回は90*90というスクリーンを振動させるにあたり、大きいので障害もあり。

本日また、実験にはいるところであります。
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