生きる自由

シングルマザーと娘のドタバタ生活日記

ニュージーランドの思い出 その5

2013-01-15 | 旅行
ホストファミリー宅、第一日目


娘を部屋で寝かせてもらっている間に

エージェントのKさんとホストファザー&マザーと私で

オリエンテーション


夕飯と朝食の時間とか、シャワーの使い方とか。


このシャワーの使い方というのは、

日本と違ってお湯が延々と出るわけではなく

タンクに水を溜めてお湯にしているので

使用量に限度があるというわけで、

使い切っちゃうと次の日までお湯が使えないよ

ということ。

10分くらいで終わらせて、と。


あとは、次の日からの日程とか必要事項などを話し合い

娘が起きてきたので改めて挨拶をし、

こどもたちとも自己紹介をしあい、

その後Kさんは帰っていった。


そうそう、私、電子辞書なるものを持っていなかったので

見事に片言の単語とジェスチャーのみで意思疎通をした。

(本人、できたと思っているけど・・・)




午後はTくんが通っている学校へ遊びに行った。

学校まで歩いて5~6分。

といってもTくんまだ5才。

ニュージーランドでは5才から学校に行ける。

入学式なるものはなく、5才の誕生日を迎えた子から順に

小学校へ通いだすらしい。

なので、常に新しい子が学校に来るということ。

土曜日で学校は休みだったが、校庭に入って遊んだ。



建物も日本の小学校とは全然違う感じ。



そして、夕飯が早かった。

確か5時前。

5時半にはデザートと片付けも終わっていたもの。

食事は日本と比べたらとてもシンプル。

味付けもシンプル。

でも、必ず手作りのデザートかフルーツを出してくれた。


さらに、寝るのも早かった。

Babyは6時半とか7時には寝ちゃってた。

5歳児も7時過ぎには寝てた。


Babyも一人部屋でちゃんと一人で寝てた。

文化の違いを感じた一面。



私と娘も、時差ボケしてたので

9時には寝ちゃっていましたが・・・。

シャワーは二人でダッシュで浴びました。

使用量がイマイチわからなかったんだよね。




ニュージーランドの思い出 その4

2012-12-06 | 旅行
エージェントのKさんの車に乗せてもらい、オークランド見学をしながら

ホームステイ先のお宅へ。



まず、One Tree Hillへ。オークランド市街が望めるヴュー・ポイント。

敷地内に普通に羊が生活していた。囲いもなにもない。





さすが、ニューランド。


さらに車で走ること?分。

ヨットハーバーに立ち寄ってもらった。

圧倒されるような数のヨットヨットヨット。





シティ・オブ・セイルズといわれるだけあって、

ものすごくたくさんのヨットが係留されていた。

全て個人の持ち物だというんだからスゴイ。


このハーバー、娘は車内で寝てしまったため見ていない。

ニュージーランドでは、こどもを一人にしてはいけないので、

写真を撮ってすぐに車に戻る。

といっても、駐車したところから5mくらいの場所。


車の中でKさんから、14歳以下のこどもを一人で留守番させるのも

いけないことだと教えてもらった。

日本くらいなのかな、こどもに留守番させるのって。



また、しばらく走ると

あ、日本語発見!



日本食レストラン。特におすしは人気みたい。

でも、味はニュージーランド風にアレンジされていたりもします。






ホームステイ先のお宅は、お父さんお母さんと5歳の男の子、1歳の女の子の

4人家族。



外まで出迎えてくれてたものの、娘は恥ずかしがって車から降りてこない。

そして、うちの娘、時差の影響と寝不足、飛行機の疲れからか

ボーっとしたまま。

挨拶を済ませ(私も挨拶くらいはできる)

娘を少し寝かせてもらうことにした。



家の中へ入れてもらった。とにかく広い。

斜面に建っている家なので玄関が2階という感じ。

下部分に、お客さん用の鍵つきの部屋があり

(部屋といっても、1bedroomとバストイレ・ミニキッチン・冷蔵庫つき)

1週間そこを使わせていただいた。










ニュージーランドの思い出 3

2012-10-04 | 旅行

オークランド空港に到着し、一番最後に飛行機を降り、

まず向かったのは空港のトイレ。

あまり日本と変わらなかった。

あ、そういえば、南半球はうずの巻き方が逆って聞いたことあるけど

確認しなかった



そして事件は起きた!

飛行機到着からトイレまであまりにも時間が掛かってしまったため、

フロアには人がまばら。


もちろん、手荷物が出てくるベルトコンベアーもとっくに止まっていて、

私と娘はどこに自分たちのスーツケースがあるのかわからずおろおろしていた。


すると、助け舟を出してくれるかのように、こっちこっち、と

手招きをしてくれる空港職員さん。


あ、でも、スーツケースないんだけど、、、と思いつつ、

列に並ばされてしまった私たち。


私たちのほかにも、スーツケースなどの大きな荷物を持っていない人がいたため

この列の向こうで渡されるのかな、なんて、

今、考えるととてもとても愚かな考えをもって

なんと、イミグレーションカードを渡し手荷物のX線検査を受けてしまったのだ。


で、そのまま歩いていったら、もちろんそこは出口。


え?え?スーツケースは?どこ?

慌てて引き返し女性の職員さんをつかまえ、

「イ、イクスキューズミー」

何とか何とか状況を説明し、というか(単語とゼスチャー)

もう一度ベルトコンベアーまで連れて行ってもらい、

柱の影に隠れていたスーツーケースを手にし、

カードはもう出してしまっていたのでスーツケースの検査だけしてもらい、

やっとの思いで入国したのでした。


あのときの女性職員さんありがとうと思わずにはいられない。

不審人物だっただろうなぁ。



かなり長い時間かかってやっと出てきた私たちを

エージェントのKさんは待っていてくれた。

どんなにホッとしたことか。

両替もKさんがいてくれたおかげで問題なく終わり。


さあ、1週間楽しむぞ~!







ニュージーランドの思い出 その2

2012-09-09 | 旅行

海外へ向けての初の保安検査。

娘が身に着けていた貴金属を外させて、

自分も携帯やら何やら外してトレーに乗せて、

よし大丈夫だ!と堂々と金属探知機通ったら・・・

ピンポーンって

え、なんでなんで??


手に持っていたパスポートケースにフックが着いていて

見事に反応してしまったのだ。


優しそうなお姉さんが

「ちょっとこちらにいいですか~」

スリッパに履き替えて、あのテレビとかでよく見る携帯金属探知機で

上から下までぬかりなく!調べられ・・・・

結構恥ずかしいのね。

一人だけ、って感じで。


娘は難なく通り抜けて不安そうに母を見てた。

そりゃそうよね。

ごめんね、娘。抜けてる母で。



いよいよ時刻も迫ってきて、

搭乗口前で待つ。

ここまでは日本語が通じた。


私、飛行機でも日本語がわかるCAがいると思っていた。

ニュージーランド航空だけどいると思ってて、

何かあっても大丈夫だろうなあんて軽く考えていた。

いざ、搭乗。

いた!

一人日本人のCAがいた。

ラッキーなんて思ったのもつかの間、

そのCAは向こう側の通路が担当らしくこちら側の通路には来てくれなかった

何を聞かれても英語、何か頼みたくても英語。

自分の英語力のなさに呆れてしまった。


ま、飲みたいものは飲めたし、料理も選べたし、

書き損じたからイミグレーションカードもう一枚ほしい、も伝えられたし。

良しとしよう。



出発時刻は18:00。

離陸して1時間半後くらいに夕食の時間。

娘に薬を飲ませて。

その後、私も娘もビデオを見たりしていたらあっという間に22:00。

慌てて娘を寝かせて。

でもやっぱり、夜中にてんかんの発作を起こしてしまった。

疲れと寝不足は大敵。

そして寝慣れない飛行機のシート。

軽い発作だったのでそのまま様子見。



日本時間3時半。

朝食の時間です、とアナウンス。

えっっ?

そうか。

時差3時間。

ってことは、もう朝の6時半ってことね。

でも、眠い。

実質5時間くらいしか寝てないもの。

娘は・・・起きられず、ほとんど朝食には手を付けられなかった


眠い娘は降りる支度もままならず、

結局一番最後に飛行機を降りた。


この後、何が起きるかも知らずに

私たちはオークランド空港に降り立った。


つづく













ニュージーランドの思い出 その1

2012-09-02 | 旅行

2011年9月

1週間のニュージーランド現地生活体験ツアーに旅立った。


出発を決めたのは5月。


ネットで探し当てたのは、親子留学をきちんと考えている

とある会社。

でも最初は、この会社大丈夫かな?と、やはり不安。

だって、海外が初めてなうえに子供を連れて行くんだもの。

向こうで何かあっても英語では意思疎通ができない。


現地の学校を案内してくれる

日常生活で必要なところを一緒に回ってくれる

そういう、ただ旅行ではなく留学だけでもなく

「生活」ということを知ることができるツアーを提供してくれていた。

(もちろん日本語


調べて調べてここにしようと決めた。

急いで二人分のパスポートを取りにいった。

予約が埋まらないうちにと、航空券と同時進行で予約した。

6月末日の申し込み。

7月頭に「入金確認しました」、と予約受理。

後は、支度をして待つだけ。



海外・・・。

支度って・・・洋服しか思い浮かばない。

こんな私、行けるのかな?と、それも不安。

あ、スーツケース買わなきゃ

え、そうか!南半球だから季節逆

えぇ!秋冬の洋服なんて出してないし

日本はまだまだ残暑の厳しい9月。

一方、ニュージーランドはもうすぐ春というまだ涼しい季節。

何持っていけばいいのぉぉ。

そんな海外初心者が、どうにかこうにか支度をして、

出発を待つばかり。







時差は3時間。

あと10日後だったら4時間になっていたらしい。




18時成田発の飛行機に乗るため、かなり余裕を持って家を出る。

娘は午前中で早退。

わくわくドキドキしながら、成田空港に向かうバスの中で軽くお腹を満たした。

っていっても、コンビニのから揚げとかおにぎりとか。




パスポートと航空券、忘れていないか落としていないか、

何度確認したことか



一方、娘はというと、

肝が据わっているのか何も考えていないのか

全然不安がる様子もなく、

ただ連れて行かれるがままに・・・ついてきた。


楽しみにはしていたと思うんだけど。

もしかしたら私が勝手にそう思っていただけかもしれない。



空港到着。



チェックインもして、




展望デッキからニュージーランド航空の機体を見て、



ちょっとお茶して、

さあ、時間だ!


いざ保安検査へ


つづく