よっちゃん公記。。。since2009

何かと忙しい40男
まだまだ好奇心旺盛な記録日記!
日々精進な毎日を鋭く?大人の目で、見つめてみたい、と思います。

’いきものがかり’にみる、「心に響く」歌

2010年11月11日 | 本、CD、DVD、レコード
この世に上手いプロ歌手というのは沢山いるが、実は’’心に響く’歌手というのは意外と少ない
何故かと言えば、これは歌う側も聴く側も様々な’体験’や多くの’人生経験’が大いに関係してくるので、必ずしも訓練すれば身につく、というものではないからだ
聴く側では若くてもなんとなく直感的、感性的にわかる人もいるだろう。
歌う側、つまり歌手だと必然的に経験豊富なベテラン歌手に多い。

心を揺さぶる歌声・・・例えば、古くは美空ひばりや山口百恵、松山千春などだ。
桑田圭祐と長渕剛のどちらが心を揺さぶるかと言えば、断然、長渕だ。

ところが最近、初めて’いきものがかり’というグループをテレビで聴いて驚いたヴォーカルの吉岡さんの歌声というのがとても丁寧で説得力があり、所謂’心の琴線’に触れる歌声なのだ
歌詞は詳しく見ていないが、曲が良いことも確かではある。が、それ以上に歌が素晴らしい
調べてみると音楽学校卒なので、ヴォーカルの基本や技術はバッチリでそれは当たり前だ。しかし、この年でこの技量と表現の豊かさは同世代の歌手の比ではない、と思った。
歌を聴いているファンが涙を流していた、という話も頷ける。
ベテラン歌手も一目置くのではないだろうか?と思った。
また、聴かせる歌声だと不思議とバックミュージシャンにも一体感が出てくるのがわかって不思議で面白い
この年代のミュージシャンではとっても稀有な存在だろう

いずれにせよ、これからがとっても楽しみです




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