週間騰落アノマリーに変化！

株価の動きは時に、アノマリーに左右される。
アノマリーとは、’投資理論では合理的な説明ができないけど、規則的な価格変動をすること’である

私が十年以上日経平均株価を見続けてきた中で、自分なりのアノマリーを持っているみんなもそれぞれ持っていると思う。

その一つが「一週間の騰落の動き」で、以下である。
月・・・上昇
火・・・下落
水・・・中立
木・・・中立
金・・・下落
特段の材料が出ない限り、このような「アノマリー」を常に頭に入れていた。

ところがここ2週間あまりは、これが全くと言って良い程崩れている。
特に、月曜日が下落するのだ
アメリカの株価が調子悪い、ということも確かにあるが、それにしてもおかしい
日本の株価は震災後、ずっと弱含みなので大きな変動はないのがある意味救いだが、値動きの乏しさは市場に活力が乏しいことでもあるので、ちょっと改善してほしい気持ちもある。

いずれ、従来のアノマリーに戻ると予想しているが、このところの不規則な動きには要注意だ